企業の炭素中立ビジネス戦略におけるカーボンクレジット活用の考え方【提携セミナー】
企業の炭素中立ビジネス戦略におけるカーボンクレジット活用の考え方【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
もっと見る開催日時 | 2022/5/26(木)13:00-16:00 |
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担当講師 | 松尾 直樹 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:36,300円 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:41,800円 |
・【カーボンクレジット】を理解し、自社としてどう活用していくか
・今も動きつつある“半規制”をどうとらえ、どう行動していくか
・疑問点、問題点を整理しつつ解説します
企業の炭素中立ビジネス戦略における
カーボンクレジット活用の考え方
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
講師より/本セミナーのポイント
企業にとって,GHG排出量削減およびそれを対外的に発信していくことは,さまざまな面で必要なものとなってきています.自社内エネルギー消費からScope 3/バリューチェーンにおよぶ排出量が対象になり,また外部(政府や販売先)からの要求や,自社製品を販売するときの付加価値的な意味を持たせることもあります.
このようななかで,各種の省エネや再エネ調達などに加え,排出削減分をカーボンクレジットとして外部から調達することによって,実質的に自社や製品のLCA排出量を減らすもしくはゼロにすることも,低コストで即効性のある方法として注目を集めています.
ただ,さまざまなクレジットはどう違いがあるのか? その中で自分の用途に関してどんなクレジットを使うべきか? それらの市場はどうなっているのか? パリ協定の新しいルールの影響はどう考えればよいのか? グリーンウォッシュとして非難されるリスクを排除するにはどうすればよいか? 経済産業省のGXリーグでの使い方は? などのさまざまな疑問が湧きます.
実際,明確なルールがあればそれに従えばよいのですが,ルール形成も国内外で発展途上ですし,いわばルールがない中での判断が求められているケースが多くなっています.そのような状況下で,どのように考えればよいだろうか? という点を整理して,お伝えします.
◆受講後、習得できること
- カーボンクレジットの理論的な側面
- カーボンクレジットの使い方(需要面・概要)
- カーボンクレジットの種類(供給面)
- 関連するルール(国際(パリ協定・自主)・国内.発展途上のものを含めて)
- カーボンクレジット利用にあたってのリスクや留意点
- 積極的にビジネスで活用するときの考え方
上記の内容に関して,できるだけ平易に整理・説明を行います.
◆受講対象者
製造業やエネルギー供給業の部門では、
企画/戦略設計部門
商品設計部門
環境部門
広報部門 など
サービス業では、
新しいサービスやビジネスモデル開発
コンサルタント
の方々。
下記の点に関して、知識を深め、いかに応用できるかに興味関心のある方々。
担当講師
(有)クライメート・エキスパーツ 代表・シニアリサーチフェロー /
(公財)地球環境戦略研究機関 上席研究員 理学博士 松尾 直樹 先生
●現在の主な活動
・(有)クライメート・エキスパーツ 代表取締役 (温暖化コンサルティング)(2002-)
・(株)PEARカーボンオフセット・イニシアティブ 代表取締役 (途上国ビジネス)(2007-)
・(株)クールイノベーション 取締役 (革新的冷蔵技術・途上国コールドチェーン)(2020-)
・(公財) 地球環境戦略研究機関 上席研究員 (気候変動問題戦略研究) (2017-)
・慶應義塾大学 非常勤講師 (大学院低炭素関係) (2009-) 等
●過去の関連活動
・(財) 日本エネルギー経済研究所 (気候変動と電力の研究) (1991-1998)
・(財) 地球環境戦略研究機関 (気候変動問題戦略研究) (1998-2002)
・(財) 地球産業文化研究所 (IPCC)(1998-2001)等
セミナープログラム(予定)
0.現状の把握
(a)パリ協定と各国の目標設定
(b)日本の目標と今後の方向性(含 カーボンプライシング)
(c)企業をめぐる社会的要請:(半)規制への対応と自主的な対応
(1)排出量算定(スコープ1から3,バリューチェーン)と情報開示
(2)国内制度からの要請(含 GXリーグ)
(3)ビジネス面の要請(受動的+能動的)
1.カーボンクレジットとは何か?
(a)カーボンオフセットと排出権取引の理論的整理
(b)カーボンクレジットの理論的整理と品質の考え方について
(c)CDM,パリ協定第6条のカーボンクレジット,JCM
(d)海外のボランタリークレジット
(e)J-クレジット,再生可能エネルギー/非化石証書
(f)GHG以外の側面
2.カーボンクレジットの使い方
(a)自らの排出量のオフセット
(b)商品やサービスのオフセット
3.カーボンクレジット利用にあたってのリスクや留意点
(a)カーボンクレジットの持つ課題
(b)どんなリスクがありうるか?
(c)利用にあたっての留意点
4.積極的にビジネスに活用するときの考え方
(a)カーボンゼロ商品やサービス
(b)企業のカーボンニュートラリティー
(c)訴求する社会に対する「自社らしい提案」の考え方
<質疑応答>
*Zoomウェビナーの機能「Q&A」をご利用いただけます。
*口頭質問も可能です。適宜マイクを開放致します。
*セミナー後の講師へのメール質問も可能です。(量や内容次第では回答しかねることもございます。ご了承くださいませ。)
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022年5月26日(木) 13:00-16:00
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。