基礎から考える医薬品の品質と開発段階に応じた規格及びその設定法【提携セミナー】

基礎から考える医薬品の品質と開発段階に応じた規格及びその設定法【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 【LIVE配信】2024/2/26(月) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】2/27~3/8(何度でも受講可能)
担当講師

宮嶋 勝春 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講費 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

☆品質・規格設定の考え方、開発段階に応じた取り組み、承認申請書への対応、

そして上市後の変更管理などに焦点を当て、

医薬品開発における品質について演者の経験を中心に紹介します!

 

基礎から考える医薬品の品質と

開発段階に応じた規格及びその設定法

 

テキストはPDFデータで事前に配布いたします(紙媒体の配布はありません)

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

医薬品は、人の健康維持、そして病の治癒に必須の製品である。では、その医薬品に求められる品質とは何であろうか。

 

それをどうやって決めているのであろうか。さらに、医薬品は3年から10年にわたる期間の品質安定性が保証されている。

 

こうした長期にわたる品質をどうやって保証するのだろうか、そのプロセス、そして医薬品の品質そのものを理解することは、医薬品開発を円滑に進めるために極めて重要な要素となっている。

 

特に、2000年代にはいると医薬品開発は「Quality by Design」に基づいて行われるようになったが、そこではどのようにして品質が作り込まれ、そしてそれが製造現場での品質確保にどのような影響を与えるようになったのか。

 

本セミナーでは、医薬品の品質に焦点を当て、その定義から開発段階での取り組み、特に品質・規格設定の考え方、開発段階に応じた取り組み、承認申請書への対応、そして上市後の変更管理などに焦点を当て、医薬品開発における品質について演者の経験を中心に紹介する。

 

◆習得できる知識

〇 医薬品品質の定義とその具体的な内容
〇 QbDに基づく品質の作り込みのポイント
〇 品質リスクマネジメントのポイント
〇 開発段階に応じた規格及びその設定の考え方
〇 ライフサイクルを通した品質に係る取り組みのポイント
〇 安定性の評価方法と最新の動向

 

◆キーワード

バリデーション,品質,規格,QbD,品質リスクマネジメント,CTD,ICH Q12

 

担当講師

ナノキャリア(株) 研究部 取締役(監査等委員) 宮嶋 勝春 氏(元武州製薬㈱ 製造技術部)

 

【専門】医薬品開発・製造、申請対応等
【職歴】
2000年‐2006年 テルモ㈱ 主任研究員 標的指向型リポソーム製剤の開発を担当
2006年‐2008年 奥羽大学薬学部 准教授 薬剤学・製剤学を担当
2008年‐2016年 武州製薬㈱ 製造技術部 部長 各種製剤の技術移転及びFDA、PMDA、KFDA、ブラジル当局をはじめとする各種査察において、洗浄バリデーション関係の回答者として対応。
【学会活動等】
1999年‐2000年 日本薬学会 評議員.
2002年‐2004年 ISPE日本支部 理事
2011年‐2016年 製剤機械技術学会 理事
2016年‐2021年 日本薬剤学会 評議員

 

セミナープログラム(予定)

1.医薬品の品質とは何か
1.1 規制文書にみる品質の定義
1.2 原薬・製剤の品質のポイント
– 合成原薬と製剤の品質
– バイオ医薬品原薬・製剤の品質
1.3 Pre-formulationがはたす医薬品品質に対する役割り

 

2.QbDに基づく品質の作り込み
2.1 Quality by Designとは何か‐品質の作り込みを理解する‐
2.2 品質リスクマネジメントのポイント
2.3 「従来の方法」、「進んだ方法」で何か違うのか‐そのポイント‐
2.4 QbDは、製造現場に何をもたらしたか‐製造現場におけるQbDの役割り‐

 

3.開発段階に応じた取り組み‐規格項目・規格値設定‐
3.1 規格及び規格設定にどう対応するか‐事例を基に考える‐
– 規格設定のポイント‐原薬‐
– 規格設定のポイント‐製剤‐
– 規格設定のポイント‐添加剤‐
3.2 開発段階に応じた規格・規格設定とは
– 治験薬に求められる品質
– 承認申請段階における品質

 

4.品質評価とそのための試験法
4.1 品質評価に使用される試験法とは
4.2 試験法に求められるValidationのポイント
– 開発段階における取り組み
– 承認申請時に求められるデータ
4.3 標準物質への対応
4.4 Stability Indicating Methodとは?

 

5.品質の安定性をどう評価するか
5.1 規制文書が求める品質の安定性
5.2 安定性評価方法のポイント
– 測定条件の設定
– ASAPとは何か
– 製造現場が求めてる安定性
・ Hold Time
・ 輸送中の安定性
・ 医薬品使用現場での安定性

 

6.治験届・承認申請書に見る品質
6.1 治験届・IND・IMPDと品質
6.2 承認申請書における品質
– 承認申請書記載のポイント‐一変・軽微変更・目標値・設定値‐
– 承認申請書との齟齬はなぜ起こるのか

 

7.ライフサイクルを通した品質への取り組み
7.1 ライフサイクルマネジメントとは何か‐その本質を理解する‐
7.2 ICH Q12が求めている変更管理とは?
7.3 品質システムとQuality Culture

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【LIVE配信】2024/2/26(月) 10:30~16:30

【アーカイブ配信】2/27~3/8(何度でも受講可能)

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

 

会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から

★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

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LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • 資料付

 

  • セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。
    ご自宅への送付を希望の方はご住所などをメッセージ欄に明記してください。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • 講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
    複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【LIVE配信】、【アーカイブ配信】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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