高品質化に向けた乳化・分散・溶解・攪拌技術の基礎および化粧品・皮膚外用剤への応用【提携セミナー】

高品質化に向けた乳化・分散・溶解・攪拌技術の基礎および化粧品・皮膚外用剤への応用【提携セミナー】

開催日時 【LIVE配信】2024/5/29(水)13:00~16:00 , 【アーカイブ配信受講】5/30〜6/5
担当講師

高橋 唯仁 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講費 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)

こんなお悩みありませんか…??

「微粒子としての機能がなかなか発現しない」

「溶液やスラリー中で機能が出ない」

「安定性に乏しく品質が保証できない」

乳化・分散・溶解技術に基づいた「ひと手間」「ひと工夫」とは?機能が進化した事例から解説!

 

高品質化に向けた

乳化・分散・溶解・攪拌技術の基礎および

化粧品・皮膚外用剤への応用

 

PETやTACなどのフィルム成形から塗布・乾燥など製造工程を詳解

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

近年、化粧品には、サブミクロンからナノサイズの微細粒子、ナノエマルションなどが活用され、新たな機能性化粧品として注目されている。しかしながら、このような微粒子分散系は、時に「粒子そのものは小さいはずだが、微粒子としての機能がなかなか発現しない」、「溶液やスラリー中で機能が出ない」、「安定性に乏しく品質が保証できない」などの問題に直面する場合が多い。すなわち、一次粒子径の値より組成物内での均一性や分散状態が機能発現を左右する場合が多く、実用的には、原料の選定、処方検討ばかりでなく、素材固有の機能を最大限に引き出すためには、これまで以上に進化した製造技術が要求される。

 

本セミナーでは、化粧品及び皮膚外用剤の製剤設計に焦点をあて、その基本技術である乳化・分散・溶解(可溶化)と攪拌機、分散機の選択と活用について述べる。前半では、それらの基礎理論のおさらいとそれらを制御する諸因子の把握、後半では、特に分散方法、分散状態が大きく影響する事例を中心に、素材の機能を最大限に引き出すために、目的に応じた素材の選定及び分散工程の重要性と、乳化・分散・溶解技術に基づいた「ひと手間」、「ひと工夫」よって、機能が進化した事例について解説する。

 

◆習得できる知識

1.乳化・分散・溶解の基礎知識
2.乳化・分散・溶解を制御する諸因子
3.化粧品、皮膚外用剤の基礎知識と要件
4.攪拌の基礎知識と攪拌機・分散機の用途別選定方法
5.素材・薬剤の機能を最大限に引き出す方法

 

◆キーワード

乳化、分散、撹拌、溶解、WEB、製剤技術、セミナー、講習会

 

担当講師

プライミクス(株)乳化分散技術研究所 高橋 唯仁 氏

 

《専門》
化粧品学一般、高分子化学、コロイド界面科学、生化学、皮膚科学

《略歴》
1983年 早稲田大学理工学部卒
1988年 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了
同年 (株)資生堂(基礎科学研究所、皮膚科学研究所、ライフサイエンス研究所、薬剤開発研究所、製品開発研究所)
2008年 TTI・エルビュー(株)(DDS事業部、化粧品開発部、基礎研究部)
2010年 日本ロレアル(株)(アジアオープンリサーチ)
2013年 プライミクス(株)(乳化分散技術研究所)
2023年 株式会社キャラバンス

《活動等》
2019年 日本ディスパージョンセンター理事
2019年 大阪樟蔭女子大学非常勤講師

 

セミナープログラム(予定)

1乳化・分散基礎理論のおさらい
1.1表面・界面
1.2界面に働く力(界面張力)
1.3界面張力を制御する物質
1.3.1界面活性剤
1.3.2その他の両親媒性物質
1.4身近な分散の例
1.5乳化とは分散とは
1.6乳化分散物の安定性

 

2溶解理論のおさらい
2.1溶解とは
2.2身近な溶解の例
2.3乳化分散と溶解の相違点

 

3乳化の実際
3.1既存の乳化法と乳化原理
3.2乳化を左右する諸因子
3.3乳化に用いられる機械類と実例

 

4分散の実際
4.1分散の3要素と再凝集過程
4.1.1ぬれ
4.1.2微細化(解砕)
4.1.3安定化
4.2分散性の評価
4.3分散に用いられる機械類と応用事例

 

5溶解の実際
5.1難溶性薬物の可溶化
5.2溶解性を左右する諸因子
5.3溶解に用いられる機械類と応用事例

 

6化粧品・皮膚外用剤の特徴と乳化・分散・溶解の意義

 

7攪拌機、分散機の活用方法
7.1用途別機種選択のヒント
7.2機能向上の事例

 

8まとめ
8.1乳化・分散・溶解と製剤技術の今後

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【LIVE配信】2024/5/29(水)13:00~16:00

【アーカイブ配信受講】5/30〜6/5

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)

 

会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

 

LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

 

  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はご住所などをメッセージ欄に明記してください。
    セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【LIVE配信】、【アーカイブ配信】のどちらかご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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