中国語(簡体字)版・技術者向け教材「品質工学(タグチメソッド)」品质工学(田口方法)(eラーニング)
中国語(簡体字)版・技術者向け教材「品質工学(タグチメソッド)」品质工学(田口方法)(eラーニング)
本講座の狙い
設計の最適化実現や新製品開発を推進するための支援ツールである「タグチメソッド」の基礎知識習得用Eラーニングの中国語版です。ものづくり業界に勤務する中国人技術者、中国現地法人の技術者育成にご活用ください。
「品质工学(田口方法)」(「品質工学(タグチメソッド」の中国語版)の講座概要
日本国内の外国人労働者の3割を占めるといわれる中国人労働者。いまや日本の製造業になくてはならない存在であり、貴重な戦力として中国人労働者を雇用するケースは増えていることでしょう。
しかし、一方で中国人労働者は流動性が高い傾向にあり、せっかく工場のいろはを覚えたと思ったら転出してしまうことも多いようです。そのたびに、新たに雇用した人材を教育しなおす手間が大変との声も聞かれます。
そんな困りごとを抱える日本製造業のご要望にお応えして、アイアール技術者教育研究所では技術系の新人向け教材の中国語版を作成しています。
本講座は、製造業で働く中国語を第一言語とする技術者向けに、タグチメソッドを活用していくための基礎知識を提供した「品質工学(タグチメソッド)」を中国語(簡体字)に翻訳したコンテンツとなっています。
タグチメソッドは1980年代に中国に導入されましたが、主に軍需産業、航空宇宙工業において利用されているそうです。日本やアメリカのように一般製造業には普及されていません。そのため、一般製造業で勤務する中国人技術者、特に新人の中、タグチメソッドを経験した人は少ないと思われます。
本講座はタグチメソッドの概要と目的、用語の解説に続き、機能性評価とパラメータ設計の手順について学びます。特にタグチメソッドを理解する上でカギとなる機能定義、ノイズ因子、SN比について詳しく解説します。その後、タグチメソッドにおける品質の考え方について解説し、品質と損失の関係について理解できるようにします。
是非この講座を活用して、設計・開発・生産技術等非現業部門の中国人技術者育成を推進してください。
本講座の狙い
- タグチメソッドの概要と目的を理解する
- タグチメソッドとQCの違い、タグチメソッドにおける品質の意味を理解する
- タグチメソッドで用いられる用語とその意味を理解する
- 機能定義、機能性評価とパラメータ設計の手順を学ぶ
想定受講者
- 製造業 中国語を第一言語とする設計・開発・生産技術で勤務される新入社員または若手・中堅・管理職候補
主な項目
田口方法的概要
- 田口方法是什么?
- 田口方法的目标
- 田口方法的适用对象
- QC和田口方法的区别
- 从TQC到TQM
- 田口方法中的品质
- 用损失来考虑品质的其他意义
- 损失函数
- 损失函数和稳健性
田口方法中使用的术语
- 功能
- 功能定义
- 功能性评价
- 干扰因子
- 控制因子、信号因子
- 特性值的分类
- 各因子之间的关系
- SN比和灵敏度
- 什么是稳健性高?
- 什么是二次设计?
- 直交表
参数设计的概要
- 参数设计的概略顺序
- 决定系统和功能定义、决定因子
- 系统图(P-diagram)
- 功能定义的要点(决定信号因子)
- 选取干扰因子
- 选取控制因子
- 实验计划
- 干扰因子的调和
- 实施实验
- SN比和灵敏度的计算
- 计算要因效果
- 根据要因效果图决定最优条件
- 确认实验
- 确认再现性的意义