今知っておくべき『窒素循環技術』【提携セミナー】

今知っておくべき『窒素循環技術』【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

川本 徹 氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 未定

窒素化合物を取り巻く最近の世界の動向を半日速習!

アンモニア吸着材の開発動向もご紹介します。

 

今知っておくべき『窒素循環技術』

 

≪産業・生活活動からの窒素化合物の排出削減に向けた研究開発動向≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

2022年3月の国連環境計画総会では、環境への窒素廃棄物の放出を削減する決議がなされるなど、窒素廃棄物への注目が集まっている。窒素廃棄物には、排ガス中のアンモニア・Nox、廃水中のアンモニウム、窒素含有有機物などが含まれる。現在、これらは処理を行い、低減した上で排出されているが、その処理に要するエネルギーが大きい、処理が不十分、などの課題もある。国内では、ムーンショット型研究開発事業において、窒素化合物の排出削減、資源転換を目指す研究開発が進められている。また、窒素化合物処理は悪臭や富栄養化などの直接的な悪影響もあり、直近のニーズも多様である。窒素循環技術やそこから派生した技術はこのような直近のニーズへの適用も期待されている。

 

本セミナーでは、まず、鉱工業、産業活動などから窒素化合物を取り巻く最近の世界の動向を紹介する。さらに、鉱工業、産業活動などで実用化が期待される対策に着目し、ムーンショット型研究開発事業における開発中の技術を、筆者が開発を進めているアンモニア吸着材を中心に紹介する。

 

◆受講対象者

排ガス・廃水中の窒素化合物の処理にお困りの企業の方、
窒素循環技術の事業化を検討される材料メーカー、エンジニアリング企業などの方

 

◆必要な予備知識など

高校程度の化学における一般的な予備知識があれば望ましい

 

担当講師

国立研究開発法人産業技術総合研究所 ナノ材料研究部門 首席研究員
(株)ナノブルー 取締役
博士(理学)  川本 徹 先生

 

セミナープログラム(予定)

1.背景
1.1 窒素化合物生産と排出に伴う課題
1.2 窒素排出削減に向けた世界の動き
1.3 期待される窒素循環社会

 

2.現在の窒素化合物処理法の概要
2.1 排ガス中窒素化合物処理
2.2 廃水中窒素化合物処理

 

3.窒素循環技術の開発動向
3.1 排ガス中窒素化合物循環技術
3.1.1 排ガス中NOxのアンモニア変換技術
3.1.2 排ガス中アンモニアの回収技術
3.2 廃水中窒素化合物循環技術
3.2.1 廃水中窒素化合物のアンモニア変換技術
3.2.2 水中アンモニアの回収技術

 

4.アンモニア吸着材の開発動向
4.1 アンモニア吸着材の種類
4.2 コア材料としてのプルシアンブルー型錯体(PB)
4.3 吸着材のマルチスケール構造デザイン
4.4 気相アンモニア(NH3)吸着材
4.4.1 PB系NH3吸着材の特長
4.4.2 NH3吸着材の用途
4.4.2.1 畜産排ガス
4.4.2.2 産業排ガス
4.5 水相アンモニア(NH4+)吸着材
4.5.1 PB系NH4+吸着材の特長
4.5.2 NH4+吸着材の用途
4.5.2.1 下水・畜産廃水
4.5.2.2 産業廃水

 

5.まとめ

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。

 

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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