デザインレビュー(DR)の効果的な進め方と品質問題の未然防止
【LIVE配信】2023/12/21(木) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】12/22(金)~1/12(金) (何度でも受講可能)
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2023/9/27(水) 10:00-17:00 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。 |
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担当講師 | 中出 義幸 氏 |
開催場所 | 【会場受講】[東京・大井町]きゅりあん4階第1特別講習室 |
定員 | 15名 |
受講費 | 48,400円(税込) |
前回満席好評につき再開講!(2023年6月開講時と同一の内容です)
デザインレビューや故障モードの抽出から始めるFMEAでは問題はなくならない!
なぜ、問題がなくならないかの答えが見つかり、対処できる!
≪トヨタDRBFMのA級認定講師が、
品質問題未然防止に役立つ~Nakadeメソッド~を伝授≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
★本講座では受講者の皆様に5人一組程度で対面式のグループワークを行っていただきます。
※前回開催時(2023年6月)定員到達により早期に締め切りました。受講を希望される方はお早めにお申し込みください。
※定員が少人数のため、1社3名以上のお申し込みはお断りをさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
◆前回(2023年6月)開講時の受講者の声(抜粋)
今後の業務に役に立つ内容であった
非常に有益なセミナーでした
とても分かりやすかったです
業務改善の取組に本メソッドを取り入れて周知したいと思いました
今まで何となくで進めていたFMEAのやり方が良くわかりました …等々
高評価をいただきました!
◆はじめに
現場の課題として、FMEA(※1)の正しいやり方がわからない、FMEAは工数ばかりかかり効果がないと感じている設計者が多いのではないでしょうか。その原因は、①故障と故障モードの違いを理解しないまま、全部品の故障モードを抽出している、②信頼性設計評価が主で機能設計に由来するトラブルは予防できないこと、の2つが挙げられます。すなわちFMEAは工数がかり、かつ、品質問題解決には結びつかない手法といえます。一方、トヨタDRBFM(※2)は変更点に着目したFMEAと認知されていますが、実はFMEAとは、大きな違いがあります。
故障モードの抽出から始めるFMEAに対して、製品機能から展開し機能設計に踏み込んだ検証をするのが、DRBFMと本セミナーで紹介するNakadeメソッドです。
DRBFMは車載用途以外でも採用する企業が増えてきましたが、本来の趣旨を理解していないために、十分に使いこなせていないのが実情です。NakadeメソッドはDRBFMをより進化させた設計の中身を検証する手法で、根本的な改善が図れ、実際に多くの現場で効果を上げてきています。また、完成度を上げるためには、「衆知を集める」ことが大切で、「設計の見える化」が重要になります。
本セミナーでは、設計現場を知り尽くしたA級認定講師が、FMEAの課題とその対処法、現場で即実践できる完成度の高い機能展開未然防止策Nakadeメソッドを、ケーススタディーで「7+1つの帳票」を使って、もれなく効率よく検証するノウハウをお伝えします。
※1:FMEA(Failure Mode and Effects Analysis)
※2:DRBFM(Design Review Based on Failure Mode)、トヨタ自動車考案の創造的品質問題未然防止法
◆本講座で得られる知識:
1.FMEA/FTAの基礎知識…知識が格段にあがり、指導スキルが身に付く
2.機能展開の品質問題未然防止法
3.トヨタ自動車(株)推奨のDRBFMの基礎知識
◆受講対象:
営業、研究・開発・設計・技術管理・生産技術、及び 品質管理・製品審査・製造技術
などを担当する技術系、技能系社員。幅広い業務の方のご参加が可能です。
Nakadeメソッド研究所 代表
トヨタ自動車認定 DRBFM A級エキスパート
中出 義幸 先生
1.はじめに
1-1. 品質問題未然防止とは!
1-2. デザインレビューの実態!
1-3. 開発現場の課題と対策
1-4. 開発段階で衆知を集める
2.品質の定義
2-1. 品質の考え方
2-2. 品質の定義と分類
2-3. 品質における顧客要求と満足度
2-4. すなわち 品質とは!
3.FMEA/FTA/なぜなぜ分析
3-1. FMEAとは!
3-2. FMEAの改善事例
3-3. FMEAで品質がよくならない理由
3-4. 講師が伝授…FMEAの裏知識!
3-5. FTAとは
3-6. FTA、FMEAの比較
3-7. なぜなぜ分析と注意点
3-8. Nakadeメソッド 商品力向上“7ケ条”
4.品質問題未然防止法の考え方…製品開発プロセスと品質問題の発生要因
-グループ討議から見えてくる課題!-
4-1. 製品開発プロセス
4-2. グループ討議…なぜ品質問題が起きるのか!
4-3. 重要!品質問題発生の原因と対策
4-4. ストレスとストレングス
4-5. 対処法
5.信頼性設計の鉄則
5-1. 高信頼性製品の定義
5-2. 使用環境/車の変化による事故事例
6.DRBFMとは
6-1. DRBFMとは!
6-2. DRBFMのイメージ
6-3. DRBFMの「こころ」!
6-4. FMEAとDRBFMの比較
6-5. A級エキスパートだから言えること!
7.ケーススタディー”DRBFM”
DRBFMの使いこなし実践…Nakade メソッド
7-0. システム要件表
7-1. 気づきシート
7-2. 変更点・変化点一覧表
7-3. 階層構造図
7-4. 機能着眼点一覧表
7-5. 変更点-機能/故障モード表!
7-6. FTA(なぜなぜ分析)
7-7. ワークシート(Nakadeメソッド)
8. DRBFM推進での注意点
問題発見、問題解決の仕事の進め方『衆知を集める』
DRBFMの重要性、推進における注意点とポイント
<質疑応答>
2023年9月27日(水) 10:00-17:00 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
【会場受講】[東京・大井町]きゅりあん4階第1特別講習室
1名48,400円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき37,400円
※当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
*PC実習講座を除きます。
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。