コールドスプレーの原理・メカニズム・応用事例【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
---|---|
担当講師 | 榊 和彦 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
コールドスプレーの原理・
メカニズム・応用事例
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
このセミナーでは,厚膜創製技術として広く産業界で利用されている溶射技術の中で新しい技術であるコールドスプレーの基礎と応用について解説する。コールドスプレーの他の溶射技術や微粒子積層コーティング技術との相違とそのプロセスの原理からその特徴を明らかにする。
特に,重要な作動ガスの流れや粒子の挙動,ノズルの設計,粒子積層メカニズムなどについて説明するが,特に今回はノズルの設計に重点を置く。さらに,コールドスプレーによる各種皮膜材料とその応用事例などについて解説する。
◆習得できる知識
新しいコーティング技術であるコールドスプレーの基礎(作動ガスの流れ,粒子の挙動,粒子積層メカニズム),ノズル設計,コールドスプレーの応用事例などの知識が習得できる。
◆キーワード
コールドスプレー,CS法,コーティング,皮膜,ノズル設計,成膜,厚膜,銅,合金,研修,講習
担当講師
国立大学法人信州大学 工学部 機械システム工学科
教授・博士(工学)
榊 和彦 氏
(榊の真ん中のつくりは“ネ”です)
【関連学協会】
●一般社団法人 日本溶射学会 副会長
●一般社団法人 日本溶接協会 表面改質技術研究委員会 幹事長
●公益社団法人 日本金属学会 理事
セミナープログラム(予定)
1.コールドスプレーの概要
1-1.表面処理技術の重要性
1-2.コールドスプレーとは
1-3.溶射法ほか各種微粒子積層コーティング技術との相違
1-4.コールドスプレーの開発の経緯
1-5.コールドスプレーの原理
(1)作動ガスの高速化(ノズル形状とガス種の影響)
(2)粒子の高速化・高温化(ノズル形状と粒子の影響)
(3)粒子の衝突(衝撃波と粒子の影響)
(4)粒子積層メカニズム,各種因子の影響
1-6.コールドスプレーの区分,特徴とその皮膜特性とその皮膜特性の改善方法
(前処理・後処理の効果)
1-7.コールドスプレーの課題
2.コールドスプレーのノズル設計
2-1.超音速ノズルの設計概論
2-2.ノズルのど径,出口径とそれらの膨張比
2-3.ノズル各部の長さ
2-4.ノズル断面形状
2-5.ノズル内面粗さと粉末キャリアガスの影響
2-6.ノズルの材質
3.コールドスプレーの各種皮膜材料とその応用事例など
3-1.コーティング材料全般
3-2.銅とその応用事例
3-3.アルミニウムおよびアルミニウム合金とその応用事例(各種基材へ成膜)
3-4.アモルファス合金,準結晶粒子分散合金
3-5.ステンレス鋼とその応用事例チタンおよびその応用事例
3-6.セラミックとその応用事例
3-8.WC系サーメット複合皮膜
3-9.その他の応用事例
(特許からみる動向,コールドスプレーによるアディティブ・マニュファクチャリングなど)
4.課題解決に向けた技術開発と将来展望
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。
※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
備考
資料付
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。