結晶多型の考え方,多型の制御方法,その分析評価について【提携セミナー】
開催日時 | 【Live配信】2025/9/12(金)10:30~16:30, 【アーカイブ】2025/9/25まで受付(視聴期間:9/25~10/5まで) |
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担当講師 | 森川 安理 氏 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 |
定員 | 30名 |
受講費 | 55,000円(税込) |
★温度,圧力,溶媒,結晶化速度の把握
★AI・シミュレーションによる多型予測は可能か?
★製造・保管時の「多型変化」を防ぐための安定化設計とは?
結晶多型の考え方,多型の制御方法,その分析評価について
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
結晶多型の例,多型スクリーニング法,結晶多型の分析機器による区別,結晶化の基礎理論と多型制御結晶化について解説します。
習得できる知識
・結晶多型概論
・結晶多型の分析機器による区別
・結晶多型の研究例
・Generic 開発と結晶多型(医薬の場合)
・結晶多型のスクリーニングと共結晶
・多型制御結晶化法
・当該テーマで良くあるトラブル,質問や相談される事の多いケーススタディ
担当講師
アンリ・コンサルティング 代表 博士(薬学) 森川 安理 氏
【略歴】 1977年4月 旭化成 入社
2009-2012年 九州保健福祉大学薬学部 非常勤講師
2013年3月~ 技術コンサルタント業開始
※医薬品の開発・製造プロセス,結晶多型,GMP関連の講演,執筆多数
セミナープログラム(予定)
1.結晶多型概論
2.結晶化の基礎
2.1 溶解度曲線と結晶多型
2.2 Van’t Hoff プロットと結晶多型
2.3 溶解度測定方法
2.4 核形成基礎理論
2.5 表面エネルギーとinduction time
2.6 Disappearing Polymorphism と事件
2.6.1 Disappering polymorphism
2.6.2 Ranitidine 2.6.3 Ritonavir
2.6.4 Paroxetine hemihydrate 2.6.5 Rotigotine
2.6.6 DMP-543 2.6.7 LAB687
3.結晶多型の分析機器による区別
3.1 X線小角散乱XRD
3.2 DSC
3.3 Raman,IR 3.4 ATR-IR
3.5 集束ビーム反射測定法(FBRM)
3.6 粒子画像測定装置(PVM)
3.7 その他の機器
4.結晶多型の研究例
4.1 Sulfathiazole form I~V
4.2 Isonicotinamide
4.3 Theophyline Form IV
5.Generic 開発と結晶多型(医薬の場合)
5.1 規制当局の対応
5.2 製剤化途中での結晶多型転移
6.結晶多型のスクリーニングと共結晶
6.1 インダクションタイムと結晶化方法
6.2 HTSスクリーニング
6.3 Capillary 結晶化
6.4 溶融晶析
6.5 共結晶
7 多型制御結晶化法
7.1 冷却晶析
7.1.1 バッチ晶析の基礎
7.1.2 セミバッチ晶析の基礎
7.1.3 連続晶析の基礎(MSMPRとCOBC)
7.1.4 多型の制御結晶化
7.2 溶媒混合晶析
8.当該テーマで良くあるトラブル,質問や相談される事の多いケーススタディ
Q1 Late appearing polymorphism, disappearing polymorphismとは
Q2 Disappearing polymorphismの事業に与える影響
Q3 結晶化で一番多いトラブルは,ろ過不能微細結晶。 その回避方法とは
Q4 再結晶プロセスのProcess Analytical Technologyで役に立つ機器とは
他
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
【Live配信】2025/9/12(金)10:30~16:30, 【アーカイブ】2025/9/25まで受付(視聴期間:9/25~10/5まで)
開催場所
Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信
受講料
1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【LIVE配信】、【アーカイブ配信】のどちらかご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。