バイオフィルム(ヌメリ、ヌルヌル)の基礎、発生機構と防止、除去技術【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 古畑 勝則 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
バイオフィルム(ヌメリ、ヌルヌル)の基礎、
発生機構と防止、除去技術
《バイオフィルム対策実行の基礎知識》
■バイオフィルムの形成過程と構造、物性■
■バイオフィルム評価の新しい方法■
■バイオフィルムの退治と対策実例■
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
「ヌメリ」「ヌルヌル」はなぜ出来るのか、そして出来るだけ無くしていくには
形成防止剤、除去技術、洗浄の効果、、、、
業種を問わず、現場でのバイオフィルムにお困りの専門外の方にも理解できるように解説
バイオフィルムの制御、コントロール、発生原因解明、評価方法、防止/除去の手段、、、 最新の知見をふまえながら解説
セミナー趣旨
バイオフィルムはあらゆる分野で発生するため、その対策に苦慮されていることと思います。残念ながら今だにバイオフィルムに対する特効薬はございません。各現場で対応するには、その相手となるバイオフィルムのことを十分に理解した上で可能な対策を取ることが得策です。
本セミナーでは、バイオフィルムの基礎を十分にご理解いただくために企画されました。「バイオフィルム」という言葉を初めて耳にされた方、でも「ヌメリ」や「ヌルヌル」は知っている方、是非このセミナーで知識を増やしてください。そして、バイオフィルム対策を実行していただければ幸いです。
得られる知識
微生物が関与するバイオフィルムの正体が理解でき、それに対してどう立ち向かうかの方向性がみえてくる。
受講対象
- バイオフィルム対策に興味を持っている方
- バイオフィルムを発生させたくない方
- バイオフィルムの発生で苦慮されている方
その他、当テーマに興味をお持ちの方のご参加を歓迎いたします。
キーワード
バイオフィルムの正体 形成防止技術 除去技術
担当講師
麻布大学 生命・環境科学部 臨床検査技術学科 微生物学研究室 教授 博士(獣医学) 古畑 勝則 氏
セミナープログラム(予定)
1.バイオフィルムの発生事例
1.1 住環境
浴室壁面・排水口 洗面台排水口 台所
1.2 医療器材
ファイバースコープ カテーテル ペースメーカー 人工関節 人工透析器
1.3 環境衛生
冷却塔 入浴施設
2.バイオフィルムを調べる
2.1 バイオフィルムの観察
肉眼的所見 顕微鏡所見 培養所見
2.2 菌種の同定
16S シークエンシング MALDI-TOFMS
2.3 分離菌株の特性
塩素抵抗性 増殖特性 消長
3.バイオフィルムの構造と形成過程
3.1 走査電子顕微鏡所見
3.2 バイオフィルムの模式図
3.3 バイオフィルムの形成過程・形成機構
メカニズム 担体表面
3.4 クオラムセンシング
4.バイオフィルム評価に関する新しい方法
4.1 分離株のバイオフィルム定量試験
CV法
4.2 レジオネラのバイオフィルム形成
形成条件
4.3 付着状態での殺菌効果の評価
MBEC法 WST法
4.4 レジオネラのバイオフィルムに対する電解次亜塩素酸水の有用性
実験方法 実験結果
5.バイオフィルムを退治する
5.1 バイオフィルムの発生防止ポイント
5.2 バイオフィルムの形成防止技術
バイオフィルム形成防止剤
5.3 バイオフィルムの除去技術
洗浄効果
6.バイオフィルム対策の実際
6.1 食品工場
タンク設計 接合部 カバー部 排水系
6.2 医療
7.浴槽水の電解次亜塩素酸水による衛生管理
7.1 調査方法
7.2 調査結果
□質疑応答□
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
配布資料
電子媒体(PDFデータ/印刷可)を弊社HPのマイページよりダウンロードいただきます。
(開催日または視聴開始日の2日前を目安に、ダウンロード可となります)
(ダウンロードには会員登録(無料)が必要となります。)
備考
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。