生分解性素材によるナノ/マイクロカプセル調製と応用例【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
---|---|
担当講師 | 田中 眞人 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
ナノ/マイクロカプセルの調製に利用できる生分解性素材と、
これらの素材に適応できる調製法の詳細を解説します
生分解性素材によるナノ/マイクロカプセル調製と応用例
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
マイクロプラスチックスによる地球規模での環境汚染の防止や脱炭酸ガスという喫緊の課題により、多くの分野(土木建築材、農業分野、情報記録材分野、化粧品分野など)において生分解性素材によるナノ/マイクロカプセル調製法の開発が求められている。
本セミナーにおいては、ナノ/マイクロカプセル調製法の基礎、ナノ/マイクロカプセルの調製に利用できる生分解性素材と、これらの素材に適応できる調製法の詳細を説明するとともに、最近の文献に基づく具体的な調製例について説明する。
◆受講後、習得できること
〇ナノ/マイクロカプセル調製法の基礎
担当講師
新潟大学 自然科学系 名誉教授 田中眞人 先生
1974年 新潟大学講師工学部
1981年 工学博士
1982年 新潟大学助教授
1988年 新潟大学教授
■専門および得意な分野・研究
・懸濁重合におけるポリマービーズ粒径制御
・複合微粒子調製
・マイクロ/ナノカプセル調製
■本テーマ関連学協会でのご活動
化学工学,高分子学会,粉体工学,日本食品科学工学会,色材協会
セミナープログラム(予定)
1. ナノ/マイクロカプセル調製に利用できる生分解性素材
1.1 微生物産生系(ポリリジンなど)
1.2 合成高分子系(ポリ乳酸、ポリカプロラクトンなど)
1.3 天然物系
・多糖類系(キトサン、アラビアゴムなど)
・タンパク質系(カゼイン、ゼラチンなど)
・脂質類系(各種脂質、ポリエステルなど)
2. ナノ/マイクロカプセル調製法
2.1 物理化学的調製法
(1) 液中乾燥法(生分解性素材に適応可)
(2) コアセルベーション法(主として天然物系)
(3) スプレードライ法(生分解性素材に適応可)
(4) 溶融分散冷却法(生分解性素材に適応可)
(5) ヘテロ凝集法・Layer-by-Layer法(主として天然物系)
(6) 拡散法(生分解性素材に適応可)
(7) 乳化・拡散法(生分解性素材に適応可)
(8)ドライコーティング法(主として天然物系)
2.2 化学的調製法
(1)液中硬化法(主として天然物系)
(2) 界面重合法(主として天然物系)
3.ナノ/マイクロカプセル調製例
3.1 溶融分散冷却法による生分解性多孔性マイクロカプセル調製
3.2 界面重合法による生分解性自己修復材マイクロカプセル調製
3.3 界面重合法による生分解性多機能マイクロカプセル調製
3.4 Layer-by-Layer法による生分解性素材によるバブルのカプセル化
3.5 Flash anti-solvent nanoprecipitation 法によるバイオパーティクルの調製とナノカプセル調製への応用
3.6 バイオパーティクルによる(W/W)エマルション系の安定化とマイクロカプセル調製
3.7 その他最近の文献における調製例
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。