マイクロプラスチックの分析・調査方法の実況中継と最新結果【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 亀田 豊 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
誰でもできる!水道水、化粧品、食品および環境中
マイクロプラスチックの分析・調査方法の
実況中継と最新結果
マイクロプラスチック問題の最新動向と調査・分析方法を分かりやすく解説します!
研究室から実際の分析を実演します!
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
マイクロプラスチック(MPs)という言葉を耳にしない日はないほど、MPsには大きな社会的関心が向けられています。企業や行政もその対策が求められていますが、国内における環境中濃度測定事例は年々増加しつつありますが、調査分析方法は世界的にも統一されていないため、調査、分析それに基づく施策立案は大変難しい状況です。
そこで、本講座では最新のMPs研究の世界的状況を紹介するとともに、実際に調査測定する際の問題点、コツを講義いたします。
また、現在の分析方法の問題点を解決した、今後普及する可能性のある最新の同定定量自動分析方法を紹介するとともに、それを使用した下水中や河川水中、海水中、食品中、化粧品や柔軟剤中及び水道水中のMPs濃度について最新調査事例を紹介します。
さらに、経験者しかわからない、実際の調査方法、前処理方法、分析評価方法について、調査分析がすぐにでも可能な知識、経験を提供します。
本講座では、マイクロプラスチックの定義から調査分析方法、データの整理方法、現在の世界の規制方向について、最新の情報盛りだくさんでご紹介します。製造業や研究調査機関、行政等でご活躍の方はもちろんのこと、これからマイクロプラスチックの業務に携わる方、すでに携わっているがどうすべきか困っている方に、具体的な道標を個別にご提供いたします。
◆受講後、習得できること
- 従来のマイクロプラスチック調査方法と問題点
- 現在の最新のマイクロプラスチック調査分析方法
- マイクロプラスチックの国際的標準分析方法(ISO)の動き
- 製造業をはじめ、産業界におけるマイクロプラスチック対応と最新情報
- 国内外における河川水、下水、海洋、水道水、食品、柔軟剤や化粧品中のマイクロプラスチック調査結果と汚染原因
担当講師
千葉工業大学 創造工学部都市環境工学科 准教授 工学博士
亀田 豊 先生
セミナープログラム(予定)
1 マイクロプラスチック問題の世界の動向
1.1 マイクロプラスチックとは
~一般的な定義及び最近の考え方~
1.2 マイクロプラスチックの環境影響
~様々な暴露経路による生物、ヒトへの影響~
1.3 マイクロプラスチックの社会的影響
~地域的に考え方に違いがある~
(1)EU
(2)アメリカ
(3)日本
(4)中国
(5)ISO(生分解性試験)
2 マイクロプラスチック調査方法、分析方法概論
2.1現行のマイクロプラスチック調査方法とその問題点
(1)実体顕微鏡による分析方法
(2)マクロFTIRによる分析方法
(3)顕微FTIRによる分析方法
(4)IRスペクトルによるマッチングにおける問題点
~環境中物質と標準物質との差への対応~
2.2 最新のマイクロプラスチック調査方法、分析方法の紹介
(1)可搬型オンサイトマイクロプラスチック濃縮装置の紹介
(2)試料別前処理方法の紹介
(3)顕微FTIRによる最新定量定性自動分析方法の紹介
(4)ラマン分光光度計による極微細粒子の自動分析方法の紹介
(5) マイクロプラスチック自動解析ソフトの紹介
2.3 最新のマイクロプラスチック調査方法、分析方法を用いた調査結果事例
~調査分析のコツと1μm以上の微細粒子も含めたマイクロプラスチック~
(1)下水
(2)河川水(多摩川、鶴見川)
(3)海洋(本研究室及び日本郵船株式会社による世界の海洋調査)
(4)水道水(全国における水道水中マイクロプラスチック濃度と発生源)
(5)食品
(6)化粧品(口紅)、柔軟剤
(7)大気
3 マイクロプラスチック調査、分析の実演
~すぐに調査、分析ができるように~
(1)亀田研究室より実際のサンプルの分析を生中継
4 総括とフリーディスカッション
~質疑応答や相談などゼミナール形式にて実施~
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
お申し込み方法
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