統計学の基礎から学ぶ実験計画法《2日間・PC実習》 (情報機構)【提携セミナー】

統計学の基礎_実験計画法

統計学の基礎から学ぶ実験計画法《2日間・PC実習》 (情報機構)【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

芳賀知 氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 未定

★多種多様な業種で使われている実験計画法を、統計の基礎から学べる。

★2日かけて様々な手法から直交表による実験計画などを座学とPC実習を通して

身に着けられる入門セミナーです!

 

統計学の基礎から学ぶ実験計画法
【2日間・PC実習】

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

★ 実習で使用するPCについて

本セミナーではExcelを使用して実習を行います。
Excel2010以降のバージョンが入ったPCを両日ご用意ください。

 

◆ はじめに:

新製品開発、生産技術などで用いる技術は、高度化、多様化しています。このため、実験・試作では問題なかったはずなのに、量産では思いもかけない問題で苦しむことがあります。

 

このような事態にならないためには、統計的な考え方、実験の計画・手法などを理解しておく必要があります。

 

本講座では、始めに、予備知識のない方にもわかるように、統計学を基礎から解説します。次に、実験計画法の基本的な考え方と効率的な実験の計画方法、そして、目的に応じた実験データの分析方法などをわかりやすく解説します。

 

なお、例題と演習をまじえて、実際の場面での応用がすぐできるようにします。

 

◆ ご講演中のキーワード:

・統計解析、統計的仮説検定、実験配置法、分散分析、回帰分析、直交表

 

◆ 受講対象者:

・これから統計学、実験計画法を学びたいと思っている方
・医学・生物学系の研究、工学系の新技術開発等に従事している研究者で、最短でゴールにたどりつくように、実験を効率的に行いたいと考えている方
・新製品の開発、生産技術等に従事している技術者で、機能・性能の向上、工程や品質の改善を効率的に進めたいと考えている方
・その他

 

◆ 必要な予備知識:

・統計学の基礎から説明しますので、特に予備知識はなくても大丈夫です。
・予備知識としてあれば望ましいのは、統計学の基礎、統計的品質管理、実験計画の考え方などです。
・例題・演習ではExcelを使いますので、Excelの基本的な使い方の知識は必要です。

 

◆ 本セミナーで習得できること:
・統計解析関連の基礎知識とその活用の考え方
・実験計画法の主旨と効果的な活用手法
・実験回数を少なくできる直交表の考えかたと留意したいポイント
・Excel基本機能だけでできる実験計画法のデータ分析
・その他

 

担当講師

ティー・エム研究所 代表 芳賀知氏

 

セミナープログラム(予定)

序論 実験をする前に

1.実験の意味
(1)実験とは
(2)科学的実験と工学的実験

2.実験をする前に知っておきたいこと
(1)実験の準備・計画
(2)誤差の理解
(3)必要とする知識・手法

 

第1部 統計学の基礎と基本的な解析手法

1.統計学とは

2.統計学の基本
2.1 母集団と標本(サンプル)
2.2 データ

3.集団の特性を示す統計量
3.1 統計量とは
3.2 集団を代表する値 -平均値など
3.3 集団のばらつきを表す値 -平方和、分散、標準偏差

4.ばらつき(分布)を表す関数
4.1 ばらつきを表す確率密度関数
4.2 最も重要な正規分布
4.3 検定、推定で必要な統計量の分布
4.4 Excelに格納されている統計の関数

5.基本的な統計解析手法
5.1 統計的仮説検定 -統計的に判定する手法
(1)仮説検定の種類
(2)仮説検定の手順
(3)仮説検定における2種類の誤り
5.2 統計的推定 -少ない情報から真の値を予測する手法
(1)点推定
(2)区間推定
5.3 Excelに格納されているデータ分析ツール

 

第2部 実験計画法の基本と実際

1.実験計画法とは
1.1 実験計画法とは
1.2 誤差に対する考え方 -フィッシャーの3原則
1.3 実験計画法の構成 -実験配置法と実験データの解析法

2.実験配置法の種類

3.実験データの解析法
3.1 データの構造模型
3.2 質的因子の解析
3.3 量的因子の解析
3.4 分散分析 -実験計画法で中心となる分析手法

4.基本となる1因子実験の実際
4.1 完全無作為化法
4.2 乱塊法  -実験が複数日に渡る場合

[演習:1因子実験の演習]

5.2因子実験(2元配置)の実際
5.1 繰り返しのない2元配置 -交互作用がない場合
5.2 Excelによる分散分析(繰り返しのない二元配置)
5.3 繰り返しのある2元配置 -交互作用を調べる場合
5.4 Excelによる分散分析(繰り返しのある二元配置)

6.実験単位を分割する分割法

[演習:2因子実験の演習]

 

第3部 多くの因子を効率的に実験できる直交表

1.直交表のメリットと留意点
(1)直交表による実験とは  -目的とやり方
(2)直交表のメリット -画期的に減らすことができる実験回数
(3)間違えないための前提と留意点

2.直交表の性質と留意点
2.1 直交表とは
2.2 直交表の性質
2.3 直交表で注意したい交互作用と割付け法
(1)直交表における交互作用の影響
(2)直交表における交互作用の出る列
(3)直交表における成分記号と交互作用
(4)線点図による因子の列への割付け

3.直交表による実験計画 -2水準の場合
3.1 適用対象と活用法
3.2 因子間に交互作用がない場合
3.3 因子間に交互作用がある場合 -注意したい因子の割付け
3.4 Excelで行う2水準の直交表実験の分析

[演習:2水準の直交表についての演習]

4.直交表による実験計画 -3水準の場合
4.1 適用対象と活用法
4.2 3水準の直交表とは
4.3 因子間に交互作用がない場合
4.4 因子間に交互作用がある場合 -注意したい因子の割付け
4.5 Excelで行う3水準の直交表実験の分析

[演習:3水準の直交表についての演習]

まとめ

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

 

については、こちらをご参照ください

 

受講料

未定

 

配布資料

配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。

 

備考

  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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