データサイエンスを活用した材料技術開発の実務【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
もっと見る開催日時 | 2022/11/17(木)10:30~16:30 |
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担当講師 | 倉地 育夫 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | 30名 |
受講費 | 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円) 会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) |
プログラム使用方法も解説!
データサイエンスを活用した材料技術開発の実務
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定のアーカイブ配信を予定しております。
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
ビッグ・データ、AI時代の本格的到来により、データを数量的思考で扱い課題解決するための「データサイエンス」が重要になってきました。アカデミアではマテリアルインフォマティクスが研究されたりしていますが、このような手法は大型コンピューターが使用されていた時代から多変量解析を中心に活用されてきました。
今データサイエンスの手法が改めて取り上げられた背景には、トランスサイエンスが注目され、科学で解決できない問題についてビッグデータから未知の科学シーズを見出したいという期待がある。技術開発の実務では、科学で解決できない二律背反問題について新QC7つ道具やタグチメソッドなどを使い解決してきた。本セミナーでは、データサイエンスで用いられる多変量解析以外にタグチメソッドの事例も扱い、問題解決手法としてデータサイエンスを導入する時の勘所について、概念的説明ではなく事例を中心に解説する。
DXのうねりの中で機械学習が注目されているが、AIをブラックボックスとして使用する無責任な技術開発を行わないために人間の頭脳による新しい問題解決プロセスの理解が必要である。その重要性を説明するためにAIとデータサイエンスについて1章設けている。ゆえにAIの知識が無くても、データサイエンスを活用した問題解決手法を導入する意義を学べる。
なお、本セミナーで使用する多変量解析やワイブル統計解析については、講師のホームページで公開しているので、このプログラム使用方法も解説する。ゆえに、難解な数学を理解できなくてもセミナー終了後にこのプログラムを使用し、セミナーで得られた情報をすぐに確認して知識として身に着けることができる。
◆習得できる知識
1.統計基礎知識
2.重回帰分析及び主成分分析の実務への適用の仕方
3.タグチメソッドについて概略知識
4.データサイエンスと機械学習の入門知識
◆受講対象
1.高卒以上の中堅技術者
2.材料技術を初めて担当する新入社員技術者研究者
3.データサイエンスと機械学習に関心のある技術者
4.研究開発の管理者、実務担当者
◆キーワード
データ科学,統計,IT,経営,収集,オンライン,WEBセミナー
担当講師
(株)ケンシュー 代表取締役 工学博士 倉地 育夫 氏
【略歴】
1979年3月名古屋大学工学研究科博士課程前期修了、同年4月ブリヂストンタイヤ(株)(現:(株)ブリヂストン)入社。1983年科学技術庁無機材質研究所留学。1991年コニカ(株)(現:コニカミノルタ(株))主任研究員、1993年福井大学工学部客員教授、2005年コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)グループリーダー、2008年同担当部長、2011年3月11日早期退職者制度により退職、(株)ケンシュー設立、代表取締役。
専門は材料技術。(株)ブリヂストンで起業した高純度βSiC半導体技術は平成19年度日本化学会化学技術賞受賞、フィルムの帯電防止技術について2000年日本化学工業協会技術特別賞受賞、ゾルをミセルに用いたラテックス製造技術により2004年写真学会ゼラチン賞受賞
現在:日本化学会会員、高分子学会会員、高分子同友会OB会員
セミナープログラム(予定)
1.データ指向の思考方法
1-1 科学と技術について
A.トランスサイエンス
B.非科学的問題解決事例:iPS細胞とヤマナカファクター
C.非科学的問題解決事例:iPS細胞とヤマナカファクター
1-2 シミュレーション
A.パーコレーション転移シミュレーション
B.二律背反問題の解決事例
1-3 マテリアルインフォマティクス
1-4 事例:データ駆動による環境対応樹脂開発
2.AIとデータサイエンス
2-1 データサイエンスとは
2-2 機械学習の概要
2-3 機械学習の分類
2-4 機械学習の流れ
2-5 データサイエンスと機械学習
3.統計手法について
3-1 統計手法の復習
3-2 例題:ワイブル統計による故障寿命予測
3-3 新QC7つ道具
3-4 ラテン方格を用いた実験
3-5 事例:高純度SiC開発
4.多変量解析
4-1 多変量解析概論
4-2 事例:重回帰分析による故障寿命予測
4-3 事例:重回帰分析を用いた難燃化技術開発
4-4 事例:主成分分析を用いた電気粘性流体の耐久性改善
4-5 事例:主成分分析による顧客ブラックボックスの見える化
5.タグチメソッド(TM)概略
5-1 基本機能とは
5-2 SN比と感度
5-3 事例:難燃性PC/ABS開発
6.まとめ
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022年11月17日(木) 10:30~16:30
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
★3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
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