フローマイクロリアクタ・フロー合成でのプロセス設計・パラメータ最適化とスケールアップ【提携セミナー】
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もっと見る開催日時 | 2023/7/13(木)10:30~16:30 |
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担当講師 | 遠藤 裕太 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 55,000円(税込) |
☆ ラボ~パイロット~実生産 スケールアップを進める上での具体的留意点
パラメータの設定/管理やラボデータ取得、装置関連のトラブル、対策など詳細なポイント
フローマイクロリアクタ・フロー合成での
プロセス設計・パラメータ最適化とスケールアップ
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
フローマイクロリアクタは、混合、温度制御、精密な滞留時間制御に優れたデバイスであり、従来のバッチ式反応器では困難だった反応や制御も実現することができる。ラボスケールでは、多種多様な有機合成反応について多くの報告がある一方で、実用化へ向けたスケールアップについては、情報が少ない。
本講演では、フローマイクロリアクタの基礎知識をはじめ、フローマイクロリアクタを利用したイオン液体合成、有機リチウムを用いたアニオン重合反応のスケールアップ、ADC (Antibody-drug conjugate) 合成やスラグ流での連続抽出事例を交えて紹介する。
また、装置の選定や検討時に注意すべきこと、さらによく起こるトラブルや、その解決策についても詳しく紹介したい。
担当講師
味の素(株) バイオ・ファイン研究所 バイオソリューション研究所 バイオソリューション工業化室 アミノ酸グループ 遠藤裕太 氏
セミナープログラム(予定)
1.フローマイクロリアクタとは
1.1 フローマイクロリアクタの基礎知識
1.2 マイクロ空間での混合、熱交換、物質移動
1.3 フローマイクロリアクタ技術の適用先
- 合成、乳化、微粒子、抽出など
- 異相系への適用
2.フロー合成の開発事例
2.1 産業界での取り組み
2.2 当社の連続製造へ向けた取り組み
3.ラボからパイロット・製造への展開
3.1 フロー合成で起こりやすい不具合
3.2 制御パラメータの多さ
3.3 送液不良
3.4 混合不良
3.5 除熱不良
3.6 ミキサ、リアクタの閉塞
3.7 まとめ
4.フロー合成プロセスの構築とトラブル対策
4.1 フロー合成で起こりやすい不具合と対策
4.2 フローリアクターでの製造に向けた留意事項
4.3 ポンプの選定
4.4. ミキサ、リアクタの選定
4.5 センサ、計装類の選定
4.6 運転システムの概要
4.7 洗浄の重要性
4.8 数値流体力学 (CFD) によるシミュレーション
5.フローマイクロリアクタ適用の事例紹介
5.1 イオン液体合成プロセススケールアップ
5.2 リビングアニオン重合プロセススケールアップ
5.3 ADC (Antibody-drug conjugation) 合成
5.4 発酵液からのスラグ流成分抽出スケールアップ
6.スケールアップ時に考えること
6.1 パラメータの管理幅について
6.2 効率の良いデータ取得方針
7.今後の展望および装置や設備のサプライヤー紹介
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023/7/13(木)10:30~16:30
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
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※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。