高分子難燃化・不燃化の基礎と難燃性評価およびその規制動向
【LIVE配信】2024/7/19(金) 13:00~16:30 , 【アーカイブ配信】7/23~7/30 (何度でも受講可能)
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2021/7/26(月)10:30~16:30 |
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担当講師 | 倉地 育夫 氏 |
開催場所 | 【ZOOMを使ったLIVE配信セミナー】 |
定員 | 30名 |
受講費 | 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円) 会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) |
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定のアーカイブ配信を予定しております。
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
1970年から1980年代にかけて高分子材料の難燃化技術が大きく進歩し、20世紀に高分子の難燃化手法は、ほぼ出そろった。最近では、環境問題に対応するためノンハロゲンによる難燃化技術に注目が集まっている。ところで、すでに知られている技術で大抵の高分子材料を難燃化できるが、高分子材料の難燃性以外の機能性とのバランスをとろうとすると、この問題は難しくなる。
本セミナーでは難燃化技術の体系だけでなく高分子材料を扱う時の実務に必要な基礎的知識から配合設計手法、混練プロセスまで難燃化技術の視点で解説するとともに問題解決手法まで紹介する。すなわち、最近話題となっているマテリアルインフォマティクスについて触れるとともに、高分子の難燃化技術のように科学の形式知による問題解決が難しい分野における開発手法についてタグチメソッドや多変量解析などの手法を開発事例の中で紹介する。
◆受講対象
実務でゴム・樹脂を扱う技術者(化学系以外でも役立ちます。)
◆キーワード
プラスチック,ポリマー,難燃性,不燃性,建材,バッテリー,オンライン,WEBセミナー
(株)ケンシュー 代表取締役 工学博士 倉地 育夫 氏
1.高分子の難燃化技術概論
1-1 歴史から見た高分子の難燃化技術
1-2 高分子の難燃化技術の特許動向
1-3 環境問題と難燃化技術
2.高分子の燃焼と難燃化技術
2-1 高分子の燃焼
2-1-1 高分子の基礎事項
2-1-2 高分子の構造と難燃性
2-1-3 事例:フェノール樹脂の難燃性
2-2 高分子の難燃化手法と配合設計
2-2-1 炭化促進型難燃化手法
2-2-2 事例:軟質ポリウレタン発泡体の難燃化
2-2-3 事例:PC/ABSの難燃化
2-2-4 臭素系難燃剤について
2-2-5 溶融型難燃化手法
2-2-6 事例:射出成型性が向上したPETの難燃化
3.高分子の難燃性評価技術
3-1 主な燃焼試験法とその特徴
3-1-1 酸素指数測定装置
3-1-2 UL燃焼試験
3-1-3 コーンカロリメーター
3-2 その他の評価法
4.難燃化技術とプロセシング
4-1 高分子のプロセシング概論
4-1-1 混練技術概論
4-1-2 カオス混合技術
4-2 情報化時代の材料設計
4-1-1. 伝統的配合設計
4-1-2. データマイニング
5.まとめ
5-1 難燃化技術と問題解決手法
5-2 マテリアルインフォマティクス
5-3 タグチメソッド、多変量解析
2021年07月26日(月) 10:30~16:30
【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
学生: 55,000円 (本体価格:50,000円)
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