バイオミメティクスの基礎と最新動向【提携セミナー】
開催日時 | 2025/3/19(水)13:00-17:00 |
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担当講師 | 桑折 道済 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円 |
バイオミメティクスの考え方・定義などの基礎から解説します。
また、バイオミメティクス的な視点で作製された材料や製品を紹介します。
バイオミメティクスの基礎と最新動向
≪構造色を中心に≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
生物は長い進化の過程で、優れた機能を獲得してきた。このような生物の機能を工学的な技術に応用するバイオミメティクス(生物模倣)的な材料開発が古くから行われている。本セミナーでは、バイオミメティクスの考え方・定義などの基礎と、バイオミメティクス的な視点で作製された材料や製品を紹介する。また、構造色を例に、生物の発色メカニズムの解析とそれに基づく構造色材料の開発事例、粒子積層構造を利用した構造色材料の研究動向を解説する。
◆受講後、習得できること
- バイオミメティクス的な材料の開発
- 構造色の基礎と材料化
◆受講対象者
本テーマにご関心のある塗料・印刷・電子機器・化粧品などのメーカーや原料を製造している企業の方、粒子状材料の開発や応用展開を模索している企業の方
担当講師
千葉大学 大学院工学研究院 教授 博士(工学) 桑折 道済 氏
セミナープログラム(予定)
1.バイオミメティクスの基礎
1) バイオミメティクスの起源と歴史
2) 分子系バイオミメティクス
3) 機械系バイオミメティクス
4) 材料系バイオミメティクス
2.可視化技術の進展とバイミメティクス
1) 生物の解析の歴史
2) 電子顕微鏡による解析
3) ナノスーツ法
4) X線CT法
5) データベース
3.バイミメティクスによる材料開発
1) バイオミメティクスの定義
2) ヒトの自然の技術体系
a) 撥水性、親水性
b) 接着性、粘着性
c) その他
3) バイオミメティクス製品
4) X線CT法
5) データベース
4.構造色の基礎と応用
1) 色の認識機構
2) 自然界の色
a) 色素色
b) 構造色
3) 構造色を利用した製品
4) 生物における構造色
5) 微細構造の種類と発現する構造色の特徴
a) 薄膜構造
b) 多層膜構造
c) 回折格子構造
d) 螺旋構造
e) 動的構造
f) スポンジ構造
g) 粒子積層構造
h) その他
5. 粒子積層構造を利用した構造色材料の研究動向
1) オパールの発色
2) 粒子の分散と凝集
3) コロイド結晶(オパール構造)
a) 構造固定化
b) 結晶成長制御
c) 粒子表面の機能化
d) 粒子配列と構造色の角度依存性
4) 黒色材料の添加と構造色の視認性
5) メラニン系構造色材料
a) 生物の発色におけるメラニンの重要性
b) 人工メラニン粒子による構造発色
c) メラニン系構造色材料の特徴
6. まとめと将来展望
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2025年3月19日(水) 13:00-17:00
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・録画行為は固くお断り致します。
備考
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
- 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
- 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
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