乳化重合や懸濁重合の基礎、反応機構と重合プロセスの設計・最適化【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 安田 昌弘 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★本講演では、ラジカル重合反応速度論から始めて、
伝熱や攪拌など含めた各種重合法の詳細と重合プロセスの設計・最適化を取り上げる。
乳化重合や懸濁重合の基礎、
反応機構と重合プロセスの設計・最適化
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
高分子微粒子を合成する方法として乳化重合や懸濁重合が挙げられ、工業化がなされているが、狙った微粒子を得るために必要な知識や理論は、ラジカル重合の重合反応速度論を除いて少なく、重合の初期から末期までを説明することができない。本講演では、ラジカル重合反応速度論から始めて、伝熱や攪拌など含めた各種重合法の詳細と重合プロセスの設計・最適化を取り上げる。
◆受講後、習得できること
- 乳化重合や懸濁重合の基礎知識
- 重合プロセスのの設計指針や運転条件の最適化など
- 乳化重合や懸濁重合のトラブル解決
◆受講対象者
- 乳化重合や懸濁重合の研究開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験を経た方。
- 業務の問題点解決の糸口を見出すため、乳化重合や懸濁重合についての知見を得たいと考えている方
- 本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
◆必要な予備知識など
- 高分子の連鎖や逐次重合反応の基礎を理解できる知識。
- 熱力学や物理化学における相平衡などを理解できる知識。
- 化学プロセスの設計や運転条件の最適化に関する知識。
◆講演中のキーワード
乳化重合、懸濁重合、ラジカル重合、熱移動、分子量制御、重合プロセス
担当講師
大阪公立大学 大学院工学研究科 物質化学生命系専攻化学工学分野 教授 安田 昌弘 先生
■ご略歴:
平成3年 大阪府立大学工学部化学工学科 卒業
平成5年 東京工業大学大学院理工学研究科化学工学専攻 修了
平成5年 積水化学工業株式会社ケミカル研究所 研究員
平成6年 大阪府立大学工学部化学工学科 助手
平成28年 大阪府立大学大学院工学研究科 教授
■ご専門および得意な分野・研究:
化学工学、反応工学、移動速度論、高分子化学、重合工学
■本テーマ関連学協会でのご活動:
近畿化学協会 重合工学部会 部会長(2019~)
『高分子微粒子の最新技術動向』(シーエムシー出版)2022年
『撹拌技術と条件設定、スケールアップ』(技術情報協会)2021年 など
セミナープログラム(予定)
1.重合の基礎と乳化重合,懸濁重合
1.1 重合反応動力学と化学平衡
1.2 反応熱と相平衡
1.3 物質移動と熱移動
1.4 塊状重合と溶液重合
1.5 乳化重合とSmith-Ewart理論
1.6 乳化重合の反応速度と分子量制御
1.7 懸濁重合の反応動力学
1.8 沈殿重合(分散重合)やその他の重合反応の動力学
2.重合プロセス
2.1 重合反応器の操作と設計方程式
2.2 連続式反応器の滞留時間分布
2.3 反応液の撹拌と伝熱
2.4 粒子の粒径分布に及ぼす反応因子とその制御
2.5 装置面からの粒径分布制御
2.6 連続重合装置の設計と運転指針
3.まとめ
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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