機械設計者の心得(eラーニング)
機械設計者の心得(eラーニング)
本講座の狙い
機械設計を行う上で大切な、思考方法、心得について解説した講座です。特に、加工や組立を配慮した設計上の注意点に重点を置いていた内容となっています。
「機械設計者の心得」の講座概要
本講座では、機械設計を行う上で大切な、思考方法や心得について解説しています。
機械設計者は、勿論その機械の性能、使いやすさ等の製品の完成後の姿を実現すべく設計を行います。しかし設計において重要なことは、完成後の姿だけではありません。製造工程の加工のこと、組み立てのことも考慮する必要があります。
加工現場に足を運び、作業者の声や意見を真摯に聞く、さらに、組合せる相方部品のこと、あるいは組立てるために部品を動かす途中行程のことも念頭に置き、組立現場にも足を運び、組立作業者の声や意見も真摯に聞く、そしてそこで得た情報を設計に生かすという姿勢も重要です。
このことによって、単に作業がしやすくなるだけでなく、ひいては、製品の性能ばらつきの低減、信頼性、寿命の向上と言った、完成後の製品の価値を高めることにもつながるのです。
このような観点から、製造とりわけ加工や組立を配慮した設計上の注意点に重点を置いています。
本講座の狙い
機械設計をする上で必要となる、基本的な心得を身に着けることを目的に、次の項目について学んでいただきます。
- 設計とは何か、機械設計とは何か
- 設計者とは何か、基本的な心構えとは
- ものづくりを考えた設計上の注意事項
- 標準化とコストダウンの考え方
想定受講者
- 製造業の設計・開発・生産技術など、機械に関わる技術部門で勤務される新入社員、若手技術者の方
「機械設計者の心得」の主な項目
設計とは
- 設計とは何?
- 設計の大分類
- 開発設計と受注設計の比較
- 機械設計って何?
- 設計者とは
- 設計者の心得
- 製図とは
ものづくりを考えた設計
- 製造可能か考えよう
- 加工のしやすさを考えよう
- 寸法表示原則
- 分解・組立のしやすさを考えよう
設計の標準化
- デザインルール
- 標準化とコストダウン
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