機能性コーティングによる耐指紋、防汚性の評価技術【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
もっと見る開催日時 | 2022/11/15(火) 13:00~16:30 |
---|---|
担当講師 | 南保 幸男 氏 |
開催場所 | 【Zoomを使ったLIVE配信セミナー】 |
定員 | 30名 |
受講費 | 非会員: 49,500円(税込) 会員: 38,500円(税込) |
機能性コーティングによる耐指紋、防汚性の評価技術
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆ セミナー趣旨
各種材料の表面改質技術として、機能性コーティング加工について紹介する。特に防汚コーティングでの粉塵、指紋等の汚染物質に対する付着機構について、及び防止加工として超撥水、超親水機能を持つナノシリカ系コーティング剤による耐指紋性、防汚性について、その評価技術について説明する。実際の塗膜での保証と応用事例も紹介する。
担当講師
南保技術研究所 所長 博士(工学) 南保 幸男 氏
セミナープログラム(予定)
1.指紋成分と付着機構、その防汚性について
1-1.汚れ成分の付着機構
1-2.防汚性の評価方法について
1-3.防汚性の基準化について
2.耐指紋性の評価について
2-1.各種汚染物によるスポット試験
2-2.耐久性、耐候性試験での評価
2-3.実使用条件との汚れ具合の相関性、まとめ
3.機能性コーティング剤について
3-1.機能性膜成分の評価
3-2.機能性塗膜の評価
3-3.要求される機能の評価
3-4.耐指紋性評価の考え方について
3-5.汚れ防止機能の持続性の評価
4.ナノシリカ系コーティングによる表面改質について
4-1.疎水性ナノシリカの特徴とその働き
4-2.表面観察、汚れはじき、フラクタル形態での防汚効果
4-3.超撥水での耐候性の評価
5.超親水コーティングによる表面改質について
5-1.親水化ポリマーの原理とその働き
5-2.親水化機能による防汚効果
5-3.セルフクリーニングと持続性、外観の変化
6.使用時想定での加速・促進試験とその試験装置について
6-1.屋外暴露による耐光性試験について
6-2.凍結-過熱サイクル試験による耐久性試験について
6-3長寿命化に向けた取り組み方法について
6-4.色差計、反射計を用いた測色方法による劣化状態の数値化、標準化について
6-5.気候、環境での再現性とズレの発生要因について
6-6.地域差事例(沖縄の塩害、フロリダの耐光、カナダの耐寒)の考え方について
6-7.「あくまで目安」「顧客との同一目線での開発リスク」での保証体制
7.実際の塗膜での防汚機能の劣化と保証に関するまとめ
7-1.長期性能維持のための保証について
7-2.顧客への保証期間の設定方法とその劣化する事実への説明方法について
7-3.通常の使用条件、使用環境によるモデル事例での紹介について
7-4.実験室データと現場の長期耐候性との相関性について
8.その他の応用実例
8-1.有機樹脂への可視光応答光触媒プラズマコート加工技術
8-2.通信機器アンテナ、レーダー用講習は電波透過膜の加工技術
8-3.太陽光発電用ガラス基板への光透過性膜の加工技術
8-4.遺跡、建築物の保存と美観維持での加工技術
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022年11月15日(火) 13:00~16:30
開催場所
【Zoomを使ったLIVE配信セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
受講料
非会員: 49,500円(税込)
会員: 38,500円(税込)
会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。
- 1名申込の場合、49,500円(税込)→38,500円(税込)
- 2名同時申込の場合、合計99,000円(税込)→合計49,500円(税込)
※両名の会員登録が必要です。
※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。
※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
備考
- 本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。