ろ過のプロセス設計とスケールアップ、トラブル対策【提携セミナー】
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ろ過のプロセス設計とスケールアップ、トラブル対策【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
もっと見る開催日時 | 2022/4/27(水)10:30~16:45 |
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担当講師 | 中村 一穂 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 55,000円(税込) |
★ 省エネルギー化、生産・資源の効率化へ向けた連続化の最新動向を詳解!
★ 『目詰まり』『ろ過漏れ』『ケーキが不均一』…その原因と対策は?
ろ過のプロセス設計と
スケールアップ、トラブル対策
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
- ろ過プロセスの概要
- ろ過と濾材の種類
- ろ過プロセスの最適化
- ろ過の連続化
- ろ過に関する最新技術・最新動向の情報
担当講師
【第1部】
横浜国立大学 大学院工学研究院 機能の創生部門 准教授 博士(工学) 中村 一穂 氏
【第2部】
三菱化工機(株) 機械事業本部 産業機械技術部 主幹セールスエンジニア 細野 武彦 氏
三菱化工機(株) 企画本部 研究開発部 主幹技師 大森 一樹 氏
セミナープログラム(予定)
【10:30-14:30】 ※途中、お昼休憩含む
1.濾過のメカニズム、プロセス設計と運転条件、スケールアップ
横浜国立大学 大学院工学研究院 機能の創生部門 准教授 博士(工学) 中村 一穂 氏
【講座の趣旨】
濾過現象は、対象となる懸濁液の特性、分離の目的に応じた様々な濾材・濾過装置、操作条件など、様々な因子の影響を受ける複雑な現象です。ろ過プロセスを最適化するには、この濾過現象を理解していく必要がありますが、実際には理論的な扱いが難しいことが多く、経験の蓄積が重視される技術分野でもあります。本セミナーでは、固液分散系の特徴とその評価、圧力損失の基礎、濾過と濾材の種類、濾過メカニズムと数式表現と設計、濾過プロセスの最適化法についてわかり易く概説し、濾過技術に関連する知識の全体像を習得します。
1.はじめに ~濾過プロセスの概要~
2.固液分散系
2-1 水・溶液に関する基礎知識
(1)溶液物性 粘度、密度
(2)移動現象 拡散係数、レオロジー
2-2 固液分散系
(1)溶質、コロイド、微粒子 粒子径分布
(2)微粒子群の挙動 沈降特性
(3)分散・凝集と界面化学 ゼータ電位
3.圧力損失の基礎
3-1 圧力損失はなぜ起きるか
(1)粘性の法則
(2)圧力損失のモデル式 円管、粒子充填層
3-2 濾過プロセスにおける圧力損失
(1)濾材の圧力損失
(2)粒子の捕捉と圧力損失
(3)ケーク層の形成と圧力損失
4.濾過と濾材の種類
4-1 濾過の種類 深層濾過、濾材濾過、ケーク濾過
4-2 濾材の種類
(1)深層濾過の濾材
(2)フィルター・膜
(3)ケーク濾過
5.濾過のメカニズムと数式
5-1 濾過のメカニズムと数式
(1)濾過現象の数式表現 粒子の阻止、圧力損失
(2)深層濾過
(3)ケーク濾過
(4)膜ろ過 精密ろ過、限外濾過、逆浸透
5-2 濾過データの解析
6.濾過プロセスの設計
6-1 ラボ実験による濾過特性評価
6-2 濾過データの解析とスケールアップ手順
6-3 濾過プロセスの設計
(1)ラボ実験による濾過特性評価
(2)濾過データの解析とスケールアップ手順
(3)濾過プロセスの設計
7.濾過プロセスの最適化法
(1)凝集による前処理
(2)ろ過助剤
(3)運転・計測・管理
【質疑応答】
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【14:45-16:45】
2.ろ過装置の種類、特徴とその選定、連続化及び最新動向
三菱化工機(株) 機械事業本部 産業機械技術部 主幹セールスエンジニア 細野 武彦 氏
三菱化工機(株) 企画本部 研究開発部 主幹技師 大森 一樹 氏
【習得できる知識】
・ろ過(固液分離)の基礎知識
・ろ過装置の種類・原理・概要・特徴
・ろ過装置選定の基礎
・ろ過の連続化
・ろ過に関する最新技術・最新動向の情報
【講座の趣旨】
ろ過(固液分離)は身近に存在で一見簡単なようですが奥が深い単位操作です。ろ過に関わる、もしくは、これから関わる予定の方が実務を行う上で理解しておいてほしい項目やろ過の連続化、最新の技術・動向をわかりやすく解説致します。
1.ろ過(固液分離)の概要
1-1 ろ過(固液分離)の種類、目的、原理[推進力]
2.ろ過装置の種類と特徴
2-1 主なろ過(固液分離)装置の特徴
2-2 加圧ろ過機、真空ろ過機、遠心ろ過機、クロスフローろ過機
3.ろ過装置の産業界での活用事例紹介
4.ろ過装置選定の基礎
4-1 ろ過装置選定の概要、スケールについて
4-2 ラボ試験、ベンチ試験、パイロット試験
4-3 ラボ試験からの装置選定事例
5.スケールアップ時のトラブル事例とその対処法
5-1 トラブル発生の背景
5-2 ろ過装置の選定にて、前後工程の影響、洗浄評価
6.ろ過の連続化
6-1 バッチと連続、運転と操業(生産)
6-2 「ろ過の連続化」における適用性
6-3 「ろ過の連続化」における課題
7.最新の技術・動向
7-1 ろ過における最新の技術・動向紹介
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022/4/27(水)10:30~16:45
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
備考
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お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。