リアルワールドデータ(RWD)を活用するための薬剤疫学基礎セミナー<RWD分析のための必須スキル>
【Live配信受講】 2024/4/22(月)10:30~16:30 , 【アーカイブ配信受講】 2024/5/8(水)まで受付(配信期間:5/8~5/21)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 芝野 真喜雄 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
≪安定生産・実用化の現状と動向≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
近年,国内での生薬生産に注目が集まっている.その背景には,主に中国から輸入されている生薬の価格上昇と品質の低下にある.さらに,資源枯渇問題や砂漠化などの環境問題も取り上げられ,ますます,日本国内での生薬生産に大きな期待が寄せられている.
この講演では重要生薬の甘草を取り上げる.他の生薬生産にも共通して言えることではあるが,甘草生産における最も重要なポイントは,如何にして生産性を上げることが出来るかである.薬用植物の栽培化は,他の作物と比較しても,栽培法は確立されておらず,種苗供給体制も整っていない.さらに,使用できる登録農薬も少ないのが現状である.このような条件の中,利益が確保できる十分な収量を得ることが重要な課題となる.一方で,一般的な価格以上の価値を生み出す「ブランディング」も重要になると考えられる.この両者を実現するには,それぞれの生薬に対して国内栽培用の品種開発が重要となる.これには,日本薬局方の規定に基づいた成分含量の確保と同時に,生産性や作業性なども考慮した育種目標の設定が必要であり,多大な時間と労力を費やさなければならない.
この講演では,甘草に関する基礎知識(化学成分や基原植物を含む)から国内生産に向けた実用栽培の現状,栽培品種の開発の現状,品質評価法,問題点まで,演者の失敗例や成功例を挙げ,わかりやすく解説する.
◆受講後、習得できること
・甘草に関する基礎知識(化学成分や基原植物を含む)から国内生産に向けた実用栽培の現状,栽培品種の開発の現状,品質評価法,問題点まで,演者の失敗例や成功例
・甘草の生産に関する正しい知識と現状把握
大阪医科薬科大学 薬学部 臨床漢方薬学研究室 教授 芝野 真喜雄 先生
1 甘草とは
1.1 漢方薬や医薬品,食品での用途とその重要性と問題点
1.2 甘草の基原植物とその鑑別
(1)基原植物の生態
(2)地上部の形態
(3)地下部の化学的成分による種の鑑別
(4)流通する生薬名と基原植物の関係
2 育種目標と栽培品種の開発
3 様々な栽培法の試み(長所,短所)
4 実用栽培の試み
5 品質評価法
6 持続的な安定生産に向けた今後の課題
7 総括
<質疑応答>
未定
未定
未定
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当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
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