医薬品・医療機器の費用対効果評価【提携セミナー】
医療機器 医薬品 企画/営業/マーケティング 研究・開発 実務スキル
医薬品・医療機器の費用対効果評価【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 小林 慎 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
費用対効果評価の基本的な用語や考え方から、
日本版HTAの仕組み、企業における取組の方向性・課題・解決のアプローチ、
その事例など企業が検討すべきテーマを幅広く網羅
医薬品・医療機器の費用対効果評価
≪基本知識と日本版HTAへの対応≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
医薬品や医療機器に対する費用対効果評価 (日本版HTA) が本格導入されてから4年が経過し、多くの医薬品や医療機器が評価対象となりました。そのほとんどは費用対効果に基づく価格の引き下げを受けており、高価格獲得を目指す製薬・医療機器企業にとって、日本版HTAへの対応は喫緊の課題となっています。
しかし費用対効果評価はこれまで製薬・医療機器業界がなじんできた臨床エビデンスとは全く異なる手法や考え方が含まれているため、これまでの知識や経験の延長線上で日本版HTAへの対応を考えることはできません。
日本版HTAは単なるサイエンスではなく、企業にとっては行政サイドとの交渉ツールとしての側面もあります。サイエンスとしての厳格さを維持しながら、自社製品の価値を主張するためには、学問的な知識だけでなく、制度の本質的な理解と実務的な発想が必要になります。プロジェクト管理の観点からも「交渉ツール」であるが故の作業の一貫性がより重要となり、臨床研究とは異なった発想が求められます。制度開始後まだ数年という状況(試行的導入2.0?)では、制度変更の可能性なども織り込む必要があるでしょう。
本セミナーでは、費用対効果評価の基本的な用語や考え方から、日本版HTAの仕組み、企業における取組の方向性・課題・解決のアプローチなど、日本版HTAにおいて企業が検討すべきテーマを幅広く網羅します。
担当講師
クレコンメディカルアセスメント株式会社 最高業務責任者(COO) 小林慎 先生
89年 アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)
94年 クレコンリサーチアンドコンサルティング株式会社
2014年よりクレコンメディカルアセスメント株式会社取締役最高業務責任者。
多摩大学医療・介護ソリューション研究所 シニアフェロー
日本経済大学大学院ファーマシーマネジメント研究所 特任教授
国際医薬経済・アウトカム研究学会(ISPOR)日本部会理事および事務局長
DPCマネジメント研究会理事
医学博士、工学修士
セミナープログラム(予定)
1.費用対効果評価の基本
1.1. イントロダクション~医療の費用対効果はどう考えるのか
1.2. キーワードで学ぶ費用対効果評価
・QALY~費用対効果評価における効果指標
・分析の立場と費用~日本版HTAでは公的医療の立場
・モデルシミュレーション~臨床研究によらない長期予後予測
・ICERと閾値~費用対効果を測るモノサシ
・感度分析~不確実性を考慮した判断
2. 日本版HTAの概要と対応
2.1.日本版HTAの概要
・導入までの経緯
・選定基準
・選定から評価までの流れ
・価格調整方法
2.2.分析ガイドライン(2022年第三版)
・各項目の基本的考え方
・実務における重要ポイント
2.3.日本版HTAにおける取組のポイント
・これまでの評価状況
・取り組みの基本的考え方
・分析前協議の重要性
・スケジュールとプロジェクト管理
・「試行的導入2.0」の先の見通し
・その他
※同業の方のご受講はお断りさせていただく場合がございます
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
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