全固体リチウム電池の基礎と最新の研究動向【提携セミナー】

リチウムイオン電池の残量推定手法

全固体リチウム電池の基礎と最新の研究動向【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

宮崎 怜雄奈 氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 未定

全固体リチウム電池の基礎と最新の研究動向

≪ 固体電解質開発の新たな切り口 ≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

各国の自動車産業では、ガソリン車から電気自動車へのシフトが急速に進められています。電気自動車ではエンジンに代わり、電池特性が自動車の性能や市場価格に直結します。例えば電池のエネルギー密度は自動車の航続距離を左右し、充電器ステーションでの急速充電は電池の高出力特性がカギとなります。他にも安全性を含め、全ての面で優れた蓄電池の開発が急務となっています。最も有望な蓄電池のひとつが全固体リチウム電池です。全固体電池では、高い安全性・信頼性だけでなく、固体電解質を用いることで初めて発現する、従来の電池では得られなかった様々な特性が期待されます。

 

本講演では、現在知られている固体電解質材料をいくつかご紹介いたします。更に、全固体電池における高容量負極の充放電特性や、固体電解質材料の新たな設計指針など、私が現在取り組んでいる研究内容についても簡単にご紹介いたします。

 

◆習得できる知識

  • 全固体電池全般に関する基礎知識
  • 固体電解質開発の最近の研究動向
  • 現在知られている固体電解質の、材料系毎の特色
  • 固体電解質開発の新たなコンセプト

 

◆受講対象

  • 全固体電池材料の最近の動向を把握したい方
  • 全固体電池の材料開発を新たに始めようとお考えで、取り掛かりの情報収集をしたい方
  • 会社独自の合成技術・材料をお持ちで、電池への応用をお考えの企業の方
  • 本テーマにご興味のある方でしたら、どなたでも受講可能です。

 

◆必要な前提知識

・高校レベルの物理・化学の知識

 

◆キーワード

全固体電池,リチウムイオン,固体電解質.WEBセミナー,オンライン,セミナー,講演

 

 

担当講師

名古屋工業大学 大学院 工学研究科 物理工学専攻 助教 博士(工学)

宮崎 怜雄奈 氏

 

【ご専門】固体イオニクス、電気化学

 

セミナープログラム(予定)

1.はじめに ~なぜ全固体電池なのか?~
1)電池の動作原理の基礎
2) 現行のリチウムイオン電池の特長と課題
3)電池の全固体化によるメリット

 

2.代表的なセラミックス固体電解質、材料系毎に
1) ハロゲン化物系 ~世界で始めて実用化された固体電解質~
2) 酸化物系 ~究極の全固体電池の構築~
3) 硫化物系 ~最も高いLi+イオン伝導度が発現~
4) 水素化物系 ~最近発見された新たな材料系~

 

3. 全固体電池への高容量負極材料の応用
1) 現在知られる高容量負極材料
2) 従来のリチウムイオン電池における材料設計
3) 全固体電池におけるSiおよびSnの充放電挙動

 

4.ゲストLi+伝導体の開発の現状
1) KI、NaIをベースとした固体電解質開発
2) 新型固体電解質を用いた全固体電池の試作状況
3) 更なる伝導度向上に向けて

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

 

LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売