製薬用水システムの設備設計・適格性評価と日常管理【提携セミナー】

製薬用水

製薬用水システムの設備設計・適格性評価と日常管理【提携セミナー】

開催日時 【LIVE配信】2025/7/16(水) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】7/22~7/31 (何度でも受講可能)
担当講師

高木 肇 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講費 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

サンプリングの留意点とアラートレベル・アクションレベルの設定の落とし穴とは?

DQで確認することは? IQ/OQで行うことは?

 

製薬用水システムの設備設計・適格性評価と日常管理

 

《用水設備・日常管理・設備設計・DQ~PQ実施・査察時の指摘事項等など》

 

【LIVE配信】はリアルタイム視聴のみで後日の録画配信はありません。

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

製薬用水は医薬品品質に大きく関わる原料の一つである。特に無菌製剤では、無菌性・エンドトキシンフリーを達成するため、用水システムの設計から日常の水質管理に渡って、医薬品製造業者の積極的な関与が必要となる。業者に丸投げし、ブラックボックス化した設備で生産していては、水質管理にムダなタスクを掛けるだけでなく、潜在的汚染リスクを抱えることになる。演者の経験をもとに、医薬品製造業者として知っておくべき製薬用水システムの設計、適格性評価、生産時の品質管理のポイントなどを具体的に解説する。

 

◆キーワード

医薬,製造,用水,注射,GMP,バリデーション,オンライン,WEB,LIVE,研修,講習

 

担当講師

医薬品GMP教育支援センター 代表 高木 肇 氏

 

≪ご経歴≫
塩野義製薬株式会社にて、経口剤や注射剤などの工業化検討、施設構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、製造管理責任者など、製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を遂行。現在は、食品・医薬品品質保証支援センター(略称:NPO-QAセンター)幹事ならびに医薬品GMP教育支援センター代表として国内外の食品、化粧品、医薬品企業等への支援を実施。
著書に「洗浄バリデーション」、「GMP・バリデーション事例全集」(共著)、「現場で直ぐ役に立つ製造指図記録書作成マニュアル」(共著)、「新GMP手帖」(共著)、「医薬品製造のトラブル防止と対応ハンドブック」(共著)など多数。

 

セミナープログラム(予定)

1.製薬用水の種類
1.1 製薬用水の種類と品質規格
1.2 なぜ、注射用水では発熱性物質が問題か
1.3 バルク水と容器入り水の違い
1.4 仕込み水、リンス水の水質選択

 

2.製薬用水システムの概要と留意点
2.1 水に含まれる不純物とその精製法
2.2 各種精製方法の比較
2.3 逆浸透(RO:Reverse Osmosis)膜とは
2.4 超ろ過法のリスクと留意点
2.5 蒸留器のリスクと留意点

 

3.ユーザー要求仕様書(URS)の作成
3.1 URSがDQの判定基準に
3.2 URSに記載する「用水情報」
3.3 URSの不備で発生したトラブル事例
3.4 製薬用水設備に使用する材質
3.5 まず設備・機器の洗浄法設定(意外に使用する洗浄水)
3.6 用水ラインの殺菌法の設定
3.7 URSの目次例

 

4.設計時適格性評価(DQ) 
4.1 用水設備設計時の留意点
4.2 貯水タンク、配水管、ユースポイント設計時の留意点
4.3 構造材の内面仕上げ
4.4 気泡、摺動や圧力変化でダメージを受ける
4.5 孔食、隙間腐食、応力腐食割れに注意

 

5.据付時、運転時、性能適格性評価(IQ、OQ、PQ)と校正
5.1 適格性評価の定義
5.2 IQ、OQ、PQでの検証項目
5.3 校正の留意点
5.4 用水システムのIQ、OQ、PQ例

 

6.水質の日常管理
6.1 導電率・TOCの「インライン・オフライン」測定での留意点
6.2 TOCの「オンライン」アラート/アクションレベルの設定
6.3 「オフライン」試験サンプリングの留意点
6.4 TOCに関する日米欧の見解
6.5 用水設備の日常点検項目例
6.6 生菌数評価法
6.7 微生物迅速測定法

 

7.査察時の指摘事項

 

    【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【LIVE配信】2025/7/16(水) 10:30~16:30

【アーカイブ配信】7/22~7/31 (何度でも受講可能)

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

 

会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

 

LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • 資料付【PDFにて配布いたします】

 

  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
    無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【LIVE配信】、【アーカイブ配信】のどちらかご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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