車載用電池のリユース/リサイクル技術と事業戦略【提携セミナー】

リチウムイオン電池の劣化度

車載用電池のリユース/リサイクル技術と事業戦略【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/8/29(月)10:30~16:00
担当講師

福代 和宏 氏
喜多川 和典 氏
明石 寛之 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 60,500円(税込)

★今後予想される膨大な量の中古EV用リチウムイオン電池...
循環利用を実現する環境・技術・条件とは! 現状と課題からビジネスチャンスを探る!!

 

車載用電池のリユース/リサイクル技術と

事業戦略

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

・EV用リチウムイオン電池のリユース/リサイクル技術とビジネスの可能性
・EU電池規則の概要と使用後の車載電池再利用
・車載用LiBの開発動向およびサーキュラーエコノミー実現に向けた取り組み

 

 

習得できる知識

電気自動車(EV)の市場動向、EV用リチウムイオン電池のリユース/リサイクル技術、リユース/リサイクルビジネスの可能性と課題、欧州の電池規則の概要と使用後の車載電池再利用の動き、先進バッテリーの技術トレンド、サーキュラーエコノミー

 

 

担当講師

【第1部】山口大学 大学院技術経営研究科 研究科長 教授 福代 和宏 氏
【第2部】(公財)日本生産性本部 コンサルティング部エコ・マネジメント・センター長/上智大学大学院 非常勤講師 喜多川 和典 氏
【第3部】(株)Envision AESC Group, CTO 兼 副社長執行役員 明石 寛之 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

(10:30~12:00)
1.EV用リチウムイオン電池のリユース/リサイクル技術とビジネスの可能性
山口大学 大学院技術経営研究科 研究科長 教授 福代 和宏 氏
【講演趣旨】
EV市場は順調に成長しており,2021年末,世界の電気自動車(Electric vehicles)保有台数は1650万台に達した。今後予想されるのが,膨大な量の中古EV用リチウムイオン電池の発生である。中古EV用リチウムイオン電池のリユース/リサイクル技術の開発,そして事業戦略の立案が重要な課題となる。

 

【講演項目】
1.電気自動車(EV)の市場動向
1-1.市場の動向
・ 中国市場
・ 欧米市場
・ 日本市場
1-2.地球環境問題との関係
・ 地球環境へのインパクト

 

2.EV用リチウムイオン電池のリユース/リサイクル技術
2-1.リチウムイオン電池の構成
・ 構成
・ 原材料の供給
・ ポストリチウムイオン電池の状況
2-2.リサイクル技術
・ 廃電池のリサイクル技術の現状と課題
2-3.リユース技術
・ リユースの取り組みと課題

 

3.リユース/リサイクルビジネスの可能性
3-1.リユースビジネスの課題
・診断技術の重要性
・レンタル,サブスクリプションビジネスの登場
3-2.ビジネスの複合化
・単体ビジネスから住宅・コミュニティとの連携へ

 

【質疑応答】

 

————————————————————————-
(13:10~14:40)
2.EU電池規則の概要と使用後の車載電池再利用
(公財)日本生産性本部 コンサルティング部エコ・マネジメント・センター長 喜多川 和典 氏
【講演趣旨】
欧州委員会は、2020年12月、新しい電池規則の法案を発表した。同法の法制化は現在も進行中である。この法案によれば、EVに車載利用された後、一定以上の能力を有するEVバッテリーは他の目的も含む再利用が求められる。また、使用済み後のリサイクルにおいても含有物を高濃度で取り出し、新しい電池の原料に戻すことが求められる。同法の行方を巡って、民間のリサイクルセクターは、次期ビジネスの期待をもって活発な動きが出ているが、これら電池の循環利用を実現する環境・技術・条件がどのように確保されるかは、未だ不透明な状況にある。

 

【講演項目】
1.EU新電池規則法案の法制化に関わる動向
2.EU新電池規則法案の概要
3.欧州の自動車製造業の動き
4.欧州のリサイクル業の動き
5.欧州の自動車メーカーの動き
6.電池循環利用をサポートする情報プラットフォーマ
7.EU新電池規則実施に向けた課題
【質疑応答】

 

————————————————————————-
(15:00~16:00)
3.車載用LiBの開発動向およびサーキュラーエコノミー実現に向けた取り組み
(株)Envision AESC Group, CTO 兼 副社長執行役員 明石 寛之 氏
【講演趣旨】
ネットゼロカーボン社会の実現に向けた産業構造シフトの世界的潮流において、車載用リチウムイオン二次電池市場も急拡大が見込まれています。特に欧米中を中心に、今後数年間でバッテリー需要が10倍に拡大する予測が現実味を帯びてきており、バッテリー事業者は技術ロードマップの達成のみならずEV産業自体の持続可能性を支える為に、資源問題ならびに廃バッテリー問題に真摯に向き合う必要があります。本講演では、車載用リチウムイオン二次電池の先進技術トレンドならびにバッテリーが直面するサーキュラーエコノミー課題について、当社の取り組みを例に解説致します。

 

【講演項目】
1.ネットゼロカーボンソリューションにおける当社の取り組み
2.先進バッテリーの技術トレンド
3.サーキュラーエコノミー実現における課題と当社の取り組み
【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022/8/29(月)10:30~16:00

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき60,500円(消費税込み、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売