量子ドットの技術動向とディスプレイへの応用【提携セミナー】

量子ドットの技術動向とディスプレイへの応用

量子ドットの技術動向とディスプレイへの応用【提携セミナー】

開催日時 2024/6/13(木)10:30~16:15
担当講師

村瀬 至生 氏
齋藤 健一 氏
北原 洋明 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 60,500円(税込)

★ 重金属フリーへの対応は? 今後生まれる新市場、ビジネスチャンスを詳解!

 

量子ドットの技術動向とディスプレイへの応用

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

1.量子ドットの基本的物性と耐久性向上技術
2.三原色発光するシリコン量子ドットフィルムの開発
3.量子ドットの応用市場展望-拡大するディスプレイ分野と期待される新市場-

 

 

習得できる知識

量子ドット(QD)の応用と市場の動向、ビジネスに対する取り組み方

 

 

担当講師

1. (株)量子材料技術 / (国研)産業技術総合研究所 関西センター(兼業) 博士(工学) 村瀬 至生 氏
2. 広島大学 自然科学研究支援開発センター 副センター長 教授 博士(理学) 齋藤 健一 氏
3. テック・アンド・ビズ(株) 代表取締役社長 北原 洋明 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

<10:30~12:00>

1.量子ドットの基本的物性と耐久性向上技術

(株)量子材料技術 / (国研)産業技術総合研究所 関西センター(兼業) 博士(工学) 村瀬 至生 氏

 

【講座概要】
コロイド法で作る量子ドットは、新しいタイプの蛍光体として知られるようになった。 本セミナーでは、この量子ドットの研究の背景・経緯を説明し、基本的な物性とそれに関わる粒成長のメカニズムについて解説する。 このような基本を押さえたうえで、量子ドット合成、ガラスマトリックスへの分散手法について講師独自の見解を加えて解説する。

 

1.量子ドット研究の経緯と基本的な構造・特徴

 

2.量子ドットの基本的な物性と粒成長メカニズム
2.1 物理的、化学的性質(量子サイズ効果など)
2.2 エネルギー準位の計算方法と留意点
2.3 量子ドットのサイズと濃度の求め方
2.4 粒成長メカニズムと発光効率

 

3.量子ドットのガラスマトリックスへの各種分散法
3.1 バルク体への量子ドット分散:その方法と留意点
3.2 微小ガラスカプセル中への分散・安定化

 

4.量子ドットの各種特性評価の方法
4.1 単一分子検出法の発明の経緯
4.2 耐光性の測定・評価法

 

【質疑応答】

 

<13:00~14:30>

2.三原色発光するシリコン量子ドットフィルムの開発

広島大学 自然科学研究支援開発センター 副センター長、
研究開発部門(物質科学部),大学院先進理工系科学研究科(化学) 教授 博士(理学) 齋藤 健一 氏

 

【講演概要】
「量子ドット(QD)」が米国の3氏によって2023年ノーベル化学賞を受賞し、今後の拡大が期待されています。既に実用化が進んでいるディスプレーへの応用事例を解説し、更に将来期待される新分野を紹介します。

【受講対象】
量子ドット(QD)の応用、市場、ビジネスに関心のある方

【受講後、習得できること】
量子ドット(QD)の応用と市場の動向、ビジネスに対する取り組み方

 

1.量子ドット(QD)のヒストリー
1.1 発明から実用化へ
1.2 ノーベル化学賞の意義
1.3 事業化とビジネスの駆け引き

 

2.ブレークしたディスプレー応用
2.1 市場を拡大する「液晶+QDシート」
2.2 新たな市場を生み出す「OLED+QD色変換層」
2.3 期待の「Micro LED+QD色変換層」
2.4 OLEDを置き換える「QDーLED(QLED)」

 

3.新分野への応用
3.1 センサー
3.2 太陽電池
3.3 医療
3.4 農業
3.5 レーザー光源
3.6 その他

 

4.サプライチェーンとビジネスチャンス
4.1 国際会議や世界のイベントで繰り広げられるホットな議論
4.2 プレーヤーとサプライチェーン

 

5.まとめ・・・未来に向けた技術発展と産業形成の融合

 

 

 

<14:45~16:15>
3.量子ドットの応用市場展望-拡大するディスプレイ分野と期待される新市場-

テック・アンド・ビズ(株) 代表取締役社長 北原 洋明 氏

 

 

【講座概要】
「量子ドット(QD)」が米国の3氏によって2023年ノーベル化学賞を受賞し、今後の拡大が期待されています。既に実用化が進んでいるディスプレーへの応用事例を解説し、更に将来期待される新分野を紹介します。

【受講対象】
量子ドット(QD)の応用、市場、ビジネスに関心のある方

【受講後習得できること】
量子ドット(QD)の応用と市場の動向、ビジネスに対する取り組み方

 

 

1.量子ドット(QD)のヒストリー
1.1 発明から実用化へ
1.2 ノーベル化学賞の意義
1.3 事業化とビジネスの駆け引き

 

2.ブレークしたディスプレー応用
2.1 市場を拡大する「液晶+QDシート」
2.2 新たな市場を生み出す「OLED+QD色変換層」
2.3 期待の「Micro LED+QD色変換層」
2.4 OLEDを置き換える「QDーLED(QLED)」

 

3.新分野への応用
3.1 センサー
3.2 太陽電池
3.3 医療
3.4 農業
3.5 レーザー光源
3.6 その他

 

4.サプライチェーンとビジネスチャンス
4.1 国際会議や世界のイベントで繰り広げられるホットな議論
4.2 プレーヤーとサプライチェーン

 

5.まとめ・・・未来に向けた技術発展と産業形成の融合

 

【質疑応答】

 

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024/6/13(木)10:30~16:15

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき 60,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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