トヨタ式「ポカヨケ」によるポカミスゼロへのアプローチ【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
---|---|
担当講師 | 荒井 耿介 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
トヨタ式「ポカヨケ」による
ポカミスゼロへのアプローチ
《簡易ポカヨケからポカヨケ機器の機能維持、仕組みの体系化まで》
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
生産の場では、日々様々なトラブルが発生し、その対策に苦慮しているのが実情です。「問題発生⇒処置⇒再発」の繰り返し、所謂「もぐらたたき」になっています。多くの場合深く原因追及をせず「ヒューマンエラー」として片付けられている実態も少なくありません。それらの克服には『工程で問題が有れば、作業員自身に「止めて、呼んで、待つ」の権利を与えて問題の顕在化を図ると同時にそれらに対して「なぜなぜ分析」等で真因を掴み再発防止をする。その時に人の注意力に頼る項目に対し「ポカヨケ」を組み込むことが効果的です。具現化にあたり、担当作業員の経験と知恵も取り込み、指差し呼称、レ点チェック等の「ソフト的ポカヨケ」に加え、簡易な機構や回路が組み込まれた「ハード的ポカヨケ」、更には源流に遡り未然防止をする「設計的ポカヨケ」等、工程の完成度に応じた工夫が必要です。この一連の進め方を、「ヒューマンエラー」「なぜなぜ分析」「簡易で低コストで構築できるポカヨケ」の事例を含め、トヨタ生産方式(TPS)の中核を担ってきた講師が解説します。
◆習得できる知識
- トヨタ生産方式の基本理念
- 職場に於ける安全、品質などの再発防止の進め方が習得理解できます。
- ポカヨケは問題の特効薬では無く、きめ細かい工程管理のアシスト機能と言う位置付けが理解して頂けます。
◆受講対象
- 生産業務に携わるリーダー、管理、監督者、技術員、保全担当の方。
◆必要な前提知識
- 特に予備知識は必要と無いが、自職場の品質や安全に対する課題、具体的な問題認識が有ると理解が深まります。
◆キーワード
ヒューマンエラー,ポカヨケ,ポカミス,トヨタ生産方式,TPS,セミナー,講演,研修
担当講師
豊田エンジニアリング(株) チーフコンサルタント 荒井 耿介 氏
【ご経歴】
1960年トヨタ車体株式会社入社
工場関係を中心に生産、生産管理、生産準備などに従事。
その間、「デミング賞」「日本品質管理賞」「PM賞」「ISO9000、12000受審」等を経験。
生産調査部にてトヨタ生産方式の指導に当たる。・組立部 部長 ・生産調査室 主査を経て2001年定年退社
退社後2002年に豊田エンジニアリングに移籍し、チーフコンサルタントとして国内のシートフレーム製造会社、海外のヘッドライトメーカーなどの支援活動を行う。
一方・中部産業連盟 ・中小企業大学 ・大阪工業協会 ・JMAC 日刊工業新聞社他の講師、講演を担当
セミナープログラム(予定)
1.イントロダクション
1-1 トヨタのモノづくり
1-2 トヨタに於ける原価意識
1-3 動きを働きに変える
1-4 自働化
2.ヒューマンエラー
2-1 ヒューマンエラーとは
2-2 原理と分類
2-3 人間工学からの約束
3.真因の追求と対策
3-1 不良を認識する
3-2 なぜなぜ分析
3-3 なぜなぜ分析の演習
4.ポカヨケ
4-1 ポカヨケは自働化の一環
4-2 自工程完結
4-3 自働化の基本的な考え方
4-4 ポカヨケの真の目的
5.ポカヨケの過信は禁物
5-1 装置は故障する
5-2 装置の保守保全
5-3 標準順守の重要性
5-4 最後の砦は人
6.工場に於ける実施例
6-1 ポカヨケ構想
6-2 具体的な展開例
6-3 動画で事例紹介
7.質疑応答
*プログラムは若干の変更(更新)が加わる場合が有ります。
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。
※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
備考
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。