高分子の架橋反応・メカニズムと構造・特性の制御・評価技術【提携セミナー】
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もっと見る開催日時 | 2024/1/18(木) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。 |
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担当講師 | 原口 和敏 氏 |
開催場所 | 【会場受講】[東京・大井町]きゅりあん4階研修室 |
定員 | - |
受講費 | 47,300円 |
★塗料・ゴム・エラストマー等の構造・物性を大きく左右する、架橋反応・架橋状態をしっかり理解!
高分子の架橋反応・メカニズムと
構造・特性の制御・評価技術
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
高分子は未架橋高分子と架橋型高分子に分けられる。架橋型高分子には熱、光、放射線等により架橋される多くの高分子、熱(光)硬化性樹脂、ゴム、エラストマー、ヒドロゲルなどがあり、多様性に富んでいる。また、未架橋高分子と呼ばれるものも、固体状態では、水素結合、絡み合い、微結晶などによる何らかの架橋を含んでいる場合が多く、架橋の有無は高分子の物性に大きく影響する。
ここでは、高分子の架橋反応とそのメカニズムについての基礎、および構造、物性について概説すると共に、架橋密度の評価技術および物性制御について解説します。
また、近年、注目されている新しい特殊架橋反応についても紹介します。
◆受講後、習得できること
- 高分子架橋反応の基礎-架橋反応の種類と架橋理論
- 多様な高分子架橋材料とその特性
- 架橋密度評価および物性制御
など
◆受講対象者
- 高分子材料、塗料(塗膜)、ゲル材料などの合成、加工、分析に携わっている方
- 高分子の架橋でお困りの方。高分子の物性制御でお困りの方
など
担当講師
日本大学 生産工学部 応用分子化学科 客員教授 工学博士
原口 和敏 氏
セミナープログラム(予定)
1.高分子の架橋反応とメカニズム
(1)三次元網目の形成理論
A.三次元網目形成(ゲル化)
B.網目形成による物性変化
(2)架橋反応と架橋構造
A.化学架橋
・共有結合
B.物理架橋
・水素結合
・イオン結合
・ヘリックス
他
C.特殊架橋
・可逆的架橋
・可動型架橋
・クレイ架橋
他
(3)架橋高分子材料の種類とその特性
A.化学架橋により得られる高分子材料
・熱硬化性樹脂
・光硬化性樹脂
・放射線/プラズマ架橋樹脂
・高分子ゲル
B.加硫により得られる高分子材料
・ゴム(加硫、シラン架橋)
C.物理架橋により得られる高分子材料
・熱可塑性エラストマー
・高分子ゲル
(4)高分子における特殊架橋反応
・可逆的架橋反応
・分子認識型架橋
・動的架橋
・可動性架橋-ロタキサン結合-
・無機クレイ架橋
・その他
2.架橋構造・架橋密度の測定・評価法
(1)流動性測定
・メルトフロー
(2)力学測定
・動的粘弾性
・延伸・圧縮試験
(3)膨潤度測定
・膨潤試験
・膨潤に影響する因子
(4)熱分析・他
・DSC測定(ガラス転移温度)
・パルス法NMR
3.架橋高分子の物性制御法
(1)耐熱性
(2)機械的性質
(3)光学的性質
(4)表面物性
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2024年1月18日(木) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
開催場所
【会場受講】[東京・大井町]きゅりあん4階研修室
受講料
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
※当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
*PC実習講座を除きます。
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