各種技術文書の書き方と留意点《文書テンプレートを用いた個別演習で体得》【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 吉田 州一郎 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
・テーマ立案書、技術評価計画書、実績報告書…… どのように書いていますか?
より良い書き方を学んでみませんか?
・自身のスキルアップに/新たに整理しようとしている方にも
各種技術文書の書き方と留意点
《文書テンプレートを用いた個別演習で体得》
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
※演習にて、適宜ブレイクアウトルームを利用しますが、各ルーム内については録画されません。
※「見逃し配信あり」にて参加される方へ:録画動画上、ブレイクアウトルームを使った演習の場面では講義がされない箇所もあるかと存じます。お手数をおかけしますが、適宜スキップしてご視聴願います。
○本セミナーのポイント
本セミナーは、各技術者共通の課題である「技術文書作成スキル」を学んで頂きます。研究開発に関する例題を用いながら、技術テーマ立案書、技術評価計画書、実績報告書、技術報告書、研究開発テーマ完了報告書についてのテンプレートを示しつつその実際の書き方を解説します。また個別演習で実際に作成頂くことでスキルの習得を目指します。
※各受講者への指導を徹底させるため、人数を制限します。申込者多数の場合は、募集を締め切ることもございます(その場合は本ページにてお知らせします)。
お申込みはお早めにお願い致します。
○受講して得られる知見、情報
- 技術者が研究開発業務を立案、推進、完遂するにあたって必要な業務内容や書類の理解
- 各技術文書(研究開発テーマ立案書・技術評価計画書・技術報告書等)の作成方法:実習を通じて
- 一般職ではなく、製造業の技術者を対象とした技術者教育システム設計時に留意すべき要点
○受講対象者
- (部下への指導も増えつつある)研究開発部門担当者
- 技術職の後輩や部下のいる中堅社員、管理職の方
- 各技術文書について、自社の在り方を見直したい方、一般的な書き方を把握したい方
- 技術者・研究者への教育を行う立場の方や、そのような取り組みを検討中の方
- 技術者の教育システム、業務フロー構築を担当されている方 等
▼前回受講者から好評の声を頂いております(アンケートより)
- 「後輩や部下が増える中で、指導のヒントを得るために参加しました。すごく分かりやすかったです。ぜひ活用したい」(研究開発)
- 「技術報告書のあるべき姿を学ぶことができました」(材料開発マネージャー)
- 「自分自身の研究開発に対する考え方の整理で受講しました。目的や背景・アウトプットのお話が特に興味深かったです」(材料開発)
- 「部下の教育指導、社内OJTの参考にするために参加しました。明日から活かせそうです」(製造部門の管理)
※希望者はセミナー後日、講師への個別相談が可能です。
- 当日会場で配布する用紙をご利用ください。
担当講師
FRP Consultant (株) 技術者育成研究所 代表取締役社長 吉田 州一郎 先生
東京工業大学工学部高分子工学科卒業後、ドイツ研究機関Fraunhofer Institute でのインターンを経て、同大大学院修士課程(高分子応用研究)修了。その後、OEM機械メーカーの航空機エンジン部門にてCFRP部品設計開発業務に従事し、科学誌へのFull Paper掲載に加え、北米でのFAA型式認証取得と10社近い現地サプライヤを統括して量産体制を構築する等、研究開発業務と企業指導の最前線を技術者として経験。その後、FRP Consultant 株式会社設立。法人向けのFRPに関連する技術専門的な指導を通じ、当該指導内容理解に必要な業界不問の製造業の技術者としての普遍的スキルの重要性を認識。このスキルの指導を目的とした、特定の技術業界に依存しない技術者育成事業を立ち上げる。現在はFRP関連の企業指導と並行し、機械、化学、医療等の業界を中心とした複数企業に対し、研究開発業務を中心とした業務推進・技術者育成支援や技術者教育体制構築支援、並びに講演を行っている。
・国立大学法人 福井大学非常勤講師
・FRP Consultant株式会社 技術者育成事業(技術者育成研究所)のウェブサイト
セミナープログラム(予定)
1. 製造業企業における研究開発活動を巡る昨今の課題の整理
1-1. 研究開発テーマの始め方も終わり方もわからない
1-2. 研究開発テーマ推進を担当している技術者が右往左往する
1-3. これまで行った研究開発業務の記録が無く、なぜ今の技術が存在するのか不明
2. 技術者向け研究開発業務フローの基本
2-1. 技術者とリーダー/管理職が理解すべき研究開発業務で最重要の視点
2-2. 研究開発業務フロー概要
2-3. 研究開発業務フローのポイント
2-3-1. 研究開発テーマ検討
2-3-2. 目標と時間の設定
2-3-3. 研究開発テーマ企画概要立案
2-3-4. 技術評価計画書の作成
2-3-5. フォローアップミーティングの開催と管理
2-3-6. 要素技術ごとに記載する技術報告書の作成
2-3-7. 研究開発テーマ完了報告書の作成
3. 研究開発テーマ立案書の作成方法 :研究開発テーマ検討のポイントも交えて
3-1. 自社技術の強みの棚卸がすべての第一歩
3-2. 自社技術の強みで解決、改善できる課題の抽出
3-3. 顧客からの課題提示主体で動く:御用聞きにならない
3-4. 自社完結にこだわらず異業種技術協業を視野に
3-5. 研究開発テーマ立案書テンプレート例
3-6. 事例を用いた実習
4.技術評価計画書のポイントと作成方法 :研究開発テーマの着実な前進の裏付けとして
4-1. 技術評価計画書の最重要の役割
4-2. 技術評価計画書の3つの重要点
4-3. 技術評価計画書の基本構成
4-4. 技術評価計画書のテンプレート例
4-5. 事例を用いた実習
5. 実績報告書の作成方法:
研究開発テーマ推進をフォローする定例ミーティングのポイントも交えて
5-1. ミーティングを始めるまでの準備が重要
5-2. 技術者の強みを生かしたミーティングにするための留意点
5-3. 資料作成を発表者に強制しない
5-4. 研究開発テーマ進捗把握と技術的課題を把握する実績報告書のテンプレート例
5-5. 事例を用いた実習
6. 技術報告書の作成方法 :研究開発テーマの振り返りと記録蓄積のために
6-1. 技術報告書の4つの役割
6-2. 技術報告書作成目的の優先順位
6-3. 技術報告書作成者/添削者の心構え
6-4. 技術報告書の基本構成
6-5. 技術報告書のテンプレート例
6-6. 事例を用いた実習
7. 研究開発テーマ完了報告書の作成方法 :研究開発テーマを総括するために
7-1. 研究開発テーマ完了報告書の基本構成
7-2. 研究開発テーマ完了報告書のテンプレート例
7-3. 報告書と並行して必要に応じて作成する研究開発テーマ完了報告スライドのポイント
8. 技術文書テンプレートに共通のポイント
9. 研究開発に関する技術文書作成における共通のポイント
※各実習について
・ブレイクアウトルームを使います。難しい操作はございませんので、どなたでも安心してご参加頂けます。
・個人ごとに各課題に取り組んで頂きます。
・講師から個別にフィードバックします。
<質疑応答・名刺交換>
※セミナー終了後に限らず、開始前、休憩中など時間の許す限り、応対します。
折角の対面セミナーですので有意義な会にしたいと思っております。(講師より)
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
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