イオン伝導体リチウム分離法LiSMICによる超高純度リチウム資源循環【提携セミナー】

LiSMIC

イオン伝導体リチウム分離法LiSMICによる超高純度リチウム資源循環【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/1/17(月)09:00~12:00
担当講師

星野 毅 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 
受講費 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
LIBリサイクル、リチウム資源の確保、海水リチウム回収手段の確立に向け、
リチウムのみを選択的に回収可能な手法を紹介します!

イオン伝導体リチウム分離法LiSMICによる
超高純度リチウム資源循環

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

2050年におけるCO2の実質ゼロ排出を目指すパリ協定が発効し、各国でCO2削減に向けた方策が取られているが、その中でも大きな比重を占めると考えられるのが、電気自動車(EV)の普及である。

EV用のリチウムイオン電池(LIB)の市場は急拡大しており、今後のリチウム資源の需給を試算したところ、我が国は2027~2030年頃にはEVの急速な普及に伴うリチウム需要の急増に対応できず、リチウム資源が枯渇する計算となる。今後、急拡大するEV市場において我が国が国際競争力を維持し続け、CO2削減目標へ必要なEV化率を達成するためには、リチウム資源を確保が最重要課題であり、LIBリサイクルの促進、海外リチウム資源の確保、更には海水リチウム回収手段を確立することが不可欠である。

そこで、事業採算製を有する新たなリチウム回収技術として、イオン伝導体をリチウム分離膜とすることに着目し、リチウムのみを選択的に回収可能な世界初の手法として発案した「イオン伝導体リチウム分離法」(Lithium Separation Method by Ionic Conductor, LiSMIC)を紹介する。

 

◆習得できる知識

  • リチウムイオン電池リサイクルにおいて従来法ではコスト的に困難なリチウムの安価・高純度回収法を学習できる。
  • 海外の塩湖や鉱山等におけるリチウム資源回収の新たな低コスト回収法として期待できる技術を学習できる。
  • 海水からのリチウム回収の可能性を学習できる。
  • リチウム全固体電池材料であるイオン伝導体をリチウム分離膜として利用する可能性を学習できる。

 

◆受講対象

  • リチウムイオン電池リサイクルに関する担当者
  • 海外リチウム資源開拓に関する担当者
  • 海水資源開発に関する担当者
  • セラミックスイオン伝導体開発に関する担当者
  • リチウム全固体電池材料開発に関する担当者

 

◆必要な前提知識

特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。

 

◆キーワード

リチウム回収,EV,資源回収,LIBリサイクル,LiSMIC,WEB,セミナー,講演,研修

 

 

担当講師

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
量子エネルギー部門 六ヶ所研究所 ブランケット研究開発部 増殖機能材料開発グループ 上席研究員
星野 毅 氏

 

【ご専門】
セラミックス材料

【ご経歴】
2003年 東京大学大学院博士課程修了(工学博士)
2003年 特殊法人日本原子力研究所 博士研究員
2006年 独立行政法人日本原子力研究開発機構 研究員
2011年 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 研究副主幹
2015年 同、研究主幹
2016年 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 上席研究員

 

セミナープログラム(予定)

1. イオン伝導体リチウム分離法LiSMIC
1.1 急拡大するリチウムLi需要予測
1.2 LiSMICによるリチウム回収
1.3 LiSMICの進展

 

2. 使用済リチウムイオン電池(LIB)リサイクルへのLiSMICの適用
2.1 使用済LIBリサイクルの現状
2.2 LiSMICによる使用済LIBからのリチウム回収
2.3 研究開発の進展

 

3. 塩湖かん水からのリチウム回収へのLiSMICの適用
3.1 海外におけるリチウム資源開発の現状
3.2 LiSMICによる塩湖かん水からのリチウム回収
3.3 研究開発の進展

 

4. 核融合炉で必要なリチウム6の分離濃縮へのLiSMICの適用
4.1 核融合炉で必要なリチウム6とは
4.2 LiSMICによるリチウム6の分離濃縮
4.3 研究開発の進展

 

5. LiSMICの展望

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022年01月17日(月) 09:00~12:00

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)

 

 

会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
49,500円(1名当たり 24,750円)(税込)です。

 

 

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

 

LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売