架橋高分子入門【提携セミナー】
| 開催日時 | 未定 |
|---|---|
| 担当講師 | 斎藤 礼子 氏 |
| 開催場所 | 未定 |
| 定員 | 未定 |
| 受講費 | 未定 |
★“架橋反応” を使いこなすための反応メカニズム、条件とその効果などを易しく解説します！
架橋高分子入門
【提携セミナー】
主催：株式会社技術情報協会
講座内容
高分子において，架橋反応は架橋体を合成する重要な反応である。ゲルは不溶・不融であり，膨潤等，特異な挙動を示す重要な高分子であり，材料としての観点からも重要である。
ゲルは, 合成条件によりその特性を大きく変化させることができ，高分子から合成するのか，低分子から合成するのか，など様々な合成経路が存在するが，その反応の設計指針は大きく異なる。さらに，どの反応時点からゲルができるのかや，合成できたゲルの特性と反応との関係の理解は材料利用においても重要である。
本講義では，高分子の低分子による架橋反応，高分子－高分子の反応による架橋反応，モノマーから直接ゲルを合成する方法，および，反応理論（Floryのゲル化理論とCarothersのゲル化理論）の考え方を理解し，ゲルの合成およびその利用の基礎を築き、ゲルおよびゲル化の扱い方の基礎を理解することを目的とする。
習得できる知識
ゲルの基礎的知識、合成方法と設計指針を理解する。すなわち以下を習得する。
・架橋反応によって合成されるゲルの特性を理解できる
・架橋反応とゲルの特性(物性)の関係を考えることができる。
・ゲル化点を理論的に予測し、実際のゲルの合成を設計できる
担当講師
東京工業大学 物質理工学院 准教授 博士(工学) 斎藤 礼子 氏
セミナープログラム（予定）
１．ゲルとは何か
1.1 膨潤
1.2 膨潤度
1.3 架橋
1.4 ゲルの分類
1.5 一般的用途
1.6 メカノケミカルシステム
２．低分子による高分子の架橋反応
2.1 架橋剤
2.2 加硫
３．高分子による高分子の架橋反応
3.1 共架橋
3.2 ポリイオンコンプレックス
４．モノマーの重合時の架橋反応
4.1 熱硬化性樹脂
4.2 ラジカル共重合
4.3 IPN（相互侵入網目）
５．架橋反応の理論
5.1 ゲル化点
5.2 Floryのゲル化理論
5.3 Carothersのゲル化理論
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
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