FMEA/FTA/DRBFMの正しい理解<演習付き> トヨタDRBFMのA級認定講師が、品質問題未然防止に役立つ~Nakadeメソッド~を伝授 <定員15名>
2024/5/16(木) 10:00-17:00 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2024/2/7(水)10:00~17:00 |
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担当講師 | |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | - |
受講費 | 59,400円(税込) |
【プラント設計時のリスクアセスメントの流れを1日でマスター!】
HAZOP、LOPA、FTA、ETA、FMEA
(PHA、PFD/SIL、SIF/SISも)
プロセスのリスクアセスメント手法には、定性的手法と定量的手法があります。
最近は、まず定性的手法で危険源を特定し、これに基づき定量的手法で追加的な防護策の要否を決めるのが基本です。
例えば、欧米では、HAZOPで危険源を特定し、LOPAでリスクの発生頻度を求めるという最低でも2段階でリスクアセスメントを行う丁寧な手法が定着しています。
実務上はこのように複数の手法の本質を理解し、組み合わせて実施しなければISO等の規格を満たせないというのが常識となっています。
一方、日本ではこれら欧米の情報の流入速度が遅く、HAZOPにこれからチャレンジされる方も多いでしょう。
現状ではプラント関連企業や化学メーカーを中心にこれらの手法が取り入れられているとしても、これらは複数の手法の本質を熟知して初めて、効果的に組み合わせて用いることができるものです。
各手法の使いどころを理解することが難しく、いくつかの手法を取り入れてはみたけれど、活用しきれておらずお悩みではありませんか。
また、今後の日本では欧米主導のISOに追随する形で、LOPAがJISに取り入れられるであろう流れが濃厚になっています。
現時点でHAZOPとLOPAのつながりをしっかり理解し、使いこなせるようになることが、国内外でも競争優位に立つためのカギとなるでしょう。
本セミナーでは、初めてリスクアセスメント手法を学ぶ方でもアセスメントの全体像が理解できるように、HAZOPとそれに続くLOPAの使用方法を教授します。また、HAZOPと合わせてよく使われ、今後リスクアセスメント手法として主流になるであろうFTA、ETA、FMEAの手法もあわせて、簡単なプロセスを例にとった演習と丁寧な質疑応答を行いますので、実務に初めて取り入れる段階でのモヤモヤや不安感を1日で解決します。
さらに欧米で普及しているSIL(安全度レベル)の考え方やSIF(安全計装機能)/SIS(安全計装システム)への適用方法も説明します。
<受講者様の声>
1.リスクアセスメントの総論
1-1 「定性的リスクアセスメント」とは
1-2 「定量的リスクアセスメント」とは
2.HAZOP
2-1 「PHA(プロセスハザード分析)」と「HAZOP」
2-2 「HAZOP」の演習と解答
3.LOPA
3-1 「LOPA」の総論
3-2 「起因事象」と「助長事象」
3-3 「IPL(独立防護層)」の特定
3-4 「起因事象の発生確率」と「防護機能の失敗確率」
3-5 「PFD(Probability of failure on demand)」とは
3-6 「SIL」そして「BPCSとSIF/SIS」
3-7 「LOPA」の演習と解答
3-8 「LOPA」についての補足と応用
4.FTA
4-1 「FTA」と「ETA・FMEA」の本質的違い
4-2 「FTA」の総論
4-3 「FTAの演習問題」の前提条件
4-4 「樹形図」の作成演習と解答
4-5 「発生確率と失敗確率」の記入演習と解答
4-6 「本質安全設計」とは
5.ETA
5-1 「ETA」の総論
5-2 「ETA」の演習と解答
6.FMEA
6-1 「FMEA」の総論
6-2 「FMEA」の演習と解答
7.最後に
※ 当日はカリキュラムが多少変更になる場合がございます。本件、ご了承下さい。
※講師・受講者間でコミュニケーションをとりながら進めさせていただきます。マイク、カメラを付けたPCでご参加ください。
標準実施時間 6時間+休憩1時間
★今回の開催はオンライン受講のみです。ご了承ください。
*本講義は通信トラブル等に備えて録画を実施することがあります。
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。