魅力的なインタフェースデザインの考え方と設計手法【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 井上 勝雄 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
★感性的なインタフェースデザインの設計、アプローチ手法を徹底解説
魅力的なインタフェースデザインの考え方と設計手法
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
本セミナーでは、実際に企業(三菱電機デザイン研究所)でAV機器から産業機器、携帯電話(i-mode)の製品デザイン及びインタフェースデザインを担当して、大学でその体験を論理的に分析・考察し、それらを研究発表および書籍(注)にしてきた講師が、その研究内容をもとに平易に解説する。
インタフェースの流れは、サービスやシステムにおけるユーザーとの接点のUI(User Interface)から、ユーザーの体験価値を重視するUX(User eXperience/ UIはUXに包含)へと変遷している。これは、インタフェースにユーザーの感情(感性)を取り込む考え方とも言える。しかし、欧米の専門家らのUX白書(2011年)が示すようにUXの定義がいまだ定まっていない。そこで、感性工学の専門家でもある本講師の視点も加えて、UIから感性視点を含むUXまでのインタフェースデザインの設計の考え方や方法について解説する。
(注) 「魅力的なインタフェースをデザインする、工業調査会、2008」、「インタフェースデザインの教科書・第2版、丸善出版、2019」、「直感的インタフェースデザインの設計論の基礎的考察、日本感性工学会論文誌、第13巻5号、pp. 543-554、2014」等
習得できる知識
・UIからUXまでのインタフェースをデザインするための設計手法を習得できる。
・感性工学の視点から、UXに関係するデザインの方法論について習得できる。
・今後のWeb3.0時代のインタフェースを展望するヒントを学べる。
担当講師
広島国際大学元教授 (現株式会社ホロンクリエイト 研究顧問) 博士(工学) 井上 勝雄 氏
セミナープログラム(予定)
1.ヒューマンインタフェースの種類
1.1 ユーザーインタフェース(UI)
1.2 ユーザエクスペリエンス(UX)と経験価値
1.3 コンテンツインタフェース
1.4 インタフェースの階層関係(物理的/認知的/感性的)
2.心理学視点のインタフェース
2.1 認知のプロセス
2.2 記憶とインタフェース
2.3 コンピュータと人間の脳の違いから生成AI
3.人間の認知モデルとインタフェース
3.1 ユーザー行為の7段階モデル(ノーマン)
3.2 行為の3段階モデル(ラスムッセン)
3.3 二重接面理論(佐伯)
3.4 類推とメンタルモデル
4.操作用語によるインタフェースの分類
4.1 手続き型/目的型/自動型インタフェース
4.2 ガイダンスとヘルプ
4.3 音声のインタフェース
5.ユーザーインタフェースの設計手法
5.1 開発プロセス
5.2 ガイドラインとデザインルール
5.3 情報/対話/表現の各段階の手法
6.インタフェース評価の考え方と手法
6.1 ユーザビリティとユーティリティの関係
6.2 ユーザビリティの5つの特性
6.3 ユーザビリティ評価の手法評価のプロセス
6.4 評価のプロセスとHCD
7.インタフェース技術の変遷と次世代
7.1 マルチモーダルインタフェース
7.2 実世界志向のインタフェース
7.3 Web3.0時代のインタフェース
8.ユーザーの視点(感情)に立ったアプローチ
8.1 実体的/状況的/生活からのアプローチ
8.2 学習/経路依存性/標準化
9.ユーザエクスペリエンスの考え方と手法
9.1 ユーザエクスペリエンスの考え方と範囲
9.2 バックキャスティングとUX
9.3 ビジョン型のUX手法(構造化シナリオ手法)
10.感性的なインタフェースとその設計原則
10.1 見た感じ使いやすそうなデザイン
10.2 直感的なインタフェース
10.3 使いたくなるインタフェース
10.4 その他(ゲームニクス理論)
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。