大量培養したユーグレナからナノファイバーの精製まで【提携セミナー】

セルロースナノファイバー応用技術

大量培養したユーグレナからナノファイバーの精製まで【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

加納 誠 氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 未定
★SDGs達成のため微細藻類のユーグレナに注目し培養・精製技術等を事例踏まえ解説!

 

大量培養したユーグレナから

ナノファイバーの精製まで

 

≪製品応用技術の現状と今後の展望≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

生物由来のナノファイバーは、これまでセルロースを解繊して得られるセルロースナノファイバー(CNF)の実用化が広く検討されていましたが、製造プロセスに大量のエネルギーが必要であり、リグニン等の不純物が含まれることから製造コストが高く社会実装が難しいのが現状です。弊社は、培養により無限に増殖させることが出来るユーグレナからパラミロン粒子を抽出し、そこからパラミロンナノファイバー(PNF)を精製する技術を開発しています。PNFの製法はシンプルで大量のエネルギーを必要としない地球環境にやさしい素材であると言えます。PNFはグルコースがβ-1,3結合した多糖体で三重ラセン構造を形成しており、β-1,4結合した多糖体のCNFはシート状であるため構造が大きく異なり、CNF以上の高機能素材としての可能性が広がっています。
本講座では、事例として日本および外国における培養を事例としてご紹介すると共に、ユーグレナの大量培養生産を可能にするための基本的な枠組みを解説し、パラミロンとPNFの特徴について解説します。実験室レベルから5トンタンクレベルにスケールアップする過程での失敗経験も赤裸々に紹介します。最後に素材の用途や今後の展望について分かりやすく解説します。

 

◆受講後、習得できること

  • バイオテクノロジー分野における微細藻類の培養において大量培養生産の要点として何が必要かを学ぶことができます。
  • 工業レベルでの微細藻類の大量培養生産の現状をご提示しますので、他の微細藻類の場合にもこれを適用することで工業化することが容易になります。
  • 併せて、ナノファイバー精製と製品応用技術の現状をご提示しますので、問題点とその解決策を明確化してご理解いただけます。
  • また、バイオテクノロジー分野において2年足らずで大量培養生産を成し遂げたという常識を覆すスピード感で大量培養および精製システムをセットアップできた枠組みを明らかにいたします。
  • その他、今後パラミロンナノファイバーを社会実装するための基本的な戦略を解説し理解することができます。
  • 受講によって習得できる知識と工夫は、バイオテクノロジー分野で持続可能な開発目標(SDGs)を達成するための有効な方法の一つとして参考になると考えます。

 

担当講師

(株)ユーグリード 研究開発部長 博士(医学) 加納 誠 先生

 

■主経歴
1978年 愛媛大学医学部細菌学助手採用
1986年 医学部博士号取得
1988年 米国ペンシルベニア大学医学部免疫学・ウエストバージニア大学医学部留学
1991年 愛媛大学医学部細菌学講師復職
2017年 高知大学医学部免疫学特任講師
2019年 スバル株式会社入社(2021年に株式会社ユーグリードに分社)
現在に至る

■専門・得意分野
細菌学・免疫学、バイオテクノロジー、細胞培養

■本テーマ関連の専門学会・協会・団体活動等
日本免疫学会会員および日本細菌学会会員(2017年まで)

 

セミナープログラム(予定)

1.自己紹介

 

2.なぜユーグレナなのか
2.1 ユーグレナとは?
・微細藻類
2.2 材料の優位性
・成長速度の違い
・材料の均一性
・生産量の比較
2.3 大量培養生産の戦略
・バッチ培養から連続培養の可能性
2.4 SDGsの観点から
・森林伐採から微細藻類培養へ
・二酸化炭素の固定

 

3.ユーグレナからパラミロンナノファイバーまで
3.1 パラミロンとは?
・セルロース、デンプン、グリコーゲン、パラミロン
3.2 ユーグレナからパラミロンの抽出
・アルカリ、マイクロバブル、超音波
3.3 パラミロンからパラミロンナノファイバーの精製
・アルカリ、ギ酸、DMSO
3.4 パラミロンナノファイバーについて
・β-1,3グルカンの構造と特性
・三重らせん構造の特性

 

4.大量培養の落とし穴
4.1 フラスコ、ジャーファーメンターと5tタンク培養の違い
・pHの調整、通気量、栄養の添加、メインテナンス
4.2 コンタミネーションの対応
・無菌検査、パーツの徹底洗浄、滅菌
4.3 培養後の廃液処理
・アルカリ液、界面活性剤
4.4 SDGsの観点から
・廃液の肥料等への利用

 

5.精製と素材の用途や今後の展望
5.1 ブレークスルーすべき問題点
・安定生産、株の凍結保存、バッチ式培養から連続培養、安全で安価な化学修飾
5.2 素材の多方面にわたる用途
・飼料、化粧品、健康食品、ゴム、樹脂、塗料、繊維、フィルムなど
5.3 今後の展望
・機能性素材のメーカーとして
5.4 SDGsの観点から
・培養後の廃液処理について社内で別の微生物を培養することで余すことなく利用

 

(質疑応答)

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

 

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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