海外調達の検討・すすめ方とサプライヤー管理【提携セミナー】

供給者管理

海外調達の検討・すすめ方とサプライヤー管理【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/9/26(月)10:30-16:30
担当講師

腰越 功 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:47,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:52,800円

★混乱著しいグロ-バル・サプライチェーンの流れの中で、

何を基準にどのように調達先を見直し、管理していけば良いのか?!

今後も見据えた普遍的・実践的な考え方からその対応・運用ノウハウまでを伝授します!

 

海外調達の検討・すすめ方と

サプライヤー管理

 

《激動する世界情勢の中で調達網と実践的手順をさぐる》

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

コロナ禍の発生に伴い人の移動が止まって、グローバル化も突然停止状態に追い込まれた。加えて欧州での武力戦争勃発と燃料資源エネルギーの高騰で全世界の経済が影響を受け混乱しブロック化の傾向にあり、先が見通せずコロナ禍も継続状態に置かれている。

 

海外調達の分野でも予想外の局面に遭遇している。具体的には資源価格の上昇、為替変動による円安、物流の停滞、物品の数量不足、政情不安定などである。これらはいずれも調達の基本条件であるQ,C,D,N,Sの中の3つを占めており大きな問題となっているが、おおやけの報道では、サプライチェーン(供給網)の混乱との言葉だけが独り歩きをしており、問題の具体的な内容が説明されていない。

 

ここで大切なのは、目前の変化に手持ちの調達手順がどの程度有効的に対応できるものか、面前の対応策と併せて見直すことである。検討対象となるのは、適正物品の選択、物資の高価格、物流手段の可視化、原価構成の再分析、為替水準の限界、調達網と業者認定審査などとなる。対応のためには、いずれに対しても調達限界の白黒線引きが必要だ。壁は厚いがひるまずに立ち向かい、線引き点をはっきりと区分けして対応策を講ずることがポイントとなる。また内部体制としては、新たな組織の見直し、資格の設定、女性バイヤーなどが不可避となる。

 

調達網や供給網の見直しは割合簡単にできるものの、最終的にはその実施手順と技術仕様書、および人材がしっかりしているかどうかが重要となる。

 

本セミナーでは講師の豊富な実践体験をふまえ、調達手順の基本から、難局を乗り切る手元手順の見直し方や今後の策略などについて、幅広い対応策を紹介する。現実と限界に直面することから、必ずしも容易に実施できる事柄ばかりとは限らないが、本セミナーの受講により、それぞれの会社状況に応じた調達手順確立の一助となれば幸いである。

 

また本セミナーでは、実際に役立つ見積もり依頼書、注文書、仕様書等各種書類のサンプルを提示し、それらのやり取りを行う際の問題点や要点についても言及する。

 

さらに単なる海外からの物品調達法の検討から一歩進んで、調達網・供給網の確立後にも問題となる、品質・納期の確保等、サプライヤーそのものを管理する手法やノウハウについても解説する。

 

*希望者は、質問・疑問・確認事項があるばあい事前に所定の用紙に書き込んで申し入れいただければ、セミナー当日講師から個別に回答が準備され提供されます。

 

◆受講後、習得できること

1.海外調達の検討~導入~管理に至るまでの基本手順
2.為替変動の対応策
3.調達先能力の評価法
4.品質納期遅延防止策
5.体系的なクレーム処理方法
6.さまざまな裏ワザ
など

 

◆受講対象者

1.世界経済のブロック化に伴い調達網の見直しに迫られている方
2.海外調達を検討中で、その基本を知りたい方
3.世界に通用する標準的な調達手順を知りたい方
4.海外サプライヤー向け仕様書で困っている方
5.海外調達品の品質バラつき・納期遅れ等でお困りの方
など

 

担当講師

グローバル・プロキュアメント・サービス 代表  腰越 功 先生

 

トーヨーカネツ、アラムコ、GE, バレオ、キッツ、デザインスタジオ等を経て現在に至る。この間、設計、生産、品質管理、販売、調達、現場建設に従事し200社を超える海外新規取引先の技術、品質、経営能力、信用調査を実施した。
海外調達、政府調達入札制度、能力信用評価、技術仕様書等に関する論文を多数発表、関連セミナーは青山学院大学を含め数十回を数える。台湾政府の招請で震災復興需要目的のため日本政府調達手順に関する基調講演を台北でおこなった。環境庁、NHK、商事法務研究会、大手電力会社、三菱/みずほ総合研究所、大手建設会社、ソフトバンクのほかメーカー、スーパーマーケット等に対する海外調達の実務指導、受託研究、コンサルタント実績多数。
長年の実践に裏付けられた調達業務全般にわたる幅広い専門知識と経験を保有。技術、売買の両面に精通し、技術提携、委託生産、工場建設経験も保有するオールラウンドプレイヤーで海外調達では本邦の第一人者。著作「すぐに役立つ海外調達の方法と解説」。

 

セミナープログラム(予定)

1.海外調達の標準的な手順
1)基本調達網の確認
2)時系列的調達業務の流れとブロック化
3)調達業務と基本的な必要文書類
4)物品選定と新規業者の認定登録制
5)見積依頼書と注文書の作成法
6)品質、納期確保とクレーム処理
7)調達業務の総体的な管理手段

 

2.緊急事態対応のための個別準備業務
1)調達原価の再確認と補完条件
2)ロジステック物品輸送の可視化
3)カギは技術仕様書とスペックライター
4)第二調達部門の設立と業務内容
5)調達組織のありかた再検討
6)プロバイヤーと女性バイヤーの育成
7)バイヤーに必要な業務実践英語
8)調達業務手順とデジタル化(Dx)への指針
9)調達先の多様化をはかる

 

3.品質確保のノウハウ(発注前準備とその後の管理)
1)品質が不安定な原因は
2)初歩的な品質不良のおさえかた
3)立会検査に必要な文書はなにか
4)品質トラブル防止の3段法
5)品質向上とコストの相関関係
6)検査専門会社の利用・検査業務外部委託のやりかた
7)品質確保は見積り依頼書から

 

4.納期確保のノウハウ
1)海外メーカ納期遅れの実態
2)納期遅れ防止の基本手順
3)納期管理業務の外部委託
4)必要最小限の管理書類

 

5.海外調達におけるクレーム処理のすすめ方
1)海外調達におけるクレームの分析・発生原因特定と責任者
2)海外調達におけるクレーム処理業務の流れと対応手順
3)サプライヤーとの交渉テクニック
4)海外調達におけるクレーム処理の決定文書
5)海外調達におけるクレーム再発防止対策の確立
6)費用の算出と注文契約書の見直し

 

<質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022年9月26日(月) 10:30-16:30

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・撮影行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。

 

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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