型彫放電加工の基礎と活用(セミナー)
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もっと見る開催日時 | 2021/8/26(木)10:00~16:00 |
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担当講師 | |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | - |
受講費 | 36,000円(税抜) |
微細・精密加工技術が基礎から1日でよくわかる!
型彫放電加工の基礎と活用
《微細深穴加工、超硬材及び脆性材への加工技術》
型彫放電加工技術は、金型作成において主に使用され、日本の製造業の根幹をなしている加工技術です。
しかしながら、金型製造の多くが中国等の海外に移管され、型彫放電加工技術が徐々に失われ、この技術に関してまとまった知識を得ることが難しくなっています。
本講座では、型彫放電加工の基礎を理解しながら、微細深穴加工、超硬材や脆性材の加工等、金型作成以外の用途への型彫放電加工技術の活用について解説します。
また、講座後半では、型彫放電加工における生産性の向上、特に電極成形時間の短縮を図るためのWEDG法の紹介、WEDG装置の作製、WEDG装置を使用した電極成形の実例を解説します。
機械の製品や金型関連に関わる技術者の方で、型彫放電加工に関心のある方や型彫放電加工の幅広い活用を図りたい生産及び製造技術、製造部門の方、型彫放電加工の原理や加工のポイントを学びたい方にお勧めです。
セミナープログラム(予定)
1. 型彫放電加工とは
1.1 型彫放電加工の概要
1.2 型彫放電加工の用途
1.3 型彫放電加工の原理
2. 型彫放電加工の基礎
2.1 型彫放電加工機の概要
2.2 放電加工の特性
2.3 電極
2.4 放電条件
2.5 加工液と液処理
2.6 位置だし
2.7 工作物の固定
2.8 ワイヤー放電加工との違い
3. 型彫放電加工の活用
3.1 電極極性
3.2 加工物質と放電加工特性
3.3 最適電極設計
3.4 ローラン(揺動)加工
3.5 放電創成加工
3.6 微細細穴加工
3.7 超硬材加工
3.8 脆性材料加工
4. 型彫放電加工における生産性の向上
4.1 生産性向上の課題
4.2 放電条件の最適化
4.3 WEDG法による電極成形
4.4 加工屑排出を考えた加工
5. 演習 <加工計画の立案(グループ演習)>
6. まとめ
質疑応答
標準実施時間 5時間+休憩1時間
主な受講対象者
- 製造技術に関わる技術者
- 放電加工を担当するオペレーター
- 新人技術者
- 型彫放電加工機の金型加工以外の活用を考えている方
このセミナーのポイント
- 型彫放電加工の原理を基礎から学ぶことができる。
- 型彫放電加工において、微細深穴加工、超硬材、脆性材の加工ポイントを得ることができる。
- 型彫放電加工における生産性の向上、特に電極成形時間の短縮を図ることができるWEDG法について学ぶことができる。
- 型彫放電加工における加工条件の設定の知識に基づいて加工計画の立案ができるようになる。
公開セミナーの次回開催予定
- 開催日 :2021年8月26日(木)10:00~16:00
- 開催場所:Zoomによるオンライン受講
★ご自宅や職場でのオンライン受講が難しい方は、当社セミナールームで受講して頂くことも可能です。
セミナーのLive映像を、プロジェクタで視聴しながら受講できます。
ご希望の方は、お申し込みの際に、「セミナールームでの受講を希望」と記載してください。
- 受講料 :36,000円(税抜)
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