微生物を利用したカーボンリサイクル技術【提携セミナー】
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もっと見る開催日時 | 2022/12/9(金)12:30-16:30 |
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担当講師 | 中島田 豊 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 41,800円 |
〇生物を学んだことのない方にも理解しやすいように、微生物の基礎的な仕組みから解説します。
〇微生物を利用した有機物からの物質生産技術、さらに二酸化炭素の直接資源化技術の現状を解説!
微生物を利用したカーボンリサイクル技術
≪微生物の基礎的な仕組みから二酸化炭素の直接資源化技術の現状まで≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
微生物発酵は酒、みそ、醤油などの伝統的発酵食品製造、うま味調味料や抗生物質生産など様々な分野で活用されています。近年では、発酵による、カーボンニュートラルである有機物、特に糖を原料とする燃料や化成品原料生産技術の開発が進められている。さらに微生物は糖だけではなく、水素などの適切なエネルギー源があればCO2を直接発酵することもできる。本セミナーは,生物を学んだことのない方にも理解しやすいように、微生物の基礎的な仕組みからはじまり、発酵の原理、そして微生物を利用した有機物からの物質生産技術、さらに二酸化炭素の直接資源化技術の現状を解説します。
◆受講後、習得できること
- 微生物の増殖と代謝の仕組み。
- 有機物を原料とした微生物発酵の仕組み。
- CO2を原料とした微生物発酵の仕組み。
◆講演中のキーワード
- 微生物
- バイオマス
- メタン発酵
- 合成ガス発酵
- CO2発酵
担当講師
広島大学 大学院統合生命科学研究科生物工学プログラム 教授 中島田 豊 先生
【学歴】
1991年3月 名古屋大学 工学部 化学工学科卒
1995年9月 名古屋大学大学院工学研究科 化学工学専攻
博士後期課程修了、学位:博士(工学)(1995年取得)
【職歴】
1995年10月 広島大学工学部第三類発酵工学 助手
2001年4月 広島大学大学院先端物質科学研究科分子生命機能科学専攻 助手
2006年10月 東京農工大学大学院工学研究科システム化学工学専攻 助教授
2008年10月 広島大学大学院先端物質科学研究科分子生命機能科学専攻 准教授
2014年9月 同 教授
2019年4月 広島大学大学院統合生命科学研究科生物工学プログラム(研究科改組) 教授
このうち 2003?2004年 オランダ・ワーヘニンゲン大学客員研究員(文科省在外特別研究員)
【近年の主な参画プロジェクト】
2013-2017 JST CREST 「海洋微生物発酵制御を基盤とした大型藻類の完全資源化基盤技術の開発」(研究代表)
2018-現在 JST 未来社会創造事業 「再生可能エネルギーを活用した有用物質高生産微生物デザイン(研究代表)
2020-現在」NEDOカーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2有効利用拠点における技術開発/研究拠点におけるCO2有効利用技術開発・実証事業「Gas-to-Lipidsバイオプロセスの開発」(研究分担)
【現在の専門分野】
・嫌気性微生物を活用した有用物質生産
・様々な非従来型バイオマスからのバイオガス(水素,メタン)生産に関する研究
・再生可能エネルギーとCO2からの生物的物質生産に関する研究
学会、海外活動、政府委員などの経歴(学術誌編集、委員等)
【学会委員など】
2009~現在 日本バイオインダストリー協会新資源生物変換研究会 幹事
2019~現在 日本生物工学会 理事
【各種委員等】
1. NEDO:バイオマスへのバイオテクノロジー応用可能性調査委員会 委員、1999年10月?2000年3月
2. 広島県:広島県燃料電池等普及促進調査検討委員会 委員、2005年10月?2005年2月
3. NEDO 新エネルギー技術フィールドテスト事業,地域バイオマス熱利用フィールドテスト事業評価委員会、評価委員、2008?2011年度
4. 環境省 環境研究総合推進費, 「養豚排水処理と多収(飼料)米生産の環境低負荷型コベネフィットシステムの構築」アドバイザリー、2011?2015年度
5. NEDO「カーホ゛ンリサイクル実現を加速するハ゛イオ由来製品生産技術の開発」 採択審査委員会委員 2021年度
主な受賞等
2006年度 日本生物工学会 照井賞
2006年度 日本生物工学会 論文賞
2014年度 日本農芸科学会 論文賞
セミナープログラム(予定)
1 微生物の特徴
・生物の構成成分
・微生物の栄養
・微生物の増殖
2 微生物のつくりだす生産物
・微生物の代謝
・呼吸と発酵
3 有機物を原料とした発酵技術
・糖を原料とした発酵技術
・多様な有機物を原料とする発酵技術-メタン発酵
4 無機物(CO2, H2, CO)を原料とした発酵技術
・CO2をつかうためのエネルギー源-光かH2か?
・CO2を原料とする多様な微生物
・H2、COをエネルギー源とした発酵技術の現状
5 微生物発酵によるカーボンリサイクルの今後の展望
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022年12月9日(金) 12:30-16:30
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・録画行為は固くお断り致します。
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送もしくはメール送付のどちらかを検討中です。
お申込については4営業日前までのお申込みを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキストが郵送となった場合、資料の到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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