製造業における技術者教育のこれから(セミナー)
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | |
開催場所 | 日本アイアール㈱ 本社会議室(四谷三丁目駅徒歩6分他) |
定員 | 16名 |
受講費 | 未定 |
製造業における技術者教育のこれから
《変化する時代のものづくり教育の「最適解」とは 》
講座概要
現代は、企業における技術者教育が大変難しい状況にあるといえます。
ものづくりのグローバル化により技術移転や多国籍化が進み、技術ノウハウの共有・伝承が困難になっています。また、技術の高度化によって専門分野のタテ割りが進んだことによって、自分の業務の周辺しかわからない技術者が育ちやすい状況にあります。
企業の人材をとりまく状況も変化しています。技術ノウハウを抱えていた団塊の世代のリタイア、新入社員の価値観の多様化、昇進ポストの減少による中堅層のモチベーション低下、若手の早期離職の増加など・・技術者の育成に携わる方にとっては悩みがつきない状況といえます。
本セミナーは、製造業での技術者教育(社内での人材育成)を担う方のために、様々な企業の事例を紹介しながら、変化する時代の中で求められる技術者教育の考え方や必要な取組みを解説します。カギとなるのは、ビジョンを形にするOJT/Off-JTの最適化、そして教育のマンパワーの不足を補う様々なリソースの活用です。また、グループセッションにより、皆様が実際に現場で抱えている課題や悩みを議論し、効果的な対策を検討・共有する時間も設けました。
このセミナーを主催する「アイアール技術者教育研究所」は、日本のものづくり発展基盤をつくるため、現代的な技術者教育への革新を目指しています。製造業での技術者教育を担う方々との様々なコミュニケーションを通じて、技術者教育の「最適解」を探していきます。
製造業の人事部門の方、技術者教育を運営・担当される方、人材育成に悩むマネージャー・経営層の方などのご参加をお待ちしております!
プログラム(予定)
1.ものづくりの現状と、技術者教育をとりまく課題
- ものづくり構造の変化がもたらしたもの
- 企業の人材を取り巻く状況の変化
- 技術者教育の実情と、取り組むべき課題
- 生かすべき「機会」
2.事例からみる、変化する時代に求められる技術者教育の形
- 技術者教育を適正化する、事業と教育のビジョン
- ビジョンを実現する効果的なOJTとOff-JT
- 教育マンパワー不足を補う様々なリソースの活用
3.グループセッション
- 「技術者教育の現場で発生している問題とその対策」 (ディスカッション、施策シート作成)
4.技術者教育研究所の活動について
- 設立目的とビジョン
- 研究グループについて
主な受講対象者
- 製造業の人事部門/教育担当の方
- 社内で技術者教育に携わる立場にある方
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
(※最小催行人数に満たない場合は、開催を中止させて頂きます。予めご了承ください)