品質機能展開(QFD)入門(eラーニング)
品質機能展開(QFD)入門(eラーニング)
本講座の狙い
「QFD」は抽象的な顧客の要望を、具体的な実現手段としての品質特性と、開発目標とすべき設計品質に変換するための方法論であり、製品開発の支援ツールとして活用できます。QFDの基礎知識や設計プロセスとの関係につ …
「品質機能展開(QFD)入門」の講座概要
企業活動がグローバル化し、競争が激化している現在、自社製品の市場優位性を確保・維持するために、他社の追随を許さない競争力のある製品開発・ものづくりが、製造業に求められています。
品質機能展開(QFD)は1960年代に日本で開発されて、1970年代に品質保証を確実にするための方法論として確立されました。QFDは抽象的な顧客の要望を、具体的な実現手段としての品質特性と、開発目標とすべき設計品質に変換するための方法論であり、うまく活用できれば新製品開発の強力な支援ツールとなります。
このe-ラーニング講座では、QFDの基礎知識や設計プロセスとの関係について学び、さらに例題を通じてQFDの根幹である品質表の作成要領も習得することを目指します。
製造業技術系社員全般に好適な講座ですが、特に設計・開発に配属された新入社員や若手社員には、製品開発力向上のために是非受講して頂きたい講座です。
本講座の狙い
- 品質機能展開(QFD)の意味と目的について理解する
- 品質機能展開(QFD)の根幹である品質表について理解する
- 品質機能展開(QFD)の構成要素を理解する
- 設計プロセスと品質機能展開(QFD)の関係について理解する
想定受講者
- 製造業技術系新入社員、若手社員
主な項目
品質機能展開(QFD)とは
- QFDの定義
- QFDは変換のための手法
- QFDと3C分析
- QFDの歴史
- QFDの目的
- QFDの効果
QFDの基本手順
- 一般的な品質展開の手順
- 品質表の役割
- 品質表の作成手順
- 企画品質から設計品質への展開
品質展開の流れ
- 品質展開とは
- 設計プロセスとの関連
- 部品特性展開
- 工程管理展開
品質機能展開の構成
- QFDのJIS規格
- QFD全体構想
- 技術展開
- コスト展開
- 信頼性展開
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