5G高度化とDXを支える半導体実装用低誘電特性樹脂・基板材料の開発と技術動向
2024/4/25(木) 10:30~16:30
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2022/12/5(月) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。 |
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担当講師 | 土岐 規仁 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:47,300円 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:52,800円 |
○結晶構造や固液平衡、核発生、粒径分布など押さえておくべき知識から
各種装置の概要と装置設計 結晶多形制御や結晶形態改善などの実践的な内容まで。
○経験と勘に頼りがちな晶析操作を、基礎から出来るだけ系統立てて解説します。
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
医薬・食品のみならず,電子デバイス材料など機能性材料開発の分野で,結晶化現象を利用した工業操作は,幅広く利用されています。結晶化現象を利用した操作を晶析と呼びますが,晶析は「粒子製造」と「高純度製品製造」が同時に実現できる操作です。
この講演では,晶析操作の基礎から,核発生や結晶成長など,結晶化現象の解析方法,装置設計までを易しく解説します。また,結晶多形制御や結晶形態改善などの実践的な話題についても概説します。
◆ 受講対象者:
大学レベルの一般化学の知識がある方でしたら受講可能です。講義中に,大学レベルの物理化学や化学工学の知識を必要とする箇所も有りますが,習得していない方にも出来るだけ分かりやすく説明しますので,高度な予備知識は要しません。
◆ 本セミナーで習得できること:
◆ 必要な予備知識:
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ない。
岩手大学 理工学部 化学・生命理工学科 化学コース 准教授 土岐 規仁 氏
1.晶析について
1.1 晶析の目的
1.2 固体材料創製,医薬品製造と晶析
1.3 結晶構造と物性
1)空間格子と結晶系
2)格子の幾何学(ミラー指数)
2.晶析現象
2.1 固液平衡と結晶化推進力
1)相図
2)溶解度
2.2 核発生,結晶成長
1)一次核化
2)二次核化
3)結晶成長モデル
4)物質移動(拡散)過程での結晶成長速度
5)表面集積(表面反応)過程での結晶成長速度
2.3 粒径分布,個数密度,結晶純度
1)オストワルドライプニング(Ostwald Ripening)
2)粒径分布制御の考え方と方法
3)不純物添加法
3.晶析操作と晶析装置
3.1 晶析操作
1)溶液晶析
2)冷却晶析
3)溶媒濃縮(蒸発)晶析
4)貧溶媒添加晶析
5)反応晶析
6)融液晶析
7)気相からの晶析
3.2 晶析装置
1)回分式(バッチ)
2)連続式(流通式)
3)その他
3.3 晶析装置内の撹拌・混合
1)撹拌・混合状態と晶析現象の関係
2)撹拌・混合状態と製品結晶特性の関係
3.4 結晶多形現象
1)結晶多形とは
2)結晶多形間の転移現象
3)結晶多形の制御
3.5 結晶形態,結晶粒径分布変化
3.6 撹拌作用と結晶品質との関係
3.7 撹拌操作とスケールアップ
4.最新トピックス
5.まとめ
<質疑応答>
2022年12月5日(月) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
Zoomによるオンラインセミナー
★ Zoomによるオンライン配信
については、こちらをご参照ください
【オンライン:見逃し視聴なし】 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンライン:見逃し視聴あり】 1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
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