昆虫細胞を用いた組換えタンパク質生産≪ワクチン、遺伝子治療薬等の生産に向けて≫【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 山地 秀樹 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
昆虫細胞を用いた組換えタンパク質生産
≪ワクチン、遺伝子治療薬等の生産に向けて≫
≪昆虫細胞を用いた新たなバイオ医薬品の生産に向けて≫
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
昆虫細胞,昆虫細胞-バキュロウイルス系,昆虫細胞を用いた組換えタンパク質生産に関する基礎知識
バキュロウイルス系による組換えタンパク質の生産、アデノ随伴ウイルスベクターの生産
セミナー趣旨
昆虫細胞-バキュロウイルス系は,遺伝子組換えしたバキュロウイルス (昆虫ウイルス) を昆虫細胞に感染させて目的タンパク質を大量に発現させる。本系は,近年,組換えタンパク質ワクチン,遺伝子治療薬などの製造に利用されている。本講演では,昆虫細胞を用いた新たなバイオ医薬品の生産に向けて,基礎的な事項を中心に概説する。
主催者より
昆虫培養細胞は、組換えタンパク質ワクチン,遺伝子治療薬などの製造に利用されています。特に、①昆虫細胞は無限に細胞分裂を繰り返せること(ほ乳動物細胞は約60回で分裂が終了)、②昆虫培養細胞は28 ℃、CO2なしの条件でも培養できること、③保存性(20 ℃にしておけば継代の必要がない)、④凝集を起こさない、など有意な点が多く、タンパク質の製造に注目が集まっています。本セミナーでは、昆虫細胞-バキュロウイルス系の特徴の解説に始まり、タンパク質生産の実例、さらには安全性や課題などについて、分かりやすく丁寧に解説されます。バキュロウイルスを使用しない組換えタンパク質の生産技術も紹介されますので、実務への応用に大いに役立つことでしょう。
担当講師
神戸大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 教授 博士(工学) 山地 秀樹 氏
セミナープログラム(予定)
1.昆虫細胞の培養
・昆虫細胞株
・昆虫細胞の培養法
2.昆虫細胞-バキュロウイルス系
・核多角体病ウイルス
・昆虫細胞-バキュロウイルス系の特徴
・昆虫細胞-バキュロウイルス系により製造されるバイオ医薬品
・組換えバキュロウイルスの作製
・昆虫細胞-バキュロウイルス系による組換えタンパク質の生産
・昆虫細胞-バキュロウイルス系によるアデノ随伴ウイルスベクターの生産
・昆虫細胞-バキュロウイルス系の安全性と課題
3.バキュロウイルスを使用しない組換えタンパク質生産
・昆虫細胞を用いた一過性発現
・組換え昆虫細胞による安定発現
・昆虫細胞を用いたウイルス様粒子の生産
□質疑応答□
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
配布資料
- Live配信受講:製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。 - アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
備考
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
特典
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
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