【1日でマスター】HAZOP、LOPA、FTA、ETA、FMEA(セミナー)
開催日時 | 2023/5/18(木)10:00~17:00 |
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担当講師 | |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | - |
受講費 | 59,400円(税込) |
【1日でマスター】
HAZOP、LOPA、FTA、ETA、FMEA
(PHA、PFD/SIL、SIF/SISも)
講座概要
プロセスのリスクアセスメント手法には、定性的手法と定量的手法があります。
最近は、まず定性的手法で危険源を特定し、これに基づき定量的手法で追加的な防護策の要否を決めるのが基本です。
例えば、欧米では、HAZOPで危険源を特定し、LOPAでリスクの発生頻度を求める手法が定着しており、今後は日本でもこの手法が広く活用されていくでしょう。
今回の講義では、今後リスクアセスメント手法の主流になるであろう「HAZOP・LOPA・FTA・ETA・FMEA」について、簡易なプロセスを題材に、それらの原理と応用を講義します。
また、講義の中でSILの考え方やSIF/SISへの適用方法も説明します。
セミナープログラム(予定)
1.リスクアセスメントの総論
1-1 「定性的リスクアセスメント」とは
1-2 「定量的リスクアセスメント」とは
2.HAZOP
2-1 「PHA(プロセスハザード分析)」と「HAZOP」
2-2 「HAZOP」の演習と解答
3.LOPA
3-1 「LOPA」の総論
3-2 「起因事象」と「助長事象」
3-3 「IPL(独立防護層)」の特定
3-4 「起因事象の発生確率」と「防護機能の失敗確率」
3-5 「PFD(Probability of failure on demand)」とは
3-6 「SIL」そして「BPCSとSIF/SIS」
3-7 「LOPA」の演習と解答
3-8 「LOPA」についての補足と応用
4.FTA
4-1 「FTA」と「ETA・FMEA」の本質的違い
4-2 「FTA」の総論
4-3 「FTAの演習問題」の前提条件
4-4 「樹形図」の作成演習と解答
4-5 「発生確率と失敗確率」の記入演習と解答
4-6 「本質安全設計」とは
5.ETA
5-1 「ETA」の総論
5-2 「ETA」の演習と解答
6.EMEA
6-1 「EMEA」の総論
6-2 「EMEA」の演習と解答
7.最後に
※ 当日はカリキュラムが多少変更になる場合がございます。本件、ご了承下さい。
標準実施時間 6時間+休憩1時間
主な受講対象者
- プラント設計部門、安全環境部門、生産技術部門、現場スタッフや運転員、研究部門、試験部門
- プロジェクトマネージャー、プロジェクトメンバー
- リスクアセスメントに興味がある方
- リスクマネジメントに興味がある方
- その他、本講義に興味がある方
期待される効果(習得できるスキルなど)
- 今後リスクアセスメント手法の主流になるであろう『HAZOP、LOPA、FTA、ETA、FMEA』について、1日でマスターできます。
- 『PHA(プロセスハザード分析)』、『PFD/SILの考え方』、『SIF/SIS』についてもマスターできます。
公開セミナーの次回開催予定
- 開催日時:2023年5月18日(木)10:00~17:00
- 開催場所:Zoomによるオンライン受講
- 受講料 :59,400円/1名(税込)
- 定 員 :無し
★今回の開催はオンライン受講のみです。ご了承ください。
※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。
※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。
※池田講師による出張セミナーをご検討の方は、お問い合わせください。
*本講義は通信トラブル等に備えて録画を実施することがあります。
備考
- 講義の途中で、適宜、演習を行います。
- 受講者の方は、累乗計算ができる電卓をご準備ください。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。