自動車における熱マネジメント技術と求められる技術・部品・材料【提携セミナー】

次世代自動車_熱マネジメント技術

自動車における熱マネジメント技術と求められる技術・部品・材料【提携セミナー】

開催日時 2024/6/28(金) 10:30~16:30
担当講師

原 潤一郎 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講費 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
自動車の駆動源変遷と熱マネジメントおよび関連する材料についても解説!

 

自動車における熱マネジメント技術と

求められる技術・部品・材料

 

セミナー修了後、受講者のみご覧いただける1週間限定のアーカイブ配信をいたします。

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

欧州での環境問題の高まりから,自動車の駆動源が電動化に大きく移行しようとしています。一方,ロシアによるウクライナ侵攻,それにともなうエネルギー問題,そして米国でのトランプ政権復活の可能性などから,電気自動車への移行は,始まったものの,ふたたび頓挫する可能性が出てきています。このため,次世代自動車の駆動源について,広範に捉えるとともに,その熱マネジメント技術について開発することが求められています。

 

車両電動化は紆余曲折しそうですが,確実に実現に向かっているのは,自動運転です。完全な自動運転は,当分,難しいものの,高速道路などでの自動運転はすでに実現してきています。自動運転化では,その技術よりも,搭乗者のメリットを最大限にすることが重要です。つまり自動運転のあいだを,いかに快適に過ごすかが差別化ポイントです。本セミナーでは,自動運転の快適性向上に関わる熱マネジメント技術についても解説をおこないます。

 

◆習得できる知識

  • 次世代の自動車(電動化車両+自動運転)に必要な熱マネジメント技術
  • それに必要な要素・材料技術

 

◆キーワード

自動車,ハイブリッド,排熱,空調,車載機器,電気自動車,WEBセミナー,オンライン

 

担当講師

元カルソニックカンセイ(株) 環境技術開発グループ シニアエキスパートエンジニア
原 潤一郎 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

1.電動車用エアコン
1-1 方式と現行空調システムとの比較
1-2 低外気温への対応
1-3 テスラ,BYDのヒートポンプサイクル
1-4 ヒートポンプサイクルの優劣比較
1-5 マルチコントロールバルブ(オクトバルブなど)
1-6 デンソーの水流れ切り換え型ヒートポンプ
1-7 急速充電対応
1-8 廃熱利用の可能性は
1-9 ヒートポンプとその課題
1-10 ハイブリッド車用エアコン
1-11 PHEV(プラグインハイブリッド車)用エアコン

 

2.エアコンシステムの改善
2-1 空調シート
2-2 内部熱交換器
2-3 換気熱回収
2-4 デシカント空調
2-5 CO2冷媒によるエアコン
2-6 空調快適性
2-7 温冷感
2-8 人体温熱快適性からみた最適加熱部位

 

3.駆動用電池の温度管理
3-1 電池の温度管理と寿命
3-2 事前冷却
3-3 温度管理例
3-4 理想的な温度管理方法
3-5 部材と材料
3-6 今後の電池への対応
3-7 全固体電池の場合

 

4.自動運転の熱マネジメント
4-1 自動運転化に伴う課題
4-2 自動運転車における差別化技術と求められる技術・材料

 

5.空調システムの変化による部品,内装材の動向
5-1 ガラス・調光ガラス
5-2 断熱材
5-3 真空断熱材
5-4 フィルムヒーター
5-5 遮熱塗装,事前空調

 

6.今後の自動車用冷却系と熱交換器
6-1 熱交換器の変遷
6-2 モーター,インバーター系
6-3 水冷インタークーラーの目的
6-4 蓄冷エバポレーターの採用と採用廃止
6-5 水冷コンデンサーの目的
6-6 空調系

 

7.電動車の駆動モーターとインバーターの冷却

 

8.新しい冷却方式
8-1 沸騰冷却
8-2 磁気冷凍

 

9.(古典的な)熱マネジメント
9-1 自動車の排熱一覧と課題
9-2 排熱回収/蓄熱システムおよび蓄熱材料
9-3 ケミカルヒートポンプ
9-4 熱電素子
9-5 熱負荷軽減

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024年06月28日(金) 10:30~16:30

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

 

■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から

  • 1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
  • 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
  • 3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

 

LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • 資料付き【郵送いたします】

 

  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
    無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売