食品工場における異物混入の原因究明と防止対策 (R&D 22/07)【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 岡林 正展 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | |
受講費 | 未定 |
食品工場における異物混入の
原因究明と防止対策
《毛髪/金属/カビ》
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
セミナープログラム参照
◆キーワード
異物混入、毛髪、虫、金属、カビ、WEBセミナー
担当講師
【第1部】(株)ニチレイフーズ 品質保証部 海外品質管理グループ 岡林 正展 氏
【第2部】(一財)日本食品分析センター 彩都研究所 試験研究部 分析化学課 主任研究員 冨田 早由 氏
《略歴》
京都女子大学 家政学部 食物栄養学科 卒業
京都大学 医学部 公衆衛生学教室 研究生を経て,
平成7年 財団法人日本食品分析センター 大阪支所 無機試験部 無機分析課 入所
平成22年 大阪支所 無機試験部 無機分析課 配属
同年より異物検査に従事
平成25年 彩都研究所 試験研究部 分析化学課 配属
現在,異物検査実務の傍ら,講演会の講師,異物検査の実習セミナーの講師,企業コンサルティング,新規分析手法の開発を担当
《活動等》
日本分析化学会・有機微量分析研究懇談会
日本法科学技術学会
【第3部】(株)アメニティ・テクノロジー 代表取締役 永安 克志 氏
《専門》
粒子、微生物対策など
《活動》
室内環境学会 微生物ワーキンググループ委員
セミナープログラム(予定)
1部:10:30~12:00
「毛髪混入の原因究明と除去対策」
【講演の趣旨、ポイント】
食品製造工場において長年の課題のひとつと考えられている毛髪混入防止について、弊社の取り組み内容やその評価などを織り交ぜながら、管理の方法や考え方についてご紹介いたします。
【習得できる知識】
弊社の取り組み事例が皆様の工場の改善や対策立案に繋がるきっかけとなることを期待しております。
【プログラム】
1. はじめに
消費者の「異物」に対する捉え方
2. 異物混入の実態
2-1. 食品業界の異物混入状況
2-2. 冷凍食品メーカーでの毛髪混入状況
3. 毛髪の基礎知識
3-1. 毛髪の構造
3-2. 毛髪の成長サイクルと脱毛
4. 生産工場における管理体制
4-1. 現状を把握
4-2. 生産現場入場者の管理
4-3. 使用原材料の管理
4-4. 生産現場の管理
4-5. 設備による混入防止
4-6. モニタリングおよびフィードバックの方法
5. まとめ
※項目は今後変更する場合があります。
2部:13:00~14:30
「金属混入の原因究明と防止対策」
【講演の趣旨、ポイント】
異物混入は企業にとってスピードと慎重さが求められるデリケートな問題です。
本セミナーでは異物の定義,管理すべき異物の大きさの説明に始まり,なぜ金属異物が発生するのか,発生してしまった異物をどのように鑑定するのか,再発防止のために金属検出機をどのように有効利用すれば良いのか,金属異物を発生させないための防止策等について基礎基本から詳細にご説明いたします。
また,今回特別に,目視観察のテクニックをお伝えし,若干の演習を実施予定です。皆様がご自身で検査報告書を作成できるようにポイントをご説明いたします。
さらに, 社内での原因究明や再発防止に役立つ情報として,実際に発生した金属異物混入事例を多数ご紹介させていただきます。
本セミナーは食品製造に携わる方のほか,異物検査業務をご担当されている方やHACCPチームメンバーの方への研修としても大変役立つ内容です。また,顧客や取引先への説明のために異物検査やクレーム対応について体系的に知識習得しておきたいという方にもおすすめの内容です。
【習得できる知識】
・金属異物が混入する原因とその防止策を知ることができます。
・異物検査と金属検出器についての基礎知識を習得することができます。
・異物を観察する際のテクニックをお伝えいたします。
・ご自身で異物の検査報告書を作成することができるようになります。
・金属異物の混入事例を多数ご紹介しますので,社内での原因究明や再発防止に活かすことができます。
・HACCPシステムの物理的危害要因についての理解が深まります。
【プログラム】
1.はじめに
・クレーム発生の原因
2.異物とは
・なぜ異物検査をするのか
・異物の定義
・管理すべき異物の大きさ
3.異物検査の基礎知識
・異物検査でわかること
・目視観察のテクニック
・目視観察の演習
・エネルギー分散型X線分析装置とは
・検査報告書の書き方とポイント
4.金属検出器の基礎知識
・金属検出器でわかること
・金属検出器の選び方
・金属検出器の有効利用と正しい運用
・誤検出を起こさないためのポイント
5.金属混入のメカニズム
・なぜ金属異物が発生するのか
・HACCPシステムにおける物理的危害要因と混入防止策
・生産者側で発生しやすい金属混入事例
・消費者側で発生しやすい金属混入事例
6.まとめ
・異物混入を防止するための平常時の対応
・社員教育の重要性
・異物混入対策の基本
・もし苦情を受けたら
第3部:14:40~16:10
「粒子及び微生物混入の原因究明と対策 ~クリーンエリア~」
【講演の趣旨、ポイント】
微生物・カビや微生物制御に関する技術書は多々ありますが、一般論が多く、いざ、実際現場に応用しようとしても、具体的にどうしていいのかとまどってしまうようなことが多いのではないでしょうか?ましては、企業としての宿命、人がいない。予算がない。ましてやノウハウもない。日々ストレスがたまるばかりです。特にそのようなことでお困りの方、そしてこれからそういった業務に携われる方々、クリーンルームをはじめとする微生物、微粒子の管理ノウハウについて説明させていただくセミナーです。
【習得できる知識】
・微粒子、微生物混入対策
・同上汚染原因
・クリーンエリアの清掃方法
・クリーンルーム衣服の管理方法及びその選び方
・微生物、微粒子対策のための気流管理
【プログラム】
1.微生物汚染のチェック方法“三項目”
1-1 微生物汚染
1-2 原因調査
1-3 クリーンルームの性能確認方法
2.クリーンエリアの維持対策“三項目”
2-1 入室方法
2-2 メンテナンス
2-3 気流制御
3.クリーンエリアのメンテナンス“三項目”
3-1 最低限のメンテナンス項目 (何を測定すればいいのか?)
3-2 最低限必要な測定器 (何を購入すればいいの?/どの程度の予算が必要)
3-3 HEPAフィルタの正しい交換時期
4.クリーンエリアの清掃“三項目”
4-1 清掃道具
4-2 清掃方法
4-3 清掃時期
※項目は今後変更する場合があります。
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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