レオロジーの基礎と粘弾性評価技術【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 玉野 真司 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
粘弾性流体やレオロジーの基礎から、
低粘度粘弾性流体のレオロジーの計測手法、
ならびにそれらの評価方法について解説します。
また、希薄な粘弾性流体を利用した流動抵抗低減技術(省エネ技術)、
流れの実験手法や数値シミュレーション手法について紹介します!
レオロジーの基礎と粘弾性評価技術
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
化学・石油プラント、食品工場などで扱う原材料は流体中に様々なものが混ざっており、水のような均一な流体とは性質が大きく異なります。不均一な複雑流体(物質)は粘性と弾性を合わせ持つ粘弾性流体であることが多く、その変形や流動を扱う学問分野はレオロジーと呼ばれます。レオロジー特性の正しい計測・評価は製品の品質に大きな影響を与えると言えます。粘弾性流体の中でも、プリンターインク、生体液、化粧液などの液体は、さらさらした低粘度流体であり、そのレオロジー計測は高粘度流体よりも困難であることから、専門書では対象外とされることもしばしばあります。
本セミナーでは、粘弾性流体やレオロジーの基礎とモデル化の説明から始まり、特に低粘度粘弾性流体のレオロジー(せん断粘度や伸長粘度)の計測手法、ならびにそれらの評価方法について解説します。また、希薄な粘弾性流体を利用した流動抵抗低減技術(省エネ技術)、ならびに流れの実験手法や数値シミュレーション手法について紹介します。
◆習得できる知識
プリンターインク、生体液、化粧液などに代表される粘弾性流体(特に低粘度溶液)のレオロジー特性や流動を正しく理解・評価する上で必要となる計測手法や解析手法を習得できる。
◆受講対象
・製造業務にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方。
・レオロジーに関して流体力学的視点を身に付けたい若手研究者。
◆必要な前提知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
◆キーワード
レオロジー,粘弾性,流体,流れ,粘度,伸長,CFD,WEB,セミナー,講演,研修
担当講師
名古屋工業大学 電気・機械工学専攻 教授 博士(工学)
玉野 真司 氏
【ご専門】
流体工学、レオロジー、乱流制御
【学会役職】
日本機械学会論文集アソシエイトエディタ、日本流体力学会編集委員、日本レオロジー学会研究会幹事など
【受賞】
平成27年度 日本機械学会賞(論文)、平成27年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞、平成24年度 日本流体力学会 竜門賞、平成24年度 日本レオロジー学会 奨励賞、平成21年度 日本機械学会 奨励賞(研究)など
セミナープログラム(予定)
1. レオロジーの基礎
1-1. 粘弾性流体とは
1-2. 粘弾性流体の構成方程式モデル
2. 粘弾性流体のレオロジー計測とその評価技術
2-1. せん断粘度
2-2. 伸長粘度
3. 粘弾性流体の流れと応用例
3-1. 粘弾性流体の流れの抵抗低減効果(省エネ効果)
3-2. 乱流境界層流れの速度場計測
3-3. 粘弾性流体の流れの数値シミュレーション
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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