全固体リチウムイオン二次電池の基礎・最新開発動向と設計方法《基本構成から界面設計、用途展開まで》
2024/6/19(水) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 守谷 誠 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
新しい固体電解質材料について、基礎から全個体電池への応用まで解説します!
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
本講演では近年、新しい有機系固体電解質材料として関心が高まっている分子結晶について紹介します。
分子結晶は有機分子を構成要素とし、結晶性を有する物質です。固体電解質の主要な候補材料として従来から精力的に研究が行われてきた、セラミックス電解質、ガラス電解質、非晶質ポリマー電解質とは一線を画す材料といえます。
講演の前半では結晶格子中でのイオン拡散について無機材料における固体イオニクスを例に概説し、後半では分子結晶電解質の開発から評価方法、全固体電池への展開について紹介します。
◆ 本セミナーで習得できること:
固体中でのイオン拡散に関する基礎
固体電解質に関する概説
分子結晶に関する基礎
分子結晶電解質の研究例
分子結晶電解質の開発方法
分子結晶電解質の評価方法
静岡大学 学術院 理学領域 講師 博士(工学) 守谷 誠 氏
1 固体イオニクスの基礎
1.1 固体イオニクスのおさらい
1.2 イオン結晶中の点欠陥
1.3 結晶性固体中でのイオン拡散
2 高速イオン伝導体
2.1 AgIとRbAg4I5および関連化合物
2.2 安定化ジルコニアおよび関連化合物
2.3 ナノイオニクス現象
3 新しい固体電解質材料としての分子結晶
3.1 分子結晶とは
3.2 分子結晶中でのイオン伝導パスの構築
3.3 分子結晶電解質の開発例
3.4 分子結晶電解質の構造解析の手法
3.5 分子結晶電解質のイオン伝導性の評価方法
3.6 分子結晶電解質の電位窓の測定方法
3.7 分子結晶電解質のリチウムイオン輸率の評価法
3.8 分子結晶電解質の特徴と既報の固体電解質との比較
4 分子結晶電解質の特性向上と全固体電池への応用
4.1 分子結晶電解質の構造と伝導性の関係性
4.2 高速イオン伝導性を示す分子結晶電解質
4.3 分子結晶電解質の全固体電池への応用
<質疑応答>
未定
未定
★ Zoomによるオンライン配信
については、こちらをご参照ください
未定
配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
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