自動車塗装における塗膜の形成、塗着効率と外観品質の向上【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 舘 和幸 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
塗膜形成の基礎から外観品質向上、コスト削減、環境負荷の低減まで丁寧に解説します!
自動車塗装における塗膜の形成、
塗着効率と外観品質の向上
≪塗着効率、肌(平滑性)、光沢(つや)、メタリック塗膜の色調はどのような機構で決まるのか≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
自動車の中・上塗り工程で用いられているスプレー塗装(使用塗装機:エアスプレーガン、回転霧化静電塗装機)における塗膜形成過程[塗料の微粒化・帯電⇒塗料粒子の飛行⇒塗料粒子の被塗装面への塗着、合体による膜化]を説明したあと、塗料の有効利用率である塗着効率、代表的な外観品質である肌(平滑性)・光沢(つや)を支配する塗膜表面の様々な波長の凹凸、およびメタリック塗膜の色調がいかなる機構で決定されるのかを解説します。塗膜表面の凹凸については、単層(1C1B)塗膜のみでなく、ウェットオンウェット積層(2C1B、3Wet)塗膜における形成機構も取り上げ、メタリック塗膜の色調については、溶剤型メタリックベース塗料を水性メタリックベース塗料に切り替えた場合の変動機構も併せて解説します。
◆受講後、習得できること
自動車などの工業製品に幅広く用いられているスプレー塗装について、科学的な理解を深めることができ、製品の塗装外観品質の向上、コストの削減(塗着効率の向上)、環境負荷の低減に役立つ知見が得られます。
担当講師
舘塗装技術研究所 代表 工学博士 舘 和幸 先生
1974年 (株)豊田中央研究所入社、自動車用上塗り塗料・塗装技術の研究開発に従事
2014年 (株)豊田中央研究所退社、同年舘塗装技術研究所設立、現在に至る。
受賞:
1987年 色材協会賞論文賞 「塗料の微粒化と塗膜の形成に関する研究」
1999年 色材協会賞論文賞 「酸性雨によるアクリルメラミン塗膜のエッチングに関する研究」
2002年 スガウェザリング技術振興財団賞技術功労賞 「塗膜の高速耐候性試験技術の開発」
R&D 100 Awards“Laboratory Accelerated Weathering Machine with Aqueous Hydrogen Peroxide Solution Spraying”
2003年 色材協会賞論文賞 「粉体クリア/水性ベース積層塗膜の肌形成に関する研究」
色材協会賞技術賞 「過酸化水素水を用いた高速耐候性試験技術」
2008年 色材協会賞論文賞 「水性メタリック塗膜の色調変動に関する研究」
2009年 東海化学工業会賞技術賞 「熱硬化塗料の硬化解析技術」
セミナープログラム(予定)
1. 自動車塗装の変遷
2. 塗膜形成過程
2.1塗料の微粒化
2.2塗料の帯電
2.3塗料粒子の飛行
2.4塗料粒子の塗着、合体による膜化
3. 塗着効率の決定機構
4. 凹凸の形成機構
4.1塗着機構[単層塗膜/ウェットオンウェット積層塗膜]
4.2転写機構[単層塗膜/ウェットオンウェット積層塗膜]
5. メタリック塗膜の色調変動機構
5.1メタル片の配向機構
5.2メタル片組成(サイズ、濃度)の変動機構
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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