電子機器放熱部材の小型・薄型化と熱輸送効率の向上技術【提携セミナー】

電子機器放熱部材の小型・薄型化と熱輸送効率の向上技術セミナー

電子機器放熱部材の小型・薄型化と熱輸送効率の向上技術【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

畠山 友行 氏
水田 敬 氏
長野 方星 氏

開催場所 未定
定員 未定
受講費 未定

★ 電子機器の熱設計のポイントを詳解! 設計事例、シミュレーション事例を徹底解説!
★ 放熱部座の熱輸送効率を上げるための材料選定のポイント、設計方法、評価方法を詳解!

 

電子機器放熱部材の小型・薄型化と

熱輸送効率の向上技術

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

・電子機器の熱設計と放熱・冷却技術のポイント
・積層型ベーパーチャンバーによる半導体熱問題の解決
・ループヒートパイプの設計・作製・電子機器での応用と今後の課題・可能性

 

 

習得できる知識

・熱抵抗の考え方、熱抵抗を利用した熱設計手法、放熱・冷却の効率を上げるための基本的な考え方
・ループヒートパイプの基本原理、製作方法、設計方法、材料選定方法、評価方法など、ループヒートパイプ開発
・実用に関する一連の知識や最新の研究開発動向について学ぶことができます

 

 

担当講師

【第1部】富山県立大学 工学部 機械システム工学科 准教授 博士(工学) 畠山 友行 氏
【第2部】クルーシャル・クーリング・パフォーマンス(株) 代表取締役 博士(工学) 水田 敬 氏
【第3部】名古屋大学 大学院工学研究科 機械システム工学専攻 教授 博士(工学) 長野 方星 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

<10:30~12:00>

1.電子機器の熱設計と放熱・冷却技術のポイント

富山県立大学 工学部 機械システム工学科 准教授 博士(工学) 畠山 友行 氏
【講座概要】
熱抵抗を利用した簡易的な熱設計の基礎、熱抵抗の定義からわかる放熱・冷却技術のポイントをわかりやすく解説します。基礎から応用までを順を追って説明します。

【受講対象】
熱設計の初心者から中級者

【受講後、習得できること】
熱抵抗の考え方、熱抵抗を利用した熱設計手法、放熱・冷却の効率を上げるための基本的な考え方

 

1.熱の伝わり方
1.1 熱伝導
1.2 対流熱伝達
1.3 ふく射

2.熱抵抗と熱回路
2.1 熱抵抗の定義
2.2 熱回路による熱設計

3.放熱、冷却技術のポイント
3.1 ヒートシンク
3.2 ヒートパイプ
3.3 ベーパーチャンバー

4.電子機器における熱設計の現状と課題

【質疑応答】

 

<13:00~14:30>

2.積層型ベーパーチャンバーによる半導体熱問題の解決

クルーシャル・クーリング・パフォーマンス(株) 代表取締役 博士(工学) 水田 敬 氏
【講座概要】
近年注目が高まっているベーパーチャンバーの一種として開発を行ってきた「積層型ベーパーチャンバーFGHP」をもとに、ベーパーチャンバーのベンチマークはどうやって取ればよいのか?ベーパーチャンバーを機器に組み込んだモデルに関するシミュレーションはどうやるのか?など、評価や設計に関する話題と、積層型ベーパーチャンバーFGHPによって、どの様に半導体の熱問題が解決されたか?さらに、それによってカーボンニュートラル実現に対してどのように貢献できるのか?についての話題を提供いたします。

 

1.ベーパーチャンバーのベンチマークの取り方

2.ベーパーチャンバーを機器に組み込んだモデルのシミュレーションのやり方

3.積層型ベーパーチャンバーFGHPによる半導体発熱問題の解決事例

4.積層型ベーパーチャンバーFGHP利用機器によるカーボンニュートラル実現への貢献事例

【質疑応答】

 

<14:45~16:15>

3.ループヒートパイプの設計・作製・電子機器での応用と今後の課題・可能性

名古屋大学 大学院工学研究科 機械システム工学専攻 教授 博士(工学) 長野 方星 氏
【講座概要】
カーボンニュートラルの達成に向けて熱の有効利用や冷却技術の無電力化は極めて重要な技術課題であり,新たな技術イノベーションの創出が必須であります。そのような中,ループヒートパイプの有する無電力で高効率に熱輸送できるという特長は,大きなポテンシャルを有しています。本講演ではループヒートパイプについての基本的な原理、製作方法、設計方法や材料選定のポイント、評価方法などを詳しく説明します。またループヒートパイプの発展型や国内外の研究開発動向についても独自の視点から説明します。

【受講対象】
・企業の技術者・研究者で熱設計、熱エネルギー応用に携わっている方、関連分野の初級技術者、
・素材メーカ,加工で自社のシーズ(多孔体や作動流体,成型方法)を当該分野に活用したい方
・電気機器分野の方(モバイル機器,プロジェクター,サーバ,パワーデバイス等の冷却)
・自動車分野の方(電池,インバータ,モータ等の冷却,エンジン排熱利用)

【受講後、習得できること】
・ループヒートパイプの基本原理、製作方法、設計方法、材料選定方法、評価方法など、ループヒートパイプ開発
・実用に関する一連の知識や最新の研究開発動向について学ぶことができます

 

1.様々な電子機器の熱マネージメント要求

2.世界の薄型放熱デバイス研究開発動向

3.ループヒートパイプの概要・動作原理

4.ループヒートパイプに関する基礎知識

5.ループヒートパイプの設計方法

6.ループヒートパイプの材料選定

7.ループヒートパイプの作製方法

8.ループヒートパイプの性能試験方法

9.ループヒートパイプの伝熱性能評価

10.ループヒートパイプの研究動向

11.ループヒートパイプの多機能化

12.ループヒートパイプの実用化開発事例

13.ループヒートパイプの小型化・薄型化

14.ループヒートパイプの長尺化・大型化

15.ループヒートパイプの今後の展開

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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