高分子複合材料の強度と耐衝撃性【提携セミナー】
開催日時 | 2020/11/19(木) 12:30~16:30 |
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担当講師 | 高山 哲生 氏 |
開催場所 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) |
定員 | - |
受講費 | 通常申込:44,000円 S&T会員受講料:41,800円 |
~降伏現象のメカニズムと強度・耐衝撃性の改善法~
~GFRPやCNT分散樹脂等を例示しながら解説~
高分子複合材料の強度と耐衝撃性
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
高分子複合材料に関しては国内外を問わず多種多様な研究が展開されている。力学特性は高分子複合材料に求める最たる物性であり、今も年間1万報以上の論文が発表されているが、実験的検討と定性的な考察でまとめられた論文が大多数を占める。講師はこの現状を払しょくするべく、現在高分子材料のカタログによく掲載されている引張強さや衝撃強さなどを求める理論の構築に従事してきた。
本講義では、現在までに講師が構築してきた理論とその使用方法について解説し、これらの理論に基づいた高分子複合材料の力学特性改善例を数件紹介する。
担当講師
山形大学 大学院 有機材料システム研究科・助教 高山 哲生 氏
セミナープログラム(予定)
1. 力学の基礎
1.1 力学とは?
1.2 力の分類(負荷形態)
1.3 力の分類(負荷速度)
1.4 応力とは?
1.5 応力の分類
1.6 ひずみとは?
1.7 ひずみの分類
1.8 力学特性とは?
1.9 力学特性の分類
2.プラスチックの力学特性
2.1 降伏現象/クレイズとせん断帯
2.2 引張降伏開始応力
2.3 曲げ降伏開始応力
2.4 縦弾性係数
2.5 ポアソン比
3.解析に必要な評価方法
3.1 3点曲げ試験
3.2 ノッチ付き衝撃試験
3.3 示差走査熱量測定
4.ポリマーブレンドの力学特性
4.1 2つの降伏現象
4.2 降伏条件① 界面はく離
4.3 降伏条件② せん断降伏
4.4 粒子分散系複合材料の弾性率
5.ポリマーブレンドの力学特性改善手法
5.1 Case① 有機系相容化剤
5.2 Case② 無機系相容化剤
6.繊維強化熱可塑性プラスチックの力学特性
6.1 3つの降伏現象
6.2 降伏条件① 界面はく離
6.3 降伏条件② 繊維の引抜け
6.4 降伏条件③ 繊維の破断
6.5 繊維強化熱可塑性プラスチックの弾性率
7.繊維強化熱可塑性プラスチックの力学特性改善手法
7.1 Case① 有機系添加剤
7.2 Case② ナノフィラー
質疑応答
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2020年11月19日(木) 12:30~16:30
開催場所
Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※
受講料
【一般受講】本体40,000円+税4,000円
【S&T会員】本体38,000円+税3,800円
※S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
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(Live配信/WEBセミナー受講限定)
【一般受講】本体32,000円+税3,200円
【S&T会員】本体30,400円+税3,040円
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配布資料
- PDFテキスト(印刷可・複製不可)
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備考
- 資料付
- 講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
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