非臨床試験(薬理・体内動態・毒性試験)の基礎及び信頼性確保・超入門2023【提携セミナー】

信頼性試験/加速試験セミナー

非臨床試験(薬理・体内動態・毒性試験)の基礎及び信頼性確保・超入門2023【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/12/18(月) 13:00-15:30
担当講師

中山邦夫 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:33,000円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:38,500円

基礎のキソから解説する「2.5時間」のコンパクトセミナー

☆信頼性確保の手法について、要点を絞り、より分かりやすく整理しますので、

事前知識に不安がある方も、安心してお申込みください!

 

非臨床試験(薬理・体内動態・毒性試験)の

基礎及び信頼性確保・超入門2023

 

≪医薬品等の研究開発に必要な各種試験の考え方、GLP基準や信頼性基準等を踏まえて≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

◆講座のポイント

医薬品を開発するうえで必要な試験は、次の三つに分類される。(1)原薬や製剤の理化学や製造ならびに品質に関する試験(CMC試験)、(2)薬理や体内動態ならびに安全性に関する試験(非臨床試験)、(3)ヒトにおける効果や安全性に関する試験(臨床試験)。

 

承認審査が適切に行われるように、試験の実施やデータ採取ならびに評価に対してコンプライアンスを遵守するとともに、各種の試験はガイドラインをもとに適正な方法で実施しなければならない。

 

信頼性確保については、非臨床試験およびCMC試験の信頼性確保をとりあげ、その要点を解説する。毒性試験に対して「GLP基準」、薬理試験および体内動態試験ならびにCMC試験については「信頼性の基準」が制定されているため、それらの基準のポイントを述べる。

 

◆受講後、習得できること

  • コンプライアンスと信頼性確保の概念
  • 非臨床試験(薬理・体内動態・毒性試験)の信頼性確保の手法
  • CMC試験の信頼性確保の手法
  • 「信頼性の基準(信頼性基準)」
  • 「GLP基準」

 

◆本テーマ関連法規・ガイドラインなど

  • 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法;薬機法)
  • 薬機法施行規則
  • 医薬品GLP省令
  • 医薬品の新がん原性試験ガイドライン

 

◆講演中のキーワード

  • 非臨床試験
  • CMC試験
  • 信頼性確保
  • 信頼性基準
  • GLP基準

 

担当講師

株式会社アールピーエム
ドキュメントソリューションズ アドバイザー
中山邦夫 先生

 

セミナープログラム(予定)

1.非臨床試験及びCMC試験の基礎
 下記事項について、解説する。
(1)非臨床試験の概要
 非臨床試験は、薬理・体内動態・毒性試験を指す。試験実施の意義を示すとともに動物愛護の精神を踏まえて実施しなければならない。
 薬理試験は実験動物や細胞等を用いる試験により、生体に与える効果や副作用ならびに作用機序等を評価する。生体試料を用いたり、生物反応を測定する試験に特徴がある。
 体内動態試験は薬物の体内挙動や運命を知ることを目的とし、生体試料中の薬物分析は化学的手法や免疫学的手法が用いられ、バリデーションも必須である。14Cなどの放射性同位元素が用いられることもあり、また、高度の分析装置が用いられることが多い。
 毒性試験は安全性の検出を目的として、in vitro又は各種動物における毒性の検討を行う。ICHにおいて試験法ガイドラインが作成されており、それに従って実施する。本年発布された改正「がん原性試験ガイドライン」について触れる。
(2)CMC試験の概要
 CMCはChemistry,Manufacturing and Control(化学、製造及び品質管理)の略。
 CMCに係わる各種の試験結果をもとに、原薬や製剤の規格及び試験法を設定する。これらは、非臨床試験用の被験物質及びヒト臨床試験用の治験薬の品質管理に用いられる。
(3)信頼性確保の基本となる二つの基準
 ①「GLP基準」
 ②「信頼性基準」

 

2.毒性試験の信頼性確保、「GLP基準」を遵守
 信頼性確保のためにGLP基準で定められた、下記の主要事項について、解説する。
 ①職員及び組織
 ②試験施設及び機器
 ③試験施設等における操作
 ④被験物質の取扱い
 ⑤試験計画書
 ⑥試験の実施
 ⑦試験報告書
 ⑧信頼性保証
 ⑨教育研修
 ⑩資料保存
 ⑪GLP適合性調査(PMDAにより、3年毎に実地調査、GLP適合確認書発行)

 

3.薬理試験、体内動態試験及びCMC試験に関する信頼性確保は、「信頼性基準」にしたがう。
 各試験は試験内容が異なる。しかし、信頼性確保の基本的な考え方と取り組みは共通している。今回のセミナーでは、基本的な下記の事項を取り上げて、解説する。
 ①体制
 ②計画書
 ③被験物質
 ④試験系
 ⑤試験実施
 ⑥試験記録
 ⑦試験報告書
 ⑧保存
 ⑨QCとQA
 ⑩適合性書面調査(PMDAによる承認申請書の調査)
  (注)PMDA:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(略称;総合機構)

 

4.質疑応答

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023年12月18日(月) 13:00-15:30

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円

 

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名38,500円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき27,500円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・撮影行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料・講師への質問等について

●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
 (開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

 

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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