市場の潜在ニーズを見つける方法 (情報機構)【提携セミナー】

市場の潜在ニーズを見つける方法 (情報機構)【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

浪江 一公 氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 未定

市場の潜在ニーズを見つけることがなぜ重要か?

潜在ニーズを見つけるフレームワークとプロセスを徹底解説!

 

市場の潜在ニーズを見つける方法

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

ご受講に際し

受講申込者の「メールアドレス」は講師へ通知させて頂きます。
※講師からのフォロー・情報提供が目的です。
(もし不都合がございましたら、申し込みフォームの備考欄にてお知らせ下さい。)

 

■はじめに

20年ほど前から、潜在ニーズを見つけることの重要性がさまざまな機会で、議論されるようになりました。なぜ潜在ニーズが重要かというと、潜在ニーズを充足することで、顧客に提供する価値、すなわち顧客価値を拡大することができるようになり、さらにその大きな顧客価値は顧客の数を拡大し、加えて潜在ニーズは無限に存在し尽きることはないからです。その結果、継続的な大きな収益を生んでくれるからです。しかし、現実にはほとんどの企業で、この潜在ニーズを見つける具体的かつ体系的な活動を行ってはいません。それは、潜在ニーズの重要性が明確にとらえられておらず、また潜在ニーズを見つけることは必ずしも簡単なものではなく一方で、潜在ニーズを見つけるための具体的な活動とはどのようなものかが、理解されていないためです。

 

本セミナーにおいては、市場の潜在ニーズを見つけることの重要性を詳しく議論した後、市場の潜在ニーズを見つける具体的な活動を、大きなフレームワークを提示した上で、そのフレームワークを実行する具体的な活動を、事例を示しながら詳しく提示いたします。本セミナーでは、以上より市場の潜在ニーズを見つける方法を学ぶことができます。

 

◆受講対象者

研究開発部門、研究企画、技術企画、
新事業開発部門、経営企画、商品企画などの
部門の方々で、
-テーマ創出に携わっておられる方、
-テーマ創出の仕組み構築に携わっておられる方
-潜在ニーズ探求に関心のある方など

 

担当講師

ベクター・コンサルティング株式会社 代表取締役社長 浪江 一公 先生

 

セミナープログラム(予定)

1. なぜ研究開発部門が事業戦略を考えなければならないのか?

 

 -キーエンスの例/日立の例
-潜在ニーズを見つける体制を構築することの2つの重要な意義
・大きな売上/高い利益率を実現
・無限の収益機会を提供

 

2. 潜在ニーズを見つけるフレームワークとプロセス

 

 -潜在ニーズの継続的収集のためのプロセスの全体像
-なぜこのような一見冗長なプロセスとなるのか
・顧客は、自分のニーズを明確にとらえてはいないもの
・提案をぶつけ続けると、潜在ニーズが見えてくる(矢と的のアナロジー)
・そのために「製品アイデア候補の創出/進化」や「製品アイデア候補の顧客への提示」が必要となる

 

3. 潜在ニーズ候補の抽出/進化

 

 -競合他社や顧客がもたない広い視野で市場ニーズを探す
-市場ニーズを探すための2つの視野と活動
-提供顧客価値を拡大する:顧客価値拡大モデル<VACES>
・顧客自身の製品・サービスの提供価値向上
日本触媒の例
・顧客の懸念・面倒の払拭
日東電工/IBMの例
・顧客の全体コスト低減
東洋電機の例
・顧客社員の作業環境や能力の向上
加賀屋/コマツ/日本ペイントの例
・顧客の社会的価値の向上
ダウジョーンズ/住友化学の例
-市場を多面的に見る:市場を見る3軸とその活動<TAD>
・時間軸(Time)の施策
マクロ環境分析、シナリオプラニング
ライトハウスカスタマーの利用(島津製作所/シマノの例)
顧客の先端部門とコンタクト(NEC/IBMの例)
○○先進国に目を向ける
『顧客』の本質ニーズをつかむ(シマノ/ミルクシェイク/ホンダの例)
・分野軸(Area)の施策
顧客ではなく市場に目を向ける(バックホーメーカーの例)
広義の市場に目を向ける
顧客の製品のライフサイクル全体を見る(テトラパックの例)
非顧客の無消費にも注意を向ける(バイクメーカー/アルコール飲料メーカーの例)
途上国市場からインサイトを得る(花王/シーメンス/GE/P&Gの例)
数多くの顧客とコンタクトを持つ(ワコールの例)
一人、一社のニーズの背後には 千人、百社のニーズがある(電子機器メーカーの例)
面で活動する(エーザイ/小林製薬/前川製作所の例)

 -市場を多面的に見る:市場を見る3軸とその活動 <TAD>
・深度軸(Depth)の施策
市場と直接の接点を持つ(エドワード・デボノ/日立/エーザイの例)
顧客の行動観察( ICIペイントの例)
顧客を自ら体験する(化粧品材料メーカー/石野製作所/旭化成の例)
市場との継続的対話の実施(みずほ銀行/村田製作所の例)
ラガードとコンタクトをする
顧客のコンサルティング(キーエンス/島津製作所の例)
顧客の相談窓口の設置・活用(ディスコの例)
顧客のトレーニングの場の活用(テルモ/ファナックの例)
顧客サイトに拠点を持つ(日東電工/日特エンジニアリング/ゲストエンジニア制度/コマツの例)
顧客と共同で潜在ニーズを探る(日立の例)
サービス情報の活用(シマノの例)
自社コア技術に基づく顧客との議論の場の設定(富士フイルム/帝人/日立/3Mの例)

 

4. 製品アイデア候補の創出/進化

 

 -製品アイデア創出プロセス
・発散と収束を繰り返す
-タスク1:良いアイデアとはの定義
-タスク2:対象市場の選定
-タスク3:潜在ニーズのリスト化/追加
-タスク4:製品アイデア候補創出<1次>
・効果的なブレーンストーミングの実施法
-タスク5:製品アイデア評価・選択<1次>
-タスク6:まとめ<1次>
-タスク7~タスク9<2次>の活動

 

5. 製品アイデア候補の顧客への提示
  「製品アイデア候補の顧客への提示」の目的
どういう形で製品アイデアを顧客に提示するか?

 

6. 最後に

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

 

開催場所

未定

 

 

受講料

未定

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・録画行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料・講師への質問等について

●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。

 

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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